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 5月31日(月)  特┃別┃支┃援┃教┃育┃研┃修┃
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県総合教育センターで特別支援教育研修がありました。今回は指定校の先生が多かったよ
うですが、希望したところ、希望が通って研修できることになりました。特別支援教育は、シス
テムの面と内容の面、つまりハードとソフトの研究を同時進行で行わなければなりません。し
かし、障害者教育門外漢はハードに目が行き、障害者教育従事者はソフトに目がいく嫌いが
あるような気がします。それを強調し過ぎて他方が見えないようなこともでてくるのではない
でしょうか。そんな気がしています。
帰宅後、田んぼの代掻き。雨中7時30分までやりました。
 5月28日(金) 昼休み、五年生の男の子が職員室の私の所に来て、「先生、体育館に蛇がいます」と言いま
す。これは一大事と、いつも職員室の隅に用意してある、蛇捕獲用具(ちりとりとトング)を持っ
て体育館にいきました。床を見ると、直径1cm弱の子どもの蛇がいます。こちらに気づいて逃
げようとするのですが、床がすべるのでうまく動けず、あえなく御用となりました。たぶん、ヤマ
カガシだと思います。毒のある蛇ですから、注意しなければなりません。学校の外へ逃がして
やしました。蛇はよく出ます。
 5月27日(木) 算数でかけ算九九が苦手な子に、九九の表を作って、その下に好みのイラストを配して印刷
してあげました。結構気に入っているようです。
 5月26日(水) 今日は田植え。今年は田圃には入らないつもりでいたが、子どもたちが歓声を上げて田圃に
入っているのを見たら、やっぱり入りたくなって入ってしまいました。田圃に入って、田植えは
せずに、子どもたちの様子を見たり、苗を渡してあげたりしていました。このあたりの田圃には
まだまだ、おたまじゃくしやエビやいろんな虫がたくさんいます。それが嫌だという子も多いの
ですが、そういうのを見られるのは、まだまだ自然が豊かなのだと思います。
 5月25日(火) 6年生の国語。今日はあまんきみこ先生の物語を読んで、粗筋を書かせてみた。今日で3回
目だが、コツをつかむのは難しいらしく、同様の失敗をする子も意外に多い。ただ読んで、筋
を書かせているだけでは上達は無理だと思うのだが、ノウハウを指導するべきなのか、それ
とも自分で見つけさせるべきなのか、迷うところである。三森さんの実践では、全員の作品に
赤ペンを入れていたようなので、一言アドバイスを書いている。
 5月24日(月) 5年生理科、天気と気温の学習で、先日調べた気温をグラフにしました。インターネットのサイ
トでおもしろいところを見つけました。「一日の気温の変化」というページです。ここでは、気温
を表に入力すると、自動的にグラフを描いてくれます。子どもたちの調べた気温が、かっこい
いグラフになって印刷されてくるので、いい感じです。そのグラフを見て気づいたことをいくつ
か書かせ、それらを一人ずつ板書して「おかしいもの」「一緒になるもの」などを検討しながら
天気と気温の関係をまとめてみました。
午後はプール掃除でした。はれたので温かくてよかったです。6年生は18人と少なくなり、こ
れで大丈夫なのかと思いましたが、プールに事前に苔取り剤?を入れておいたためか、掃除
はスムーズにすすみました。いよいよプールのシーズンです。
 5月21日(金) 朝、6時に連絡があり、通常通りの登校・授業ということになりました。早速、ホームページに
そのように書き込みました。修学旅行も、入ってくる連絡によると、思った以上によい天候で、
予定通りに巡ることができたようです。修学旅行の動向も定期的にホームページにアップし、
少しは役に立ったような気がします。
明日はいよいよ野口塾です。
 5月20日(木) 雨が心配されましたが、午前中はどうにか持ちそうな気配です。しかし台風2号の接近に、学
校の対応も大忙しでした。勤務校はi-mode対応のホームページを作っているので、そこに、
いろいろな情報を載せることにもなりました。担当は私です。
 5月19日(水) 明日から6年生が修学旅行です。国語の時間に「箱根八里」の歌詞をプリントして配布し、意
味を解説しました。何と言っても、この歌の作詞者は、壬生藩主鳥居氏ゆかりの鳥居まこと、
ですから、どうしても教えておく必要がありますね。一通り意味を教えてから、インターネットに
ある箱根八里の音楽をいろいろと聞かせました。明日の天気がちょっと心配ですけれども、子
どもたちも元気に行ってきてほしいものです。
 5月18日(火) 1年生と2年生の担任の先生が出かけていたため、かわりに授業に出ました。とはいえ、教
師の人数が足りませんので、1年生と2年生をワークスペースに集めて一緒の授業です。あ
わせても39人しかいませんので、去年の担任していた子たちと同じ人数です。
1年生って何でもないちょっとしたことで、とっても大げさに喜んでくれますね。飽きるとお話を
したりよそ見をしたりして大変ですが、すぐに反応が返ってくるしのってくるし、それはそれで
すごく楽しかったです。
紙芝居を読んであげました。1年生も2年生もとってもよく聞いてくれて、何だかすごく気分が
よかったです。静かに聞いていて、おもしろいところではよく笑ってくれるし、いい聞き手でし
た。1年生もいいものです。
 5月17日(月) 5年生の理科で天気と気温の学習が始まりました。一人一人に1本ずつ温度計を渡して、こ
れで気温を測ることにしました。今までは、グループで1本の温度計を使うことが多かったの
ですが、今回は一人ずつはかることにしてみました。測る時刻になると全員が教室からいなく
なってしまうのは不便ですが、興味関心は高まるようです。
 5月15日(土) 午前中は学校で仕事をし、午後は大平町の福祉センターで自閉症の講演会を聴きにいきま
した。門真一郎先生の講演で、自閉症について基本からお話を聞くことができました。大平町
に拠点のある「おひさまクラブ」が主催です。託児ルームを見せてもらったり、いろいろな話を
聞くことができ、とても勉強になりました。
 5月14日(金) 6年生の理科の観察・実験用に、エンドウ豆をまいて栽培をしています。しばらく前に植木鉢
にまいたのが、かなりのびたので、プランターに植え替えました。6年生の教室のとなりの教
室で栽培を続けることにし(見やすいし近くなのでやりやすいので)、プランターを持ち込んで
植え替え。支柱を立てようとしたのですが、手頃なのがなかったので、スズランテープを上の
窓の鍵のところから4本垂らして下で固定、そのテープにつるを巻き付けてみました。これで
すくすくと育ってくれればめでたく観察もできます。何だか楽しみです。
 5月13日(木) 5年生の算数の授業。お買い物です。切り上げを使って、500円以内の買い物を上手にする
ことに気づく学習。子どもたち一人一人に画用紙を配り、そこに似顔絵か名前、買いたいお菓
子、そして値段を書かせ、黒板に貼りました。巨大なおもちゃのお金(教材)を用意し、それを
渡してその金額のお菓子を黒板上から選ぶ活動をしました。5年生でもとっても盛り上がって
楽しく活動してくれます。最初はお菓子の金額を全部足していた子どもたちですが、金額が
1000円くらいになると、足し算も大変になってきます。そこで、何か工夫はないかと問いか
けたところ、「がい数」を使うといいという意見が出ました。でも「がい数」ではオーバーしてし
まうこともあり、「切り上げ」に気づきました。
算数の授業では、具体物を使うこと、生活経験と結びつけることをなるべくするようにしていま
す。専門ではないので、それほど効果的な授業はできませんが。また、子どもたちの名前を
どこでもいいから入れて活動を作ると、ぐっと身近になって意欲もアップするようです。
 5月12日(水) 6年生に短歌・俳句の授業をしています。短歌も俳句も意味を追っただけでは、それほどおも
しろくありません。以前は、いわゆる分析批評の手法を用いた発問で短歌を鑑賞していたの
ですが、最近はもっと直観的な鑑賞になっています。そして、多くの時間を短歌の韻律を楽し
むことに使っています。具体的には、短歌も俳句も朗詠をします。私が歌い、それに続いて子
どもたちが歌います。歌うことで授業に活気が出ます。楽しい授業になります。ちなみに、歌
い方は、犬養孝先生が万葉集のカセットブックの中で歌われている歌い方です。
 5月11日(火) ある女子児童と。
「先生、私は将来何になりたいか知ってる?」
「う〜ん。お花やさん」
「違う」
「じゃあ、ケーキやさん」
「違う」
「・・・」
「あのね、お嫁さんだよ」
「お嫁さんか」
「うん」
「誰の?」
「○○くんの」
「へ〜、じゃあさ○○くんのお嫁さんに慣れなかったら、ぼくのお嫁さんになってくれる?」
「やだ」
「え〜! どうして?」
「やせればいいよ」
「やせればいいの?」
「うん」
「どうして?」
「だって、男の人はやせてた方がかっこいいよ」
「やせてる人が好きなの?」
「うん」
 5月10日(月) 授業をしていて思うのは、授業の傍観者を作らないということです。傍観者がひとたび出てし
まうと、発問にも答えない、指示も聞かないという状況になります。何とか傍観者のいない授
業をしたいものだと思います。6年国語で、短歌・俳句の学習に入りました。短歌は朗詠を取
りいれていますが、これがまことにいい感じです。短歌はその意味だけを追っていたのでは、
それほどおもしろくありませんし、技巧を説明しても理屈っぽくなるだけです。そこで、意味を
追いかけると同時に、朗詠を取り入れ、子どもたちと一緒に歌うと、これがとてもいいのです。
あらたな発見でした。
 5月 9日(日) 栃木の文化会館に松田ファミリーのマリンバコンサートを聴きに行きました。実家に寄って母
の日のプレゼントを渡し、3時頃文化会館につきましたが、もう車がいっぱいでした。800人く
らいの入場者だったそうです。演奏はとてもよかったです。自閉症の松田さんのバチさばき
は本当にすばらしく、大いなるギフトに恵まれているのだなあと思いました。時折見せる笑顔
がとてもよかったです。心から楽しんでいるようなそんな雰囲気でした。
 5月 8日(土) 朝、7時30分に家を出て学校に行きました。一日原稿を書きました。今日は、ソフトボール部
の県大会の日なのですが、原稿を書かねばならず、午後6時までほとんど休みなく原稿と格
闘しておりました。
 5月 7日(金)
 5月 6日(木) ゴールデンウィークの谷間?の木曜日です。久しぶりの学校でしたが、特に変わったこともあ
りませんでした。