駐車券を当日に買おうと思っていた私は、「駐車券、売り切れたんでした〜。」の洗礼も、あびちゃう。がくっ。 駐車場難民(!)となっちまった私はミーのカー=マークXを、とほほなキブンでゆるめに運転していると、 どしゃぶりの中を安っぽいレイン・コートを着込んで歩く巡礼者たちの長い波を見てしまう。 なんだ、こいつら!? まさに、そんな感じ。もく&もくと、長い距離を歩いている。傘もささずに(=つまり、ライブを観るには傘は、ジャマだから。)。しかも、みんな、巨大な荷 物を抱えて! その「荷物」とは、テントだったり、毛布だったり、さらに、バーベキュー・セット(笑)だったり、酒だったり。 その姿は、おしゃれを競うふつーのライブ会場のロビーとは明らかに違う。出演者以上に、観客が「試されている」、のだ。 がーん。やまんだくんは、コレを私に「体験」させたかったのだ。おおおおおお。 で、幸か不幸か、駐車場さがしに手間をとっているうちに雨はあがり、なんと、ほぼ雨にあたらずに会場へ歩いてゆくことができちゃった♪ あー。ずるい?・・・それが私の、のほほん人生なのだ(笑)。 会場の入り口で、やまんだくんと約10年ぶりに再会し、彼が買っておいてくれたチケットをもらう。 やまんだくんは、今年で10回目のフェスに第一回からぜんぶ参戦してる。さすが、プロの観客(?)。高級雨ガッパに、ひもつき帽子に、長靴・・・。かんぺ きだ! 私は、下記の写真のようなありさま。が、もちろん、やまんだくんとは違って、雨にはあたらなかったけど(笑)♪
だって、7つの会場で同時に平行して、2日間で合計120のライブが、 がん&がん、やってんだからー。 予定の出演者以外にも、なんと、飛び入りで、鼠先輩まで来ていたりしてるしー。彼、「オレがロックだ。」、とか。がくっ。
もー出演者のタイム・テーブルを見ながら広い敷地内を、うおう&さおう。 駐車場問題(?)で、入りの時間に失敗(←まぁ、失敗しちゃうと、学習して、また来年!と、熱くなっ ちゃうのも、主催者の思うツボ・笑?)しちゃったので、 オープニングの「くるり」は音しか聴けなかったけれど、一番おおきい『サン・ステージ』で「レミオロメン」がやってんのを通りすぎて、まずは、あっこちゃ ん、から♪
こんな感じで初 日、終了♪ 持ってきたトルストイ『アンナ・カレーニナ』の箱入りハード・カバーも、せっかく重たい思いまでしたのに、読まずに、おやすみ〜。 |
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実は楽しみにしていた2日目なんだけど、その朝、私、急に「用事」が入っちゃった!
帰らなければならない。 ライブは、もう観れませ〜ん。 ええええええーーーーー!!!???? なんだけど。 まぁ、村越さんだけ観て、帰ったのさ。 がくっ。
と、おとなしく 帰った私だが、やまんだくんの日記には、こんなうらやましい記述が・・・。 ↓ |
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そして、2008年8月17日(日曜日)午前2時、私の「用事」は終わった。 ・・・・・・もどる? ・・・・・・うん。
ロック・フェス『ライジング・サン』が、どーして朝まで夜通しライブをやっているのか? 公式の答えは、「4万人の観客全員で、石狩湾から昇ってくる太陽を見るため。」、らしーけれ ど、 本当は、用事が真夜中に終わっても、またロックを聴きに、いつでも「もどれる」から、だと思 う。 |
如雨露(じょうろ)から 漏れる空気に 冬宿る (久保元宏 2001年12月) |
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