Dr.
Nobuatu Wakabayashi ・・・それは、 コペルニクスの脳味噌を持つ ガ ウディ。
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▼若林博士の後輩♪
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◎いつログハウスが完成するかは、ガウディ様でもご存知アルめぇ〜! でもまぁ、もう住んでいるだから、まっ、いいっしょ!
↑ ■2003年7月11日 基礎のコンクリート打ちが完成。 写真でおどける青年は、近所の妹背牛町に住む橋 向利勝。 彼も2002年に自宅横に手造りのログハウスを一人で作った。 ただし、若林さんの16坪、3階建ての基礎に驚いている図。 橋向談「ひぇ〜!でかいー!こ れ、一人で作るのぉ?」
↑ ■2003年9月12日 ひとりで作っていたが、横浜から次男(写真右)を呼び出して、屋根にかかる。 若林談「一人でやっていると、 屋根にはわす板を一枚づつ、工事用足場にたてかけて、 今度は上にあがり、一人でそれを引っ張りあげる。 さらに板を横にはわせてクギを打つ。 んが、二人いるとその作業が4分 の一以下の時間で終わるんですよ。」 ■家は小高い丘の林の中に建てられている。 いよいよ、その全貌が木々の上を越えて道路からも見えてきた。 人口4,500人の沼田町民は、 わざわざ横浜市から移住して、手造りで家を建設している謎の男の存在に、 気が付きだしたようだ(笑)。 ↑ ■2003年9月28日 日曜日 曇り 若林さん(写真の中央)、今日は建設を一休みして、 自家製「シャトー・すずめの学校」ぶどう液(がくっ)用のブドウ摘み。
2005年←若林博士をさそってフラリと、近所へ絵 を観にいく。★鑑賞日;2005年4月12日(火)
★2005年6月25日、久保AB-ST元宏と若林博士は、24時間、こんな行動を共にいたしました。 ↓ <6月25日・土曜日> 午前2時 前日の幌新温泉ほたる館ビールパーティ(午後6時)から、若林さんとハシゴして、居酒屋「駒吉」より帰宅。 午前8時 久保、米工房へ出勤。 午前11時 札 幌のakiller氏から映画『ディープ・ブルー』のDVDが贈られてきて、娘の空夢(小学校2年生)に渡すと、大喜び。 本日の同級生の「お誕生会」に持って行き、皆で観たそうな。 昼12時 「ギャラ リーどらーる」掲示板に、 ギャラリー経営者から深川での展覧会『坂本順子展』の、「若林博士〜♪芳名帳コピーして送ってくださぁ〜い。」のメッセージをみつけ、 若林博士の携帯電話に依頼する(その時、博士はたった一人で建設中の自宅ログハウス用の旭川市で建築資材を購入中であった)。 午後3時 若林博士、来社。深川の「東州館」で芳名帳をコピーした後、来ていた客を乗せて、もう一つの会場の「うなかがめーゆ美術館」へ行っ たそうだ。 なんと、その客とは全 道展の大物画家、野本醇だった。伊達市からわざわざ観に来ていたという。 午後6時 若林博士をひろって、マークⅡで札幌へ。 午後8時 札幌着。車を宿泊先に置き、地下鉄で大通りへ。 午後8時20分 シアター・キノで映画『コーヒー&シガレッツ』(監 督;ジム・ジャームッシュ)。 さすが、お見事!小津安二郎や落語に通じる、「間」の感覚が心地よい。 午後10時30分 イタリア・レストラン「パオイズム・ヨシミ」で、白、赤ワインを1本づつ。 料理は、和風がミックスされていて、なかなか個性的。内装が、オシャレー。回りは週末の若い恋人同士ばっかり(がくっ)。 <6月26日・日曜日> 午前1時 レストランを出て、バー「Mojoクラブ」で、ウィスキーをロックで飲む。 午前2時 タクシーで宿泊先に帰宅。寝る。 午前8時 起床。シャワー。 NHK−BS『週刊ブックレビュー』で、吉本隆明『吉本隆明「食」を語る』(朝日新聞社)を絵本作家の五味太郎が、書評するのを観る。 午前9時 マークⅡで出かけ、ススキノの大型駐車場に入れる。1日券=900円。 午前9時半 某ホテルの朝食バイキングにまぎれこみ、朝食。 