10月 11月 12月 気ままな教室日記(11月) 1月 2月 3月
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11月29日(土) 朝から学校で、学習発表会のビデオのダビングをしました。23本ダビングしました。8時間やって
もまだ終わらず、続きは明日です。今日は、雨も降っていてちょっと肌寒かったのですが、なんだ
か仕事がはかどりました。
11月28日(金) 卒業アルバムの編集委員を決めました。みんなやる気満々(に見えた)なので、そんなにたくさん
立候補したら「船頭多くして船山に上る」状態になってしまいます。それで、無理してやらなくても
いいことを言ってから、自分の名前カードを黒板に貼ってもらいました。立候補のスペースと遠慮
のスペースにしました。
最終的には16人が立候補しました。女子が12人で男子が4人です。昼休みに、互選で編集長を
決めました。こちらも立候補者が多く、結局ほぼ全員によるじゃんけんで決めました。負けた子た
ちの様子がとても残念そうだったので、急遽、副編集長も決めることにしました。編集長は女子に
副編集長は男子に、うまく決まりました。
なんだか楽しくアルバム作りができそうです。
11月27日(木) 石橋小学校の「学力向上推進研修会」に参加してきました。4年生の国語の授業と5年生の算数
の授業を参観し、その後分科会。4時に終わって学校へもどると、ソフトの練習をしていた女子が
7人残っていて、しばらくおしゃべりをしていました。本当は、今日は卒業文集の編集委員を決め
る日だったのですが、4時間目の途中から出かけてしまい、決めている時間がとれませんでした
ので、決定は明日になります。アルバムを作ってくれる写真店に電話をして、職員の集合写真や
子どもたちの1人1人の写真をとる日を12月11日(木)と決めました。
11月26日(水) 卒業文集の作業についに取りかかりました。とはいえ、どんなふうに作るのかを説明し、編集委
員を募集するので、希望するかどうかを一晩考えてくることとしました。明日希望を聞く予定でいま
す。うまく決まればいいのですが。
子どもたちの前で久しぶりにギターを弾いて歌いました。「さくら(独唱)」です。嫌でも気分は卒業
になってきます。人権の標語を作りました。
11月25日(火) 朝から雨で寒そうなので、急遽ストーブを設置しました。朝のうちに6年生全員で各教室にストー
ブを運びました。単学級なので小回りがきいて、こういう時はありがたいです。
今日も6時間目は英語。こんな授業です。
1 歌  「pat a cake pat a cake baker’s man」先週と同じです。でも、今までは最初の部分しか
歌えていなかったのですが、その続きを今日は教えました。しかし、歌うのはまだまだ難しいよう
です。
2 復習 「Where would you like to go ?」「I'd like to go to 〜.」先週の復習。先週の様子ではあ
まり言えていなかったので、道を教えるのは後回しにして、まずこの二つの質問と受け答えをきち
んとできるようにしようと思いました。列ごとに言ったり、全員で言ったり、ひとりずついったりして、
何とか言えるようにしました。
3 私が質問をして、子どもたちがどこに行きたいかを答えます。その場所を板書していきました。
4 ゲーム。板書したものの中から一つを選んで紙に書かせ、それをランダムに配って、お互いに
聞いたり答えたりしてグループを作りました。こんな単純なゲームでも意外に楽しく取り組んでくれ
るのはありがたいことです。

