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偏 愛書物★Book 新雑誌『FOIL』の書評 (更新;2003年2月24日) |
Everybody needs some education. Education★試される共犯
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「教育」に部外者はいない。 久保AB-ST元宏(2005年3月26日)
■どんな人間もそうですが、多角度で見てみないと、「評価」は難しいですよね。 また、「評価」とは、実は思考の停止と同じ意味を含んでいる場合もあると 私は思っています。 ■まったく私の柄では無いのですが、 『共犯新聞』1面内に「教育」のコーナーを作ってみました。 札幌の高校英語教師の渋谷jimonoさんが始めたブログも気になりましたし、 すでに私が交流している下記のHP、ブログの教師の方々の 思考&嗜好&試行にも興味があったからです。 JETプログラム(語学指導等を行う外国青年招致事業)★AETの派遣団体。 国際教育活動ネットワーク/REX-NET★逆AETによる突破のヒント。 ACE connection(The art called education)★渋谷jimonoさんの戦い。 青木和雄★古丹 別に住む印刷屋さん。しかし、国際感覚はかなりスゴイ! マジョモリ通信★教師にして主婦にして 画家による、日常思考からの角度。 美術 と自然と教育と★中学校の美術教師の山崎正明さんによる実践術。 伊藤育雄★事物 を分析し、「教える」発想で”世の中”を解説。 ほんまのほんだな★科 学史とそれを巡る資料紹介。一方通行教育の力技。 ■「教育」とは多義的な意味を常に組み合わせながら現在進行形で動いていく 運動体なので、ある意味、とてもインターネット的ではあると思います。 しかし、同時に閉鎖的な宿命も持ってしまいがちです。 もちろん、ここでも「評価」よりも生産的な「ペンディング(=保留)」と 思考の交差を目指すのですが。 |
▲2011年6月9日(木) 芦 別『Rock House DYLAN』 サンタラ 麝香嚢(じゃこうのう) 分泌液は 長閑(のどか)なり (久保元宏 2002年3月)
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歴史か
ら飛び出せ! ★たとえば→7月24日の歴史★ |
今日の一句 | 歴
史から飛び出せ! ★たとえば→9月26日の歴史★ |
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これって北空知っーか、全国の地方学校の現状でもあると思うよねぇ。 「小子化」=「教員のスリム化」=「芸術教科の教員の不足」 「教育新法などの追加」=「教員の授業後の報告資料作製の増加」=「教員の授業以外の指導機会の消滅」 ・・・などと、私でもすぐに思いつく。
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■今年の私は、映画館で映画 を何本観たんだろう? 『キング・コング』が正月映画なので脱力しちまい、今年初めて観たのが2月18日だという のも、私にしては遅い観始めだった。 それでも、それが素晴らしい『ミュンヘン』だったから、それから一気に映画欲も加速し、い つもの年のように40本は越えただろう。 今月、12月も、もーすでに映画館で6本観ている。 その6本の中に奇妙な共通点がある2本がある。 text by. 久保AB-ST元宏 (2006年12月21日 11:29Pm) 日本人の俳優、全編ほぼ日本語、舞台 も第二次世界大戦の日本。 これはまるでもう、日本映画ではないか!? なぜ、アメリカとロシアは、同時多発 に、日本映画を作ったんだろう?
これらは、日本映画か?それとも、外 国映画か?
