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Paul Robin Krugman
経済共犯の「新しい」形態と配置。
経済とは、溶け込むための共犯。


コメ

おはようございます。
差出人: 東出センパイ
送信日時: 2008年10月14日(火曜日) 10:29Am
宛先: うぇ〜ん!久保AB-ST元宏

久保さん、ノーベル経済学賞はポール・クルーグマンの受賞で、
青木昌彦氏の21世紀!続けられる越境ゲーム。青木 昌彦さんは残念でしたね。
まあ、経済学はどう考えても支配者の学問だからねー。
賞金が億単位なのが、やはり一番の魅力でしょう。
うぇ〜ん!ノーベル経済学賞は、正確に言うとノーベル賞ではなく
「ノーベル財団による経済学賞」に過ぎない。
アルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン銀行賞として、
1968年にスウェーデン国立銀行が設立300周年のため
ノーベル協会に働きかけ、ノーベルを偲んで設立された賞である。

久保さんも確か、大学は経済学部ではなかったですか?
信じられないことに、私もそうなんですよ。
まあ、今の日本でリアルタイムで傾聴に値する、学者やエコノミストは、
副島隆彦の21世紀!続けられる越境ゲーム。副島隆彦(そえじま・たかひこ、1953年5月1日生まれ)や
植草一秀の21世紀!続けられる越境ゲーム。植草一秀(うえくさ・かずひで、1960年12月18日生まれ)くらいだと思いますが、
この人たちは完全にマスコミからはシャットアウトされているから、
ネットがいのちなんですね。
久保さんも北海道のネット言論人の先頭を走っていると思いますよ!
ではまた。 東出
ノーベル経済学賞はポール・クルーグマンの受賞!
2008年度
ノーベル経済学賞

ポール・クルーグマン

貿易の形態 と、
経済活動の配置
関する
分析の功績を称えて。



Paul Robin Krugman

1953年2月28日生まれ。
アメリカの経済学者、
コラムニスト、
プリンストン大学教授。

やはり、受賞はメッセージ、ですね。
差出人: うぇ〜ん!久保AB-ST元宏
送信日時: 2008年10月14日(火曜日) 11:59Am
宛先: 東出センパイ

「ほめ殺し」は、さておき(笑)、
一気に1953年生まれ、っーのは、現在の世界経済の大ゆれ情況が差し出したメッセージですね。

日本でのポール・クルーグマンの良き紹介者、山形 浩生の21世紀!続けられる越境ゲーム。山形 浩生(やまがた・ひろお、1964年3月13日生まれ)も、
この機会に一気にマスメディアで論陣を張っていただきたいと、思います♪

まともな「学問」を、高品質の「ユーモア」にくるんで届けられるこの日米コンビを持ったことは、
ヤバイ経済状況の中での少ない希望かもしれませんね。

青木昌彦さんは・・・、来年!

"Nobel prizes are given to intellectuals,"
Paul Krugman said.
"A lot of intellectuals are anti-Bush."

★火星大接近の日に、眼球に乗り移った火星♪赤い惑星が眼球に焼き付いた!?久保の眼 (更新日;2008年10月17日 金曜日 2:49Am)
さて、再びポール・クルーグマン、である(笑)。
「賞」をとろうが、とるまいが、「人」は「人」なんだけれど、
やはり、「賞」は「フラッグ」であり、そこに注目することにより、それを拡大して見つめ、
「賞」以前とは違った世界のバランスが生まれる。
好まなくても、それがいとしのファッキン・ジャーナリズムであり、
その対象がゲーノー人ではなくて、知識人であれば、
アカデミズムを世間に流し込む装置としてのジャーナリズムにだまされてみるのも、悪くはない。

そんなわけで、ここしばらくの私はクルーグマンのことを少し(笑)考えていたわけだが、
やっぱ、どーやら、「新しい」人、だ。
そう決定的に思ったのは、受賞直後に日本経済新聞に組まれた特集に寄せられた
なぜ独占的競争や寡占か?伊藤元重の論文を読んだときだ。
伊藤は1951年生まれで、1953年生まれのクルーグマンとほぼ同世代であり、
受賞の紹介者には適しているのだが、なんせ、圧倒的に文体が古いのだ。
確かに伊藤は優秀で(←久保に言われても嬉しくないか・がくっ。)誠実な学者だが、
彼のマジメさが、はからずもクルーグマンの「新しさ」を照らし出してしまった。

クルーグマンの「新しさ」とは、たとえば右の新聞で報道されている、
受賞発表記者会見で、記者からの
「ブッシュ政権への批判が受賞に影響したのでは?」との質問に、すかさず、
「ノーベル賞は知識人に贈られる。多くの知識人は反ブッシュだ。」
と言える反射神経と、「文体」のことだ。
やはり、新しい思想は、新しい文体でやってくるのだ。
ぐるり。経済学から、はみだしてゆくあのコラムで。
2008年10月15日(水曜日)の、日本経済新聞。

で、そんなポール・クルーグマンの「新しさ」を早い時期に指摘していたのが、1958年、北海道生まれ。洋書店に7年間勤務後、フリーのライター兼編集者に。93年ごろより専業ライター。近著に『<不良>のための文章術』(NHKブックス)、『狭くて小さいたのしい家』(共著、原書房)。★永江朗の眼球に焼き付いた!?永江朗 『批評の事情』(2001年9月4日、初版、原書房)、だ。
ここで永江(1958年、北海道旭川市生まれ)は同世代の「新しい」思想家として、山形浩生を紹介しているのだが、
その中で山形が訳したクルーグマンの文体が引用されている。
ぐるり。批評から、はみだしてゆくあの旭川で。
「クール」の誕生(笑)。
ぐるり。批評から、はみだしてゆくあの旭川で。
マーキングした山形浩生の訳文、さいこー♪

上記に引用した永江の文章の最後は切れてはいるが、「山形はネットが生んだ批評家とも言える。」とつながって書かれている。
そも&そも、私に山形浩生を教えてくれたのは、akillerさんのブログ、★クリックすると、♪知♪『汝、沈黙するなかれ、北の大地より。』で、だったんだけど、
★クリックすると、♪知♪山形浩生のホーム・ページも、まさに「面白い」。いきなり最初に、「リンクするなら黙ってやれ!」ってのなんか、
まるで『共犯新聞』1面最下段の、「当サイト内の画像の再配布や無断転載を奨励します。」みたいで、かっこいい(笑)。
で、★クリックすると、♪知♪ポール・クルーグマンのホーム・ページも、面白い。・・・のだ。たぶん。(だって、英語だもん・笑。)
サイト内の「What I look like」ってとこをクリックしただけで、英語が分らなくても、クルーグマンの人間性とタフな思想性がわかる。
いずれにせよ、山形、クルーグマン、『共犯新聞』(がくっ。)、それ&ぞれのホーム・ページは、
そこらへんにある、こじゃれたおしゃれなIT屈指のデザインが無く、かなり、裸、だ。
そこにあるのは、「言いたい」、「考えたい」、「一緒に」、ってゆー共犯思想(?)だけだ。
そして、これもまたアカデミズムがジャーナリズムを肉体化することであり、しかも、それを自分の手でやり、続けている、こと。

で、ここで東出センパイが書いてくれた、
「この人たちは完全にマスコミからはシャットアウトされているから、
ネットがいのちなんですね。
久保さんも北海道のネット言論人の先頭を走っていると思いますよ!」を思い出すことー(笑)。

「賞」とは、マスコミからネットへの羨望であり、今までは、つまみ上げられ&消費されるだけであったが、もう、「新しい」時代なのだよ、諸君(笑)。
ネット言論についての走り書き
差出人: 東出センパイ
送信日時: 2008年10月18日(土曜日) 3:06Pm
宛先: うぇ〜ん!久保AB-ST元宏

久保さん、ネット言論について、追加します。
ホームページやプログを公的な立場や、ご商売などをやっている方々が
どんなかたちであれ、
自分の意見や考え、また商売上の営業やPRをすることは、どんどんやったらいいと思いますが、
単に私的な個人が何かをネット上に書きちらしても、自己満足になるだけでしょう。
それも表現の自由だから、やりたい人は何も制限する必要はないでしょうが、
特に、匿名によってなされる、言論が問題になっているのですね。
ネットの言論が、こういう匿名性の氾濫になっていることが、
今度は逆に言論の規制や検閲の強化の口実にされるだけかもしれませね。
まあネットであれ、雑誌であれ何であれ言論を規制するもの、検閲をするものは、許されませんが。

さて、私の先日の副島隆彦や植草一秀への言及は、
実質的にこの人たちはほとんど、雑誌や新聞、テレビなどから言論を排除されているので、
自らの知識人、言論人としての責任において、現下の政治や経済や金融などの状況を、
ネット上で私達に自分の考えを伝え、尚且つ今後の指針を明らかにしていることへの
私自身の彼らへの賛同のささやかなエールなのです。
排除されている理由は、副島隆彦は、あまりにも過激にこの社会の矛盾や真実を暴くからだろうし
(この人は、自らの運営する学問道場の不当な課税に対して、国税当局とさえ、裁判で闘争中ですよ)、
また植草一秀は全く、当時の政治権力の中枢への真っ直ぐな批判的言辞に対する、報復としての
痴漢冤罪があるからでしょう。
この植草一秀に対する権力の中枢の下僕の最低の仕打ちには、心底怒りを覚えますね。

久保さん、私は単なる零細企業の本屋のおじさんですが、
まだこの人たちは、本を書き自らの良心に賭けて、その本を読みたい人たちに届けること、
またネット上でも、それを遂行していることに、わずかではあれ、希望を見るのです。

言論は、何にもまして、貴重なものです、
これをもて遊び、支配や抑圧や煽動の道具とするものには、反撃をしなければなりません。
「言葉は死者と、未だ生まれないものとに属しています」(Hey, F・カフカはほとんど読んでいる?F・カフカ) とあるように、
言葉だけ(というよりも表現にかかわる詩魂)が、
私たちの父祖たちから受け継いだ貴重なかけがえのない財産であり、
未だ生まれない子供たちに手渡すべき遺産でしょう。

それではお元気で。
東出




追伸。
ところで私は、ステグリッツはほとんど読んでいる?ジョセフ・E・スティグリッツ(Joseph E. Stiglitz, 1943年2月9日生まれ。)はアