北海道のピンクの熊=夜高あんどん!I'll follow you wherever you may go!
⇒TOP PAGE『共犯新聞』Rock
[email protected]
Zoobombs ズボンズ頂上制覇!

2007年6月14日 木曜日 午前3時38分←■真夜中に窓、全開でズボンズを聴いて、すみません(?)。ズボンの窓、全開じゃぁないから許してね(?)。
Mo' Funky !
ズボンズが、好きだ。
最初に買ったアルバム『Let It Bomb』を聴いた時は、ライブ・アルバムかと思った。
まるで古いラジカセをスタジオに持ち込んで一発で録ったような音。
つまり、楽器の各パートがクリアではなく、混沌としているのだ。
1980年代までの商業アルバムでは許されなかった音の処理かもしれない。
♪ROCK!!Let it Bomb
しかし、巨大なエネルギーが巧妙にCDに閉じ込められている。
聴きこめば曲の構成に手的な工夫がある。歌詞も印象的なフレーズが多い。
そして、絶対的なポジティヴが、ある。絶対、ライブを観たい、とスグに思った。
★今夜、頭の裏側で♪ズボンズ・ツアー、開始!
♪爆発っ!
差出人 : Emily Meyer
送信日時 : 2006年10月17日 4:36Pm
宛先 : 久保AB-ST元宏

Hello!!!! I hope you are well today!!!
I wanted to tell you that the Zoobombs are coming to Sapporo
and Jeff and I are going. Maybe even Shiwa sensei!!! What about you?!!!!!!
They play at the Hall Spiritual Lounge Wednesday Nov 22.
Oh, please come play with us!!!!
Also, I wanted to tell you that Jeff and I are going to Amerika
October 27th and we come back November 17th.
Three weeks in Monkey Boy's domain!!!! Have a great day! em

2006年11月22日 水曜日 午前2時14分←■今夜はエミリーたちとズボンズのライブ。私以外の4人はアメリカ人。英語でオールナイト、もつか?・・・がくっ。

2006年11月24日は東京での『田中千博をしのぶ会』に招待されていたので、ズボンズの札幌ライブはアキラメていた。
しかし、仕事の都合で東京行きがダメになり、ライブに行くことにした。
そう決意した時に、郵便小包で田中さんの未亡人から、田中さんの最後の著作パラパラ・・・『食の鳥獣戯画』が届いた。ライブの前日の昼だ。
♪田中さん! 久保 元宏 様

 故人が念願だった本を出版することができました。
皆様方のお力をお借りしての完成です。
1冊お送りさせていただきます。
故人が手にとることができなかったことが残念です。
頂戴いたしました、お香典は偲ぶ会に使わせていただきます。
お心遣い、誠にありがとうございました。
敬 具


 「田中千博の世界」拝読させていただきました。
 少し内容が違っているところがありますが、まあいいか!


平成18年11月20日       田中 光代

『食の鳥獣戯画』を昼休みに斜め読み。田中さんの生前にメールで原稿を読まさせていただいた時よりも、かなり読みやすい印象だ。やはり、出版されて良かった。
午後1時、もうライブは明日なのでソールド・アウトしているだろうな、と、アキラメつつ、ローソン沼田店に行くと、おお!まだチケットが買えたっ♪
ボンズ前夜

差出人 : Emily
送信日時 : 2006年11月21日 2:02Am
宛先 : 久保AB-ST元宏
>Hi Kubo San! Are you going to the Zoobombs?!
>Jeff, our friend Roy and I are going.
>Let's get Bombed!!!!!
>You can get tickets at Lawson, # L-18857.
>Tickets are 2500 yen at Lawson,
>or 3000 yen at the door of Hall Spititual Lounge!
>I hope we can dance and get funky together!!!!! em



差出人 : Emily
送信日時 : 2006年11月21日 5:13Am
宛先 : 久保AB-ST元宏
件名 : Re: Bomb with emily
>Yeah!!!!! Should we meet at Hall Spiritual Lounge?
>Let's get funky!!!
>Guess what - I am going to enter a painting in
>the New Pointe Art Exhibit in January!
>I am so excited!!!



差出人 : Emily
送信日時 : 2006年11月21日 8:35Am
宛先 : 久保AB-ST元宏
件名 : Re: Please decide the restaurant after live.
>Oh, you are the professional restaurant chooser!!!
>I don't go out very much! How do I know where to go?!
>I rely on you to decide on the coolest restaurant!!!!
>Is it alright if our two friends, Roy and Aimee, join us?!
>I am so excited you will go out with us!!!!
>Shake yo' bootie!!!



差出人 : 久保AB-ST元宏
送信日時 : 2006年11月21日 9:03Pm
宛先 : Emily

from the professional restaurant chooser

Yeah, OK.
I will decide a tomorrow's restaurant for us.
Please bring your big money
and empty stomach with your shakin' friends. Ha ha ha.
But can I speak your shakin' language for only one Japanese?
I forgot English.
Maybe I will be only shakin' obedient pretty doll.
However, tomorrow will enjoy very much for me. Thank you!



