山里 稔 2005〜2008 MINORU YAMASATO |
山
里稔『静かなる空間シリーズ』2009
(更新日;2009年12月18日 3:57Am) 山里 稔アトリエで館脇さん♪2009年5月29日 (更新日;2009年6月1日 6:39Am) 山 里 稔アトリエでワイン♪2009年8月8日 (更新日;2010年3月11日 0:11Am) 『遠くを聴く この 言葉で繋がる7人の世界』 (更新日;2010年3月26日 4:51Pm) 『北海道 木彫り熊の考察』(更新日;2014年10月1日 水曜日 2:50Am) |
腹がへっては、アートの祭り。とゆーこと で、この美術館の近く、ミカキチ@ろーら嬢が経営している有機農 場レストランへ♪ んが、ここ、経営者の某理由(がくっ。)により、ただいま絶賛休業中♪ まぁ、そこをなんとか、ってコトで喰わせてもらった。
実は、ミカキチが『共犯新聞』を読んで行き たがっていた、山里稔さ んの工房へ行くことになっていたんでした〜♪
気がつきゃ、午 後7時近くなっちゃってたー。この後、昼間の「ジブリ展覧会」の総仕上げ(?)として、午後8時から「ジブリ映画」を観る予定。 ほんとーは、ミカキチを山の上に送ってから映画の予定だったけど、 長女が、「おねーさんも、映画に一緒にいこー♪」と、非常に、なれ&なれしい。 そんなわけで、なんだかヘンだが、こーなった。
映画を観終わる と、ミカキチを山の上にもどして、親子でネグラに帰ったんでした〜。 |
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で、翌日♪
この後、我ら親子3人は沼田町へもどったん だけど、 ミカキチはケーキを焼いて、それをもって映画を観て、ケーキを卸しに、Nonちゃんのカフェ&レストラン『アミカ』に行けば・・・・・・
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Movie junkie
in end of summer blue 2007 「密室」にそそがれる光は、どんな影を描くのか。 ■2007
年9月8日(土)1Pm 北上してくる台風をかわすように、沼田町から札幌へマークXで、南下。
まずは、おちついた住宅街に商売無視(?)のよーに、ひっそりと&お上品にたつ「ギャラリー山 の手」へ。 ここは日曜日と祝日が休みなのが、地方に住んでいる私にはツライ☆ギャラリーだが、展示を工夫すれば、なか&なか愛すべき空間だ。 3Pm ギャラリー前に到着すれば、小道をはさんだ河原からトランペットを練習する音が。なか&なか、上手。のぞきに行くと、中年?プロかな。
■8:45Pm ヤミ米屋の社長連中をススキノまでマークXで送ってあげて、私 はサッポロ・ファクトリーで、映画を2本♪
▲クエンティン・タランティーノ、あいかわらずのバカ映画なのですが、やはり、彼の「映画知能指数」は高いですねぇ。
冒頭から、音がいいのにびっくり。観客の耳に食い込んでくるような音を世界中の映画館で再現し ているのでしょうか? もちろん、あのB級映画館を演出する画像の飛び(!)や、荒れも、なぜかスクラッチ音楽のよう に最初っから観ていて快感です。 全て観終わると、「なんじゃ、これ。」みたいな、何も残らない(がくっ。)映画なのでしょー が、まぁ、映画愛、過剰にあふれています。 これ観ちゃうと、兄弟映画の(?)『プラネットテラー in グラインドハウス』も観たくなるんでしょーが、 私はタランチィーノも出てるタランティーノ・ティスト満載の(?) 三池崇史監督『スキヤキ・ ウエスタン ジャンゴ』を見逃せない気分です(笑)。こりゃ、映画愛の伝染映画です ね〜♪
■こーして映画を続けて3本、観て、「密室」の概
念について考えた。
エヴァンゲリヲンとゆーロボットは、中に少年が入って操縦する。少年は物理的にも精神的にも、「密室」に閉じ込められ、ストレスが爆発するのを観客は待 つ。 タランティーノのぶっとびカー・チェイサー&クラッシュは、自動車と言う「密室」が産む狂気をなぞっている(だけ?)。 また、『善き人のためのソナタ』は密室で盗聴を続けるスパイが、「密室」であるからこそ始める葛藤を描いている。 ・・・そして、映画館もまた、「密室」だ。 私が時に、映画よりも映画館が好きになるのは、そこが「密室」だから、か。 映画館に閉じ込められた私(たち)のストレスと狂気と葛藤は、どんな影を生み出すのか? そも&そも、人間とは、一つの「密室」、 だ。 「密室」にそそがれる光は、どんな影を描くのか。
■2007年9月10日(月)4:
51Am で、こーして沼田町の書斎にもどり、買ってきた古本を読んでいるわけだが、
本やCDはいつでも読めし、くりかえし聴けるけど、 映画の音と色と光と、そして、影が体験できるのは、上映された数週間だけ、なんだよね。 これからヤミ米屋がいそがしー時期が来るんだけど、こーゆー時に、いい映画、やらないでねっ♪ たとえば、青山真治監督の『サッド ヴァケイション』は冬に上映してねっ♪ これ、ヤミ米屋からの、お願いよっ♪ |
ギャラリー山の手 札幌市西区山の手7条6丁目4−25 電話(011)614−2918 2007年8月29日(水)〜9月19日(水) 10Am〜5Pm(最終日〜4Pm) 休;日&祝 山里 稔 Minoru Yamasato 『静かなる空間2007-2』 |
HP『共犯新聞』に山里稔さんのアトリエ訪問記を書こう
と思って、
コンピュータに時系列に保存してある写真データから、私が初めて山里さんの作品を観た日を探し てみた。
それから、私がHP『共犯新聞』に山里さんの個展を紹介し始めたころからだったか、 幸運なことに私 は、山里さんとEメールで少しづつ、お互いの「考え」を小出しにするようになった。 その、「小出し」というところが、山里さんらしいところでもあった。
そして、山里さんがアニメやディスプレイ、都市計画の仕
事をされてきたこと、
室蘭生まれから船や海、さらにその形而上の象徴としての「宇宙」への深い興味などを知るたびに、合点がいっていく思いがした。 今回のアトリエ訪問での会話で知った中には、なんと我が沼田町に訪れて、夜 高あんどんの大型のディスプレイ式カンバンを作製する仕事もされたとか! 私が初めて見た時に、壁に飾られているのに、「作品が360度の角度から、集中力を持って作ら れていること」の「謎」は、 アニメーション、ディスプレイ、都市計画、船、海、宇宙、 などのキーワードで一気に解決した。
たとえば東欧のアニメなどが隠さずに持っているグロテスクなリアリズムを、
お
そらく、山里さんはどこかのタイミングで、ご自身の中で消費された、と、私は勝手に思ってい
る。
ところが、2006年の初夏、札幌のデパート「マルサ」
でロング・ランに展示した作品には、「得
体の知れない物」の匂いを感じた。
そして、実はそれを感じさせない(=感じさせたくな
い?)のが、山里さんの方法論でもあったのだと思っていたので、この作品入れ替えアリのロングラン&不特定多数の「通行人」にさらすイヴェントの意義は確実に あったのだなぁ〜、と、思った。
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ページ更新致しました> メール(2005年12月23日 5:50Pm)
長く進めてきましたホームページが、未完では有りますが、お見せすることが出来る ところまできましたので、接続致しました。 本当の処、年を越したくないと言うのが本音です。 良いお年をお迎え下さい。 2005.12.23 山里 稔 Minoru
Yamasato
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せ! ★た とえば→8月1日の歴史★ |