少なくとも言えることは、 すぐれた映画は、日本映画や外国映画 である前に、 世界映画である、 んだろーね。 |
教育の「現
場」職人たち。 〜 親、学校、教育委員会 〜
久 保AB-ST元宏■い つものコトで恐縮だが、ちょいと乱暴な(→乱暴すぎる?)私の意見を、全国の「親」、「学校」、「教育委員会」の方々に投げかけてみた。 それぞれの「立場」の方の真摯な意見に感謝する。 もちろん、それらの意見が、それぞれの「立場」を代表する意見なワケはない。 むしろ、「立場」から発せられる「個人」の声だからこそ、魅力的であり、私は信頼する。
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提案日;2006年4月19日(水曜日) ●下記のよ〜なメールをいただいた。 (なお、著作権法を無視して、テキトーに改ざんさせていただきました。) ↓
↑ ●教育にも、政治にも、ましてや音楽にも無知な『共犯新聞』としては、 「へぇ〜」ってなモンである。 しかし、けっこー大きな問題のよーでござる。 ●「君が代」を歌いたくないヒトは、その時だけ会場から出ているとか、 その時だけ司会者を代えるとか、 色々、工夫もあるよーだ。 ●ついでに、歌わないヒトは罰せられたり、立場が怪しくなったりもするそー だ。 ●実は私は音痴なので、全ての歌が歌えない。 がくっ。 だから、本件に関しては、門外漢なのかもしれない。 (ひとりごと・・・「歌を歌えるヒト」って、不自由なんだね・笑。) ●それでも、面白そうなので、ちょいと考えてみた。 ●「歌うヒト」は、「歌わないヒト」を責める。 でも、「歌わないヒト」は、「歌うヒト」のこと、あまり責めないよーだ。 これって、「歌わないヒト」は「歌わない」自由を得るために、「歌う」自由も許可しているから、かな? ●んじゃ、みんな、歌えば、いいじゃん? ●問題は、メロディー?→違うよ〜ん。 ●問題は、アレンジ?→違うよ〜ん。 ●問題は、歌詞?→そうだよ〜ん。 ●じゃ、歌詞を変えれば、いいじゃんか! ほら、どーせ、式典なんかで歌う前に流れるテープやピアノ伴奏には、歌詞は無いよーだし。 ●結論。 「君が代」に反対するヒトは、替え歌で歌おう! しかし、下品だったり、魅力の無い替え歌では一般化しません。 さらに、大幅に詩を変えては、なかなか憶えにくいので、一般化しません。 ほんの一部を替えるだけで、全体の意味を全て変え、 しかも公の場で歌える品も保つような替え歌でなければなりません。 さらに、「一部」だけ替えるのであれば、替え歌を歌っていても、しばらくはバレないでしょ(笑)? 『共犯新聞』の目的は一時的なゴマカシではなくて、解決です。 っーコトで、作詞してみました(笑)。 ↓
↑ ●「君が代」に賛成するヒトは左を、反対するヒトは右を、入学式などの式典 で歌ってみましょう。 同時に歌っても、バレないように(がくっ)作詞してみましたから、安心(?)です。 こーしてミンナで替え歌を歌っていって、いつかは全員が「花が代」を歌っているよーにしてはいかがでしょうか? それまでの特例処置として、しばらくは私は、この作詞に関しての著作権は放棄させていただきます(がくっ)。 以上、『共犯新聞』からの、お役に立てる提案でございました〜♪ と、思ったら、同じよーなコトを、考えの方もいらっしゃられるよーで(笑)。 ↓
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▼quiqu先生からのEメール (2005年5月11日 水曜日 7:51Pm)
ギロ氏のコメント、メール上にコピーして送っていただけませんか?興味があります。最近学校でしかネットを見ておらず、 掲示板を見ていません(学校ではブロックされてしまう)。 また勉強不足でホイジンガなる人物を今回初めて知りました。ダブルですみません。 ただ(ヨーロッパの)「中世」という言葉で、以下の2つのことを連想しました。 ①北大時代、ドイツ中世史が専門の山本先生が講義中に言っていた話。 「…僕の研究対象は確かに中世ヨーロッパだけど、タイムマシンがあったって あんな時代には行きたくない。野蛮だし、衛生状態も最悪だから。トイレからウ○○が…」 ②学生時代には認識しなかった(恥ずかしい!)ことですが、 啓蒙主義思想の流布、そして市民革命勃発以前がヨーロッパの中世だと感じます。 「啓蒙」とは「蒙昧な状態を啓く」こと。 英語では enlightenment で、直訳すると「光をあてること」。まさに中世は暗黒ですよね。 いろいろ調べると同時代のアジア諸国(特にイスラム圏)と比べると、 意外とヨーロッパは進んだ国ではないように感じます。 こんなので許してください。 |
『続・ペンギンの日々』 第15回
2005年7月12日UP ●作
者の言葉
いわばここでツボに入れるのは毎日彼らを観察してる親の特権なんですね。 今回のマンガなのですが、絵で表現してみても考えてたほど面白くなかったね。 子どもの笑える仕草って、単なるポーズ・芸として面白いわけではなく、 その行為がその時そのときの子ども自身の「能力ぎりぎりで勝負してる姿」だ から、 見たとき思わず笑えるんだなーって。 |
札幌は大倉山の住人、伊藤進です。 最近、『ほめるな』(講談社現代新書)なる本を出しました。 子どもや若者を育てるときほめりゃあいいってもんじゃない、 そもそもほめて伸ばしてやろうなんて、大人のエゴじゃないかと、 世の風潮にクギを刺そうという一冊です。 読者からは賛否両論の声があがっていますが、 「これは思想書だ」という論評もあります。 ともあれご一読を乞う! |
伊藤
進『ほめるな』 講談社現代新書 価格: ¥735 (税込)
↑■上記のアマゾン「カスタマーレビュー」でも、出版直後から、 けんけん&がくっがくっ、の「賛否両論の声があがっています」。 ■ところで、「ほめる」の反対は、「けなす」?でしたっけ? |