差出人 : Emily
送信日時 : 2006年11月21日 11:46Pm
宛先 : 久保AB-ST元宏
>Your English is better than our Japanese!
>And besides, we all speak the language of Cool!!!!
>What time will you go to the Hall Spiritual Lounge?
>There are a few bands and maybe a dj before the Zoobombs,
>but we only really want to hear the Zoobombs.
>Do you know what time they will play?
>Can't wait to see you!!!!!!! em
2006年11月22日、雪がちらつく札幌。
11月22日(水:祝前日)
ズボンズ
「bigger bomb tour 2006」@ホールスピリチュアルラウンジ
start18:30
前売り2500円 当日3000円 別途1ドリンクオーダー500円
出演:ズボンズ/FRASCO DANCE/マツボックリマンTHEギネス
/海賊/seaquelae/DJ PEE(GOLDEN BATS)

ライブ・ハウス「スピリチュアル・ラウンジ」へ行く。
客は大学生っぽい男女が中心。私は彼らの親の世代?がくっ。
DJがバンドの間に曲を流す。まず、札幌のアマチュア・バンドが4つ出演。
最初のバンドは★アンバランスさが絶妙。♪アン♪seaquelae
パール・ジャムのようなラウドで
パンクが入ったメタル。
ドラムがめっちゃ、いい。
ドラム・セットはリンゴ・スターのように
シンプルなんだけど、タイトに細かく刻む。
後で分るんだけど、ここのライブ・ハウスは
ドラムの音の処理の仕方が上手だ。
ギターも神経質な文学青年っぽい風貌で
狂気の入った個性的な音色。
ボーカルはあまり上手ではないが、
ハンサムだから、まぁ、いいか。
歌詞が分るように歌って欲しいもんです。
♪ROCK!!最初のバンドはseaquelae!

♪ROCK!!2番目は海賊。 2番目は★アンバランスさが絶妙。♪アン♪海賊
コミック・バンド?
細かい仕込みなども、ちゃぁ〜んとしていて、けなげ。
曲は、時々、初期のP−modelやヒカシューを連想させる。
ああ、そー言えば1970年代にも、こーゆーバンドが札幌にいた。
いつの時代にも、ロックにあこがれ、表現はお笑い、ってあるね。
歌詞のイメージの広がり(?)にも楽しめた。
ただ、お笑いは飽きられる危険性もあるのよねんのねん。

3番目はマツボックリマンTHEギネス。
ミッシェル・ガン・エレファントや、
ゆらゆら帝国を聴いてます、って感じ。
フラストレーションがテーマか?
しかし、残念、からまわり。がっかりだよ。
ドラムは女性なのはいいんだけど、
グルーブがまったく無い。
重たいし、正確なんだけど、ダメ。
やはりドラムは少々、走ってもグルーブ。
曲作りには工夫があるようなので、
続けていけば成長するかも。
♪ROCK!!3番目はマツボックリマンTHEギネス。

♪ROCK!!4番目はFRASCO DANCE。 4番目はFRASCO DANCE。
男気のアル大人のバンド。札幌バンド界の兄貴?
顔がサカタに似ているギター&ボーカルが、いい。
ギターの音色はフュージョンっぽくて好きじゃぁナイけど、
奏でるブルースがベースのソロはカッコイイ。
ドラムとギターの掛け合いにも、大きなうねりがある。
ただ、ベースは弱い。1970年代的ハンサムなんだけど。

最後はZoobombs!
♪ROCK!!最後はZoobombs!
ぶっ飛びました。やはり、バンドとは、こーゆーものか。
全てのメンバーが有機的に絡み合い、巨大なグルーブを作る。
ジャージを着たおばさんキーボードも、クールなタッチで黒いムードを盛り上げる。
このキーボードのシャープに澄んだループ感覚が、このバンドの決定的な個性かも。
ボーカル&ギターのドン・マツオは細身で、うごく&うごく&うごく。
ミック・ジャガーもそうだが、バンドが作り出すグルーブを、「うごき」という形で視覚化しちゃうんだよな。
MCもいいんだけど、「エヴリバディ!」と「札幌!」の繰り返しばっかりだった(笑)。
客も、大盛り上がり。狭いライブ・ハウスがびっちり。シェイキン!
おそらく、1980年のRCや1984年のP−modelがそうだったように、
今、日本でライブなら、Zoobombs is No.1だ。
楽しかった。さすがの演奏に、思わず踊り狂いましたよ、44歳ですが。がくっ。

差出人 : ふきたんぽぽ
送信日時 : 2006年11月21日 5:32Pm
宛先 : <[email protected]>
件名 : 美味しいかな?の店

久保さん、一気に本題ね。

店はやっぱり ★美味しいかな?の店♪ル・ジャンテオムじゃないかしら?
〒064-0804 札幌市中央区南4条西8丁目サンプラーザ札幌1F
TEL 011-531-2251 定休日 火曜日
ディナー 17:30〜21:30迄だから 間に合わないわね。