今日もまた教育相談。今日は7人の子と面談をしました。
11月21日(金) 給食の時間にランチルームで、読み聞かせを行いました。斎藤竜介の「三コ」です。ちょっと長い
ので途中少し省略しながら読みました。いい話なのですが、笑えるようなおもしろさはないし、そ
れに長いので、低学年の子どもたちはちょっとあきていたようです。でも、終わってから何人かの
子が「おもしろかったよ」と言ってくれました。
給食後、何人かの6年生が集まってきて、本を見ていましたので、「花咲き山」を読んであげまし
た。おもしろおかしい児童書もいいのですが、こういう話をたくさん紹介してあげたいものだなと思
います。
11月20日(木) 今日は斎藤竜介の『ベロ出しチョンマ』を読んであげました。
1 題名から、どんな物語だと想像しますか。
この題名はたいへんユーモラスですから、傑作の物語が並びました。チョンマという男の子がベロ
を出している話という単純なものから、チョモランマで生まれたチョンマという名前の犬がベロを出
す病気になってしまう話、など、子どもたちの想像力はすごいです。
こんなことをしてから読み聞かせに入りました。途中で、
2 眉毛を八の字に曲げて、ベロを出すというのをイラストで描いてごらんなさい
と指示して、イラストに描かせてみました。それぞれおもしろい顔が描けたようで、互いに見合っ
ては笑っていました。
しかし、このお話が佳境に入ると、教室は水を打ったように静かになりました。私もこういう話しを
読むときには、どうしても涙が出てしまいますので、それをごまかしながら読むのは大変です。読
み終わって、子どもたちが拍手をしてくれました。休み時間には、何人かの子が本を見せてくださ
いと言いに来ました。
ところで、明日は給食の時間に私が読み聞かせをします。全校児童がランチルームに集まってい
ます。放課後、誰もいなくなった教室で読み聞かせの練習をしました。物語は、また斎藤竜介の
「三コ」です。ちょっと給食の時間には長すぎるのですが、なんとか終えるようにがんばりたいと思
っています。
11月19日(水) 読書週間ということもあって、辻仁成氏の『そこにぼくはいた』から恋の話を一つ子どもたちに読
んであげました。誰々は誰々が好きだという話題が、けっこう聞かれるこのごろですので、子ども
たちも興味を持って聞いていたようです。
11月18日(火) 今日は英語活動の時間がありました。今日は新しい内容で、「Where would you like to go ?」
「I'd like to go to 〜.」「Go straight,and turn left at the first krossroads.」が中心です。
1 あいさつ
2 歌 「pat a cake pat a cake bakers man」(だったかな?)という歌に合わせて、せっせっせの
 ような動作をかなりのスピードでやります。一部分歌いながら行いました。
3 今日の学習に出てくる場所を表す単語「school」「bus stop」「book store」「zoo」「fire station」
 「police box」をチャンツでリズミカルに練習しました。
4 TTを組んでいる先生と、今日の学習内容をスキットで行います。私が道に迷っています。TT
 の先生がやってきて「Where would you like to go ?」と聞きます。私が「I'd like to go to school
 と答えます。TTの先生は「go straight,and turn left at the first krossroads.」と教えてくれる、と
 いう内容です。
5 今日の内容を子どもたちに何度も繰り返し教えました。しかし、今日の内容は難しくて、なかな
 か覚えられない子が多かったです。文の中に身近な単語が出てきたり(color sports など)、文
 が比較的短い場合は結構覚えられるのですが、今日のように長い文で普段から接したことの
 ない単語を使う場合は難しいようです。それに、似た表現が2つでしたので余計です。
6 それでも何人かの子に前に出て言ってもらったり、友達同士で何度も言い合ったりしました。