そのホテルのロビーの「観光情報用☆無料インターネットPC」で 自分のEメールのチェックと、映画までの空いた30分間の過ごし方をチェックし、魅力的な個 展『my gyroscope 渡會純价 展』を 発見。 午前10時 大丸藤井セントラルの画廊で、渡會純价、大谷短期大学OB「谷の会」展覧会を観る。 「谷の会」には、佐藤潤子、関川敦子、洞内麻希、米谷雄平らの作品もあり、トクした気分。 特に、川畑盛邦の意欲的な作 品が素晴らしかった。この画家はまだまだ変わって行きそうだね。 午前10時40分 シアター・キノで、映 画『タカダワタル的』を観る。 意外にも、満席!最前列で若林博士と並んで観る。 終始、笑いっぱなしで観たが、高田渡が死んだのだと思いながら笑うのも、なんだか彼らしい。 昼12時 駐車場からマークⅡを出し、『全 道展 60周年記念』を観る。 富田知子風、佐藤潤子風が増えたような気がした。 若林博士に昨日、車に乗せた野 本醇の 絵も紹介する。 新聞や、HP「ギャラリーどらーる」に紹介された画像で衝撃的だった、 最古参の栃内忠男のア ヴァンギャルドな作品を楽しみにしていたが、やはり実物を観てよかった。 彫刻は、小川誠や澤口真美のように、浮遊感のある作品にいいものがあった。「丸み」と「浮遊感」の相関関係をいつか考えてみたい。 全てを観ると、やはり1980年生れの會 田千夏のズバ抜けさが強調されて印象に残った。 午後2時 ギャ ラリーどらーるで、『黒阪陽一展』。 受付の女性に、「これ、どらーる社長に渡してください。」と、若林博士がコピーしてきた深川の『坂本順子展』の芳名帳を渡す。 すると、「社長から沼田町の久保さんが来たら、これを渡すようにと言われてました。」と、全道展の招待状を渡される。 今、観て来たばっかだっちゅーの(笑)。 黒阪画伯本人も、ヒゲ顔でいらっしゃった。 絵の印象は、「夜の処女」、と言った感じか?明らかに物語性を含んでいると思うが、それは何か? 午後2時半 スープ・カレーなんぞを、ミーハーにも食べてみる。 私は「真だらカレー」900円、若林博士は「ハンバーグ・カレー」。 中辛でも、かなり辛く、味が分からん(笑)。 でも、スリランカ狂和国のカレーは辛くても味が分かったような気がするのだが。 午後3時 JR札幌駅前通のグランド・ホテル内のスタバでフレンチ・コーヒーを買おうと路上駐車をすると、 若林博士の携帯電話に、ギャラリーどらーる社長から電話。 なんだか良いサプライズな内容らしく、若林博士は興奮してニコニコと、うなずきながら電話で話している。 その博士の興奮に身振り&手振りが混じり、なんだかヘンだなぁ〜っと、思っていたら、 なんと路上駐車中のマークⅡの窓から元沼田町のシャラポワと言われた女性が歩いているではないか、 「さぁさぁ、どうぞ。まぁ、どうぞ。いつぞやはまぁ、さぁ、どうぞ。」と、マークⅡの中に連れ込み(?)会話。 バイリンギャル(?)の彼女は沼田町のAETがいなくなることを憂いていた。 盛り上がる若い(?)二人を置いて、私はスタバへコーヒーを500g買いに行く。 午後4時半 沼田町への帰路の途中に、砂川市に住む造形作家、内海真治の自宅でもある「浮浪工房」へアポ無しで訪れた。 陶やガラス、木を使いユニークな作品を作っている作家。 工房の外壁がありとあらゆる形状のタイルと、ご自身の作品(失敗作)をベタベタと貼り付けている。 雑然とした庭にも、鉄やタイルの作品が美しい草花となじんで多く並べられている。 アトリエも見たが、とにかく多作な作家だ。「業」みたいなものがあるのだろう。 1948年生れ、明治大学卒業、某大手広告代理店勤務、40歳で脱サラ、今の世界へ。 ヘンテコリンだ。 庭でコーヒーをいただく。風が気持ちいい。 3人で並んで写真を撮ると、 1960年代の、ジャズ・エイジの生き残り=若林博士 1970年代の、ヒッピーの生き残り=内海画伯 1980年代の、パンクスの生き残り=久保(がくっ)、みたいな絵づらになっちゃった(笑)。 ↓ ▲2005年6月28日の午前中、ヘンテコリンな謎のカミキリムシ社長を迎えての深川市の喫茶店にての、なごやかな(?)ひと時です。 この喫茶店のマスターは1949年に沼田町で生れている。 若林博士の行きつけのカフェである。いつも、マスターの趣味のカーヴィングなどで話題が盛り上がるらしい。