★美味しいかな?の店♪  南1条西1丁目2 大沢ビル1F
17:00〜2:00    TEL 011-252−6669
マルサの裏一本東側の小路(南北)。
ここは行ったことがないけど、お互い札駅駅店で食してるよね。

★美味しいかな?の店♪ヴィネリア・オザワ  南3条西3丁目 都ビル5F
17:30〜2:00(LO)24:00   TEL 011-219−3128
ここは、このビルに入っているBARのマスターが言っていた店。
たぶん、昔 ラ・コリネッタに勤めてた人が開店したと思うから
美味しいに違いないよ。間違ってたら ごっめんね。

んじゃ、明日楽しんでね! ふきたんぽぽ
ライブは午後11時に終わり、エミリー&ジェフリーと深夜レストランへ。
事前に、ふきたんぽぽさんからメールで教えてもらった店に。

←う〜む。またしても、ル・ジャンテオムか。
私、まだ行ってないのよね。近々、行くぞっ!

←宙は行った、ね。
ちょい高めだけど、シックな店作りはいい感じ。
支店が札幌駅にあって、こっちはリーズナブル。

←んなら、今回はヴィネリア・オザワ、だね。

予約していなかったんだけど、さすがにこの時間に食事に来る人は少ないのか、オッケー。入り口は高級感あふれるので、情報が無いとビビル、かも。
まずはワインを決める。
ワイン・リストを観ると、1万円以上がアタリマエなので、ちょい、ビビル。
んが、まぁ、こんなトコかと、イタリアの赤を選ぶ。
料理が出てから気が付いたんだけど、ここはフレンチではなく、イタリアンだった!
偶然にも、ワイン選び正解(笑)!

 Barbazzle Rosso (Cottanera)  \4,200
  ・バルバッツァーレ ロッソ (ネレッロ、マスカレーゼ種、ネロ・ダヴォラ種)
  ・南イタリア シチリア
  ・野イチゴを思わせる果実味と程よいタンニンのバランス

で、私がカンバイの音頭、

料理の後半、2本目は少し重たいワインを選ぶ。

 Chianti Classico Roberto Stucchi (Coltibuono)  \4,800
  ・キャンティ クラシッコ ロベルトストッキ (サンジョヴェーゼ種)
  ・中部イタリア トスカーナ地方
  ・穏やかな酸味とバランスのとれた果実味を持つ
私が選んだワインにシェフが料理を合わせてくれる、
っーので、こんな料理を楽しんだ。


シェフのおまかせコ−ス ¥3800
(全6品・コ−ヒ−付き)

「トマト・スープのモッツアレラ添え」
「恵庭産ラデッキオ、キオッジャのグリル
トスカーナ、コロンナータ村産ラルドのせ」
♪Oh, うまいぞー!
「白インゲン、とらまめのペースト」
「パルマ・ハムの赤ワイン風味」
「ピィチィ(手伸ばしパスタ)
自家製トスカーナソーセージとキノコの田舎風」
▲+600円で、追加。濃い味の共演。
「丹波の野生イノシシスネ肉と
      黒オリーブの煮込みグラッパ風味」
「ディラミスのシャーベット 食用ほおずき添え」
「エスプレッソ」

特別に→「自家製 鮭トバの赤ワイン風味」

私が『スロバキア国立オペラ』沼田後援の話題をしていると、寡黙だったシェフがカウンターごしに語りかけてきた。
レストランのオーナー・シェフは3年前の大雪の2月に、沼田町の幌新温泉ほたる館で「料理講習会」(がくっ)をしたそうで、偶然にびっくり。
「講習会では、なかなか参加者に分ってもらえなかった。」との後悔と、
「何か沼田町で私ができることがあれば、参加したいですね。野菜の生かし方をライフ・ワークにしているんです。」とのこと。
講習会もエージェントがらみの仕事だったので、もっと自分の企画を試してみたいそう。
オーナーは沼田での講習会後、独立してこのレストランを開店したそうだ。沼田が原因か(笑)?
元々、静岡県の生まれでトスカーナのレストランで働いていたらしい。北海道に来てから8年だそうだが、何か大志を持っている雰囲気のある方だ。

美人ソムリエも、英語が上手で、聞くと高校生時代にミネソタ州に住んでいたとか!その後、イタリアやデンマークにも住んでいたそうだ。
なんだか話題が私に近いので勇気を出して年齢を聞くと、やっぱ、私と同学年だった。ベイ・シティ・ローラーズのファンで、LPは全部持っているそうだ。がくっ。

と、私、毎日、いろんな人と出会っています。

★アンバランスさが絶妙。♪アン♪Jeff Meyer's JetBlag: Kurione KamakuraNavigation★Rock, Snow, and Turkey=アメリカ人のジェフリーによる、久保とのズボンズ・ナイト報告!