思いの外、子どもたちにとっては難しかったようで、今日は練習にほとんどの時間を費やしてしま
い、ゲーム的な活動が何も出来ずに終わりました。何度も繰り返し学習する必要がありそうです。
11月17日(月) 今日は英語活動の研究授業が行われました。3年生が「Do you play 〜 ?」の表現を学習しまし
た。研究授業の後は授業研究会です。今回はストップモーション方式で行いました。会議室には
ビデオがない(!)ので、プロジェクターを持ち込んで、模造紙に投影して進めました。音声が小さ
くて聞き取りにくかったのですが、意見は多くでて有意義な研究会となりました。英語を研究して
もう3年目。授業も一つの形を持つようになったと思います。
11月16日(日) 関ヶ原を見にいきました。天下分け目の戦いが行われた場所をこの目で見て、感激しました。石
田三成の陣地から平地を見下ろすと、なんだかどきどきしてきました。
11月15日(土) 愛知で行われた「野口塾」に参加しました。野口先生の道徳の講座と修養講座を拝聴し、楽しい
ひとときを過ごすことができました。
11月13日(木) 今日も教育相談。7人の子とお話をしました。
あらためて考えてみると、教師は毎日、非常に多くのことをしゃべっていますが、こうやって1人の
子とじっくりと話す機会はほとんどありません。ですから、たとえ10分前後の時間でも、1人の子
の顔をじっと見て話をしたり聞いたりするというのは、新鮮な感覚です。しかも、他に誰もいません
ので、こういう状況はやはり無理にでも作らなければ絶対にできないでしょう。
11月12日(水) 今日は6人の子どもたちと教育相談を行いました。困っていることはないかを聞いて、その相談
に乗るのが第一の目的です。でも、困っていることは特にないという子がほとんどです。それは
喜ばしいことでもあり、また、寂しいことでもあります。

時間が余ってしまいますので、その後は日頃私が思っている、その子のすばらしいところよいと
ころを話してあげることにしました。これはとてもいいです。私も子どもたちもハッピーになれます。
心安らかに家路につくことができます。
11月11日(火) 今日は小教研の日でした。総合的な学習の時間の部会に参加しました。5年生の授業を見まし
た。環境問題を取り上げた授業で、パソコン、プロジェクターに加えて、タッチパネル(かなり大き
いもの)まであり、授業をした先生が自分で作ったサイトを使って授業をしていました。あのタッチ
パネルが欲しいなあと思いました。

明日から、子どもたちと教育相談(個人面談)です。面談が続きます。
11月10日(月) 学習発表会が終わり、一段落です。子どもたちの日記を読むと、多くの子がとても感動したことを
つづっていました。日記を読んで、またグッときてしまいました。
11月 7日(金) 大┃成┃功┃の┃学┃習┃発┃表┃会┃
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いよいよ今日は学習発表会の当日です。1,2年生が体育館で発表してから、ステージのひな壇
を作りました。半分の子は3年生の発表を見学に行きました。残った子でひな壇を作り、ちょっと
練習をしたりして、今度はこの子たちが4年生の発表を見学に行きました。そんなこんなで、ろく
に練習もできなかったのですが、ポイントだけを練習して、本番を迎えました。

さて、本番です。始まる前はみんなどきどきです。こんな風にどきどきするのもいい経験です。幕
が開いて、発表が始まりました。ちょっとセリフが早い感じです。でも、いい調子で進み、クライマ
ックスの八郎が沈むところでは、もう何人かの女子が泣き出していました。そのままフィナーレま
で行き、最後のあいさつが終わった時には、ほとんどの女子が号泣していて、収集がつかないく
らいでした。子どもたち1人1人と握手をして健闘をたたえました。男子も気持ちがたかぶってい
るのが分かりました。女子はずーっと泣きやまずに、何も手がつきません。でも私のところにやっ
てきては口々に「ありがとうございました」と言って行きます。握手をして「ありがとう」を返しまし
た。給食になってもまだ涙を浮かべている子がいました。帰りの会であいさつの前に、日直が突
然「山中先生にお礼をいいたいと思います」と言って、みんなにお礼を言われました。思いもかけ
なかった出来事に感激しました。

八郎をやってよかったな〜と本当に思います。また、こうやって本気になってよりよいものを作り
上げていく経験って大切だなと思いました。最近の学校にはこういうものがどんどん少なくなって
いるように思います。無理をしないで、できるところまででいいというのが大勢になってきました。
今回、思い切って取り組んでみて、得るものが本当に多かったと思います。

