★訃報 工藤 幸雄 (くどう・ゆきお=ポーランド文学者、翻訳家、詩人)
2008年7月5日夕、肺がんのため東京都清瀬市の病院で死去、83歳。
中国・大連生まれ。自宅は東京都調布市入間町。
葬儀・告別式は14日午前11時から
調布市布田2の34の6、セレモニアル調布で。
喪主は長男堀切万比呂(ほりきり・まひろ)氏。
著書に、『ワルシャワの七年』『ワルシャワ物語』など。
訳書にアダム・ミツキエビッチの長編叙事詩『パン・タデウシュ』などがある。 |
▲おしゃれな
オジイサン。 |
私が、工藤幸雄『ワルシャワの七年』(1977年7月10日、初版、新潮社)を→
古本屋で買って読んだのは、私が東京都調布市に住んでいた1981年のことだ。
当時、活動が活発化していたワレサひきいる東欧初の労働組合「連帯」について
興味を持った私が、当時(も、今も)出回りが少なかったポーランド関係の本、
とゆーことで、定価780円を、古本屋で400円で買った(笑)。
「連帯」について知りたかったのに、この本には、まったく書かれていなかった。
それも&そのハズ、連帯が誕生したのは、1980年で、
この本が書かれたのは1977年だった。がくっ。
しかし、私がこの本を手に取ったグーゼンに今は感謝している。 |
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