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2005年9月30日 金曜日 晴れ
Text by. 久保元宏 |
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▲「あれ?若林博士の前で仕事を している農婦は、だれだ?」 |
昨日から、ワイン用ブドウ「セイベル」の収穫が開始。
行ってみると、お手伝いのオバサン3人組が にぎやかに作業をしていた。 「あらぁ〜、テレビでお風呂に入ってたヒトだべさー。」 がくっ。 先日の、テレビ朝日『人生の楽園』で の 私が露天風呂に入っているシーンが、 見られてしまったのだ(笑)。 その時のテレビ・ドキュメンタリーの主役、 横浜市から移住してきて、 ひとりでログハウスを造った若林博士も、 慣れた手つきでハサミでパッチンと、 ブドウをつみとっていた。いつの間にか、ベテランだ。 見ると、その前には博士の奥さんが! テレビ『人生の楽園』で紹介された時には、 ヨソ行きの服(?)を着て ブドウ畑に来ていた奥さんだったが、 さすがに今日は、農家ファッション(笑)。 「今年のブドウはどうですかー?」 「甘いよ、甘い。」 ちょいと食べると、うん、甘い! 「いつもは甘くても、 皮の裏側だけで種のまわりは渋かったり 酸っぱかったりするのに、 今年はサイコーですね!」 |
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▲2005年10月18日 (火) 落葉が舞い散る博士のログ・ハウス前の雑木林。旭川の「ギャラリーMiZu」を経営する稲垣さん夫婦が、アポ無しで突然に訪 問。
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←久保AB-ST元宏の 連載マンガ(がくっ)。 これは、沼田町および近隣の町に 毎月1回、配られる 『スノッピ新聞』に連載中。 いつの間にか、もう第16回。 最近は毎回、 締め切り間際で ネタ切れ状態で苦しんでおります(笑)。 今回は、皆さまもご存知の、 ほらっ、例 のあの方を 描いてみました〜♪ ↑ ■ほらっ、例のあの方は ログハウスの地下室での 今年のブドウ・ジュースの「熟成」が始まりました♪ 画像の品種はツバイゲルトレーベです。
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▲スキー場?じゃぁーあーり ません。若林博士のログハウス前の道路です。 ▲「今年は雪が少ないほうだ よ。」と、初めて冬を越す奥様に説明はするのだが……。がくっ。 ▲久保に届いた徳丸滋画伯の画集を観ながら、シロート美術談義。「鹿追の展覧会は行きたかったねぇ。」
▲2006年2月8日 (水)、晴れた日を見つけて木材を搬入。そーか、まだまだログハウスは未完成でした(笑)♪ |
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2006年2月24日(金)
6Pm 地元の中学校PTAによる「ミニ・バレーボール大会」に参加。 直前になって、実は自分がジャージ&運動靴を持っていないコトに気が付いた。がくっ。 中学1年生の息子から、高級(?)バスケット・シューズを借りる。「借りる」っーたって、買っ たのは私なのだが。 「ジャージも貸すかい?」と息子から言われたが、これで息 子コスプレ(?)で参加すると、なんだかマヌケなの で、さすがにソレは断っ た。 んで、「動きやすい服装」とゆー最重要選択肢から、仕事で着ている作業着で参加。がくっ。 8Pm 試合は4チーム中、2位。 最後も接戦で、かなり惜しかった。 それにしても、久しぶりにスポーツをした(笑)。 終了後、飲み会。発泡酒で(がくっ)。 優勝チームの商品は、(ホンモノの・笑)ビール。 こっそり、5本ほどもらい、呑む。 宴会の司会は、教頭先生。かなりのユル・キャラで、みんなを笑わせる。 9Pm 2次会に流れた最中に自宅に戻り、着替える。 ついでに、コンピュータを開き、Eメールのチェック。 東京の月見猫から、「ストーンズのチケットがあまったから」とのお誘いメールも来ている。 ギャラ リーどらーる掲示板には、大阪の乙画廊の話題が。 酔っ払った勢いで、それらがミックスされた書き込みをしてみる。 ↓
10Pm 2次会会場のスナックに行ってみれば、すげー盛り上がり。 ミニ・バレー大会の参加者40人+小学校のPTAみたいな流れで、オジサン&オバサンが呑んだ くれている。 30〜40歳代のオジサン&オバサンがジャージを着て生ビールを呑んでいる光景は、なかなか不 思議ちゃん。 「あれーっ!?久保さんだけ着替えてきてズッルーイ!」とか言われても、「でへへ。」で、終わ る。 教頭先生が、バカを演じながらカラオケをしている。 11Pm スナックのマスターにハイヤーを呼んでもらい、若林博士のログハウスへ!実 は午後7時からパーティが始まっているのだ。 ハイヤーの運転手に、「若林博士のログハウスまで〜。」と告げると、 「あれ?今日、若林博士のオタクで何かあるんですか?」「はぁ?」 「いや、あの、ミネの車にムライとフミオが乗って向っていくのを私が出勤した午後7時ごろに見 かけたんですよ。」「おお!」 若林博士の家でも、すでに大盛り上がり。 初めて会ったエミリーのダンナ、ジェフ・メイヤーは知的な男で、異文化交流が生む世界平和 (!)について意見交換。もちろん、英語で(笑)。 彼が「私たちはジェネレーションXだ。」と、両手でバッテンを作ると、 私が「むしろ、Xとは情報の交差 を意味している、と思う。違 う国にいても、聴いている音楽や映画は同じであるのがわれわれの世代だ。」 とか、言う。 彼は北海道で働く外国人教師の代表みたいな仕事をしているらしい。かなり重要なポストだ。 また、再会したハル先生、そのダンナのシワ先生、それぞれとも楽しく会話。 この二人は、夫婦でロックンロール・バンドをしていてキャバレー回りなどをしている。ダンナが ドラム、奥さんがベース。すげー高校教師だ! かなり赤ワインを呑んだ〜。げふっ。 12時近くなって、ミネが「お先に帰ります。」と、言い出したから、「最後にトランペットで1 曲、やってってよ。」と言うと、 「ええ〜?マジっすかー?」と、言いつつも、「聖者の行進」を演奏してくれた。 ふと気が付くと、いつの間にか若林博士も階段でこっそりと演奏に参加している(笑)↓。 彼も前回の演奏パーティが楽しかったのだろう。翌日、下記のようなメールも彼から届いた。 ↓
若林博士の手造りのラザニア(←パスタも手造り!)が、とても美味しかった♪ 2006年2月25日(土) 3Am 帰宅。 HP『共犯新聞』を更新せねば〜と、思ってコンピュータを開くが、もーかなりベロン&ベロ ン。 仕方なく、ゲストブックに書き込むが、翌日読むと、意味不明(がくっ)。 ↓
8Am 仕事。 8:30Am
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なんとジェフは「JETプログラム」の重要人物(?)のようだ。 う〜む。「英会話教室すずめの学校」を通じて取り組んだ、「JETプ ログラム」による「ALT(=外国人の語学教師)」派遣運動をしていた記憶がよみがえる。 ■滝川市役所「国際交流協会」の山内次長、古丹別の青木和雄さんに引き続き、私(たち)は偶然にも貴重な出 会いをしてしまったのかもしれない。 ■そもそも、私がギャラリーどらーるのオープニング・パーティで 知り合ったエミリーの夫が、ジェフ なわけで、 なんだか相変わらずの「わらしべ長者」人生である(笑)。
■ってなワケで、ジェフのブログから、「若林博士パーティ」〜「ジェームス・ブラウン札幌ライブ(!)」の部分を、引用&ヘタクソ翻訳してみまし た♪ ↓
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今日の一句 | 歴史か ら飛び出せ! ★たとえば→3月9日の歴史★ |