よく練習をこなして、本番でも力を出した子どもたちに心から拍手を贈りたいと思います。
11月 6日(木) 体育館のステージに机イスをならべて、ひな壇を作ってみました。これが結構大変な作業です。
全部で4段になるように組む上に、八郎の役の子は立ち上がった時に、他の子よりも一段高くな
るようにしなければなりません。いろいろ頭を悩ませた末、1番目はイス、2番目は起立、または
机に腰掛け、3番目は机の上にイス、4番目は机の上に起立することにしました。3番目の八郎
はそのまま立ち上がればいいのですが、これだと4番目の八郎が最初から起立しているので立
つ動作ができません。それで、4番目の八郎は、立つ動作のところでイスにあがることにしまし
た。これで何とかひな壇ができました。

ところで、いざ練習となり、あいさつが終わってプロローグの音楽が始まっても、ざわざわとうるさ
くて、いっこうに練習をするような雰囲気になりませんでした。がっかりしましたが、子どもたちの
意識はまだまだ自分たちでいいものを作り上げようというところまでは高まっていないのだと思い
ました。それは指導者である私にも責任のあることですが、子どもたちにももっと真剣に、いいも
のを作ろうという気持ちになってほしいと話しました。子どもたちが書いていた、明日への心構え
には、それぞれ意気込みが十分に感じられたのですが。
11月 5日(水) 「八郎」の練習を通してやりました。八郎が沈んでいくところは結構ジーンときます。放課後、ある
女子が、「今日の練習は感動して涙が出そうになりました。特に八郎のせりふのところとハミング
はすごくよかった。」と言っていました。うれしかったです。そうやって感じてくれる子が1人でもい
るというのは、この劇をやってよかった〜という気にさせてくれます。発表が楽しみです。

1人の女子が、書いていた物語が書き終わりましたと言ってもって来て見せてくれました。200
字詰めの原稿用紙という、何だかプロの作家のような原稿用紙に60枚の超大作です。結構、わ
くわくしながら読みました。才能あるな〜と思いました。
11月 4日(火) 「八郎」がやっと最後まで通してできるようになりました。こんな調子では学習発表会当日までに
間に合わないのではないかと思えます。子どもたちに点数をつけさせたところ、50点以上をつけ
た子は2名で、ほとんどの子は30点から40点の間でした。でも、今日から少しずつ“よりよくする
ためのアドバイス”ができるようになりました。今までは、とにかく覚えて一通りできることが目標
になっていましたので大きな進歩です。

今日は新しいALTが初めてやってくる日です。私はお会いするのは2回目です。以前、彼女が
日本に来て間もない頃、一緒に飲みました。今日は初めてなので、自己紹介を中心に英語をや
りました。私が子ども達に「Where is Laura from ?」と質問し、子どもたちが答えて、それが正解
の場合は、ローラさんに説明をしてもらうというふうに進み、最後はゲームをいくつかやって終え
ました。何だか、楽しくやれそうなALTです。
11月 3日(月)
11月 2日(日) 息子の高校の耐久マラソン大会がありました。交通整理のボランティアをしました。約5時間もず
っと立って交通整理をしていたので、結構疲れました。

高校生とは言え、立っていると挨拶をしてくれる子もけっこういます。あと○Kmだよと声をかける
と「ありがとうございます」と返ってきます。なかなか好感のもてる高校生たちでした。ちなみに男
子校です。
11月 1日(土) 休日出勤。学年便りを3枚書き、出席統計をして、PTAへの通知発送事務をしました。

途中、クラスの子が顔を見せ、ちょっとおしゃべりをしました。仕事を終えて6時に帰宅。

立松和平さんの「命シリーズ」を一度に読んでみました。「海の命」「山の命」「川の命」「たんぼ
の命」「街の命」。この中ではやっぱり「海の命」が一番いいですね。次にいいのは「たんぼの命
」かな。これは自分が米作りをやっているからかも。「街の命」も意外にいいですね。