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見猫 4コマ マンガ『ペンギンの 日々』 |
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で、2007年10月16日(火曜日)、 午前10時30分からの、『殯(もがり)の森』は映画館ほぼ満席! 午後8時20分からの『サッド・ヴァケイション』は、客5人(笑)。 たしかに、もがりの方が完成度は高いけど、 サッドの方が役者とかキャッチーだと思ったんだけど・ね。 まぁ、もがりの完成度も、箱庭の完成度のような感じなんすが。 ▲『殯(もがり)の森』 午前8時20分に沼田町をマークXで出発して、 高速を使わずに国道275号線でちま&ちまと南下し、 午前10時20分にススキノ駐車場に入れた私は、 シアター・キノに午前10時35分到着で、 暗闇の中、手探りでOL風たちをまさぐりながら空席を探しました。 こいつら、みんな介護士か?っー雰囲気で 老人ホームへ出勤前みたいな風の女性が大勢来ていましたよ〜♪ 実験精神と、観客目線の高度な融合がありますね。いい作品です。 何気なく撮影したドキュメンタリー風ですが、 だんだん観てゆくと、 かな〜り計算された監督の美意識の集中力を感じましたよ。 ▲『サッド・ヴァケイション』 『サッド・ヴァケイション』は逆に、 最初の30分は、まるで弛緩しきったような映像なんですが、 だんだん観ていくと、これまた計算された造形美でごんした。 映画だけしか持っていない時間感覚のセンスに、どきり。 主人公の友人の漫才風コンビや、川津祐介のキャラなんて、 まるで黒澤明の初期の作品のオマージュのよう。 それに気がつくと、「たぶんホラー系の前衛映画だろー」と 勘ぐっていた自分が恥ずかしくなるよーな展開へ。 この才能のある監督は、ついに ハッピー・エンドを描かずに、 「希望」を描くと ゆーアクロバットをしちゃった! 日本映画、やるなぁ〜♪ ▲で、 2007年10月20日(土曜日) 1:30Pm 我が家も、七五三、なのよ。がくっ。 写真館って、いいですなぁ〜。この雰囲気。 ▲で、 2007年10月20日(土曜日) 2:30Pm どしゃぶりの沼田神社で、七五三のお参り。 やつらの目的は、ただ一つ。千歳アメなんだけど、さ。 ▲私 より一学年先輩の神主さんは、 来週、10月27日(土) 6:30Pm、旭川「大雪クリスタル・ホール」で、 『上川雅楽会10周年記念演奏会 雅楽〜舞と四季の調べ〜』 っーコンサートで和楽器の笛を吹くのだよ。 若林 博士、横浜から戻る予定の翌日だから観に行ってはいかが♪ |
さて&さて、今回いただいた月見猫”反 核”アナログ・メールからさかのぼること1ヶ月、 実は、ギロ男爵から”遊核(?)”アナギロ・メールが届いていたのよねん♪ ↓ ▲左が、月見猫メール。右が、 2007年8月11日に届いていた、ギロ・メ〜ル♪
text by 久 保AB-ST元宏 (2007年9月23日 5:51Pm) |
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To be alone with you♪ Just Mr.ギロでございます〜 and me♪ text by 久保AB-ST元宏 2007/07/26 01:59
>すなわち気の持ちようではないか↑ ■ってなギロん文を読んだから、月見猫の反(?)原発の日々への 「やれやれ」メールを下記に添付いたします。 当初は『共犯新聞』らしからぬ・よーに、書いた人の許可をもらってから、 とも思ったけれど、このタイミングで紹介UPするのが、いいでしょう・と、 私の判断でUP。 そも&そも、これを書いた人、私は知りません。 原発の関係者か、もしくは近い方のような気もいたします。 もしかしたら、ギロちゃん、青森で会っている人・かも? 今、某共和国(=たぶん東ヨーロッパ?)を旅行中の 私の知人へ届いたメールです。 書いた人が誰なのか私はまったく分りませんが、 『共犯新聞』の月見猫の文章を読んだ方であることには間違いはありません。 それでは、どうぞ!はりきっていこー! ↓
↑ ■まずは、このメールを書いてくれた見ず知らずの方にお礼を述べます。 上記のメールへの月見猫からの返事と、 ギロ厳核コメンテーター発言を楽しみに(?)待ちます♪ ■さて、私の印象ですが、上記のメールのロジックは、 ギロ男爵が言う「モノは言いよう」の範囲内の世間話です。 それは、月見猫も含めて、両者がそうですね。 一見、このメールの方は理論的に語っているスタンスを演出されていますが、 やはり、まるで月見猫のように「モノは言いよう」の範囲内の世間話です。 つまり、この方が月見猫を糾弾する論理と同じ論理で この方を糾弾することができる、とゆーコトです。 ■両者の発言を併読することによって、 原発「問題」とは、「モノは言いよう」の範囲内の世間話を 超えることができないところにこそ問題の本質があるような印象を強く持つ私です。 あらためて、このメールの方、月見猫、ギロ男爵からの これらをめぐるコメントをいただきたいと思います。 >自分が運転してるクルマなら安心して転がしていられるが助手席に座って >女房に運転を任せていると・おちおち・落ち着いて乗ってられないもんですだよ(笑) ↑ ■なるほど&なるほど。 が、年金に代表されるモノ(ノケ)のよーに、「「自分の手の届かないところにある」がゆえに、 常に不信・不安がつきまとう」のは、当然だし、ならば&こそ、「理解不能な高度な技術論と 政治利害」の、せめて後者ぐらい明確に説明してくれよー・で、ある。 ■ギロちゃんが繰り返すよーに、確かに「疎外の問題」、なんだけど、私に言わせりゃぁー、 言い古された政治用語=「ディス・クロージャーの問題」と換言してから、 コトを進めりゃぁーいいだろーと思うんですぅ♪ >「原発ってやっぱりコワイんだ、ああー良かった」 ↑ ■うん、その意識もアルよねー。 だから、「原発は安全です。」と言われるほどに、 不安になるっー神経症が準備されているんだよな。 だから、ギロちゃんが「フェチバーの次に好きな場所」とするぐらいに、 原発とは、具体化された政治的なコンプレックスであると同時に、 抽象化された文学的なコンプレックスなのですにゃ。 21世紀のドストエフスキーならば、 『核マーゾフの兄弟』を上下巻で執筆しちゃうだろうーにー。 >自家発電設備を持たない一般ピープルもまた! >エネルギー資本主義社会のなかで立派に疎外されている。 ↑ ■Power generation to the people♪ってか!? ならば、発電所を国営にすれば良いのか?少なくとも原発だけは? おいおい、社会保険庁は国営だったのに破綻したからこそ、民営化論が出てきたんぞや? ほほー。つまり、〔国営≠一般ピープルのもの〕であり、 〔民営化≠一般ピープルのもの〕である・っー問題もさらに重層化されてくる原発って、 ホントにギロ好みっ♪ ならば、発電所を一般ピープルのものにするためには、 どのような組織形態にすりゃいいの? >柏崎原発が動かないだけで柏崎市は7000億円の経済的損失ですってさ。 >しかし小出や西尾ら反原発活動家が反対しよーがしまいが、経済的損失は >一銭も生じない(笑)勝負は最初から分かっている・がくっ ↑ ■反対も含めての原発町おこし(?)♪ ■もし、ギロちゃんが反原発運動家ならば、どんな戦略をしちゃうの?おしえーてー。 >あれの数千倍数万倍もの重力をもって地域社会に君臨するのが >原子力や米軍基地(や同和問題。 ↑ ■プライドを捨て、閉塞感を受け入れるのが利口な村の長寿の秘訣、か。 もしくは、そんな「重力」などこの世には無いかのように、 ロハスぶって太ったソクラテスになってワインと蝦夷鹿肉と新聞チラシの裏を 愛せば良いのか? ■「とにかく」、「まず」、作らねばならない・から・こそ、ひずみが生じるんでしょう。 そんなこたぁ、三里塚からサンディニスタまで、よくあるお・は・な・し♪ <「とにかく」、「まず」、作らねばならない>は科学的(笑)行政理論の勝手。 本来はソコに、ローションとしての「政治」がエロっと注入されるべきなんですぅがぁー。 政治も、自らのローション役を放棄しちゃって、 <「とにかく」、「まず」、作らねばならない>スタンスに立っちゃうのは、 ギロ説明の「経済損失」の勝ち負けとゆー直接ロコツ民主主義から・かみ観光チェーン。 >福島県知事はソコんところをカン違いしちゃったから >東京地検に痛い脇腹を探られちゃった(笑) ↑ ■そーゆーハナシこそを、みのもんた的オヤジ・ジャーナリズムにリークしちゃうべきだし、 100年後に、「あれは、あーゆー、アレだったから、アレになったんだよ。」って 100年やっててどーすんの? >しかし天井の換気扇は不問に付す ↑ ■原発特需構造、か。 >無関心、無気力、呪詛、シニカルな態度、卑屈な態度に向かわせる。 ↑ ■かくしてニッポン人は、巨視的には「優しい日本人」となり、 微視的には「無数のマニアックたこ壺ヲタ」となりうる。 いつか、黄昏のカウント・ダウンの日、巨人が現れて、「無数のマニアックたこ壺ヲタ」を むんずとつかんでは投げ、つかんでは投げ。 しかし、ソレを投げつける相手は誰なんだ!? >オノレの疎外情況をオノレとしてどーとらまえるか・ってこと。 >それはいわゆる「死に票」の問題でもある ↑ ■「銀のエンゼル」は(たしか)3枚で「金のエンゼル」と、なりうる。 (ここんトコは、サカタ@カナダがプロだが、)「はずれ馬券」は、 どこまで行っても「はずれ馬券」である。 そして、2007年4月25日 水曜日 午前10時15分に私が『共犯新聞』更新欄に書いた 名言(笑)←■「死に票」を生かせるのは、勝者の度量のみ、ですね。 まず言えることは、永劫普遍に感じるものでも、システムを変えれば変わるもの =解決するものは、すぐに着手するべき。 誰が?ローション政治が。 >そこにはかーなーり恣意的でハナにつく究極のオレサマイズム(爆)が必要不可欠 ↑ ■そっ、それが、『共犯新聞』の存在理由かぁっ? |
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せ! ★た とえば→10月21日の歴史★ |