ロシア ★ Russia 芳醇な喜劇 |
▼久保元宏の行きたいトコ アイルランド (更新日;2006年12月18日) ビルマ VS ミャンマー (更新日;2007年10月6日) |
■2008年3月16日の日本経済新聞の書評欄に、吉田司が、フィリップ・ショート『ポル・ポト』の書評を書いていました。かなり熱い書評でした(笑)。 その中で吉田司がこの本が指摘した重要事実として、ポル・ポトのお手本はクロポトキンだった、ってこと。 ■さらに、書評誌『リテレール』のバックナンバーを読み返してみると、小笠原豊樹が翻訳した重要本の多いこと! 嗚呼、私、今、小笠原豊樹が翻訳したボリス・エリツィン(がくっ。)『告白』(1990年、草思社!)を読んでいるんだけど、 エリツィンのエキセントリックさが小笠原の明晰な文章を通過すれば、お見事な文学的アジテーション(!)の書物になっちゃう。 おお、日本にトロツキストたちが大量に生まれたのは小笠原の詩人としての罪(!?)か、いなか、っぺ大将。 そして、小笠原がペンネーム岩田宏で1960年代に雑誌『ユリイカ』などで書いているエッセイの、そのすばらしさ! 我が書斎にある古雑誌『ユリイカ』を取り出しては、読み返す、よろこび。 とにかく私は『マヤコフスキー詩集』(彰考書院)が読みたくて、たまらん。 田原書店にないものか。
■3月26日の朝(=日本時間)、カナダのサカタから、蔵出しブツがEメールで届いたんだけど、 これ、久保元宏大先生生誕46周年記念日にHP『共犯新聞』にでも載せよう・かな。やや恥ずかしいが。
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男性の書く極めつけの日本語がないはずもありません。 個人的には岩田宏(小笠原豊樹)の最近の文章は凄まじいと思います。 この一年間 あなたはなにをしてらした? 死は夢みたい 夢は水みたい この世でもあの世でも まじめはまじめ ぐうたらはぐうたら (岩田宏 「悼む唄」より) |
それでもお前は、戻りたいのか? But,do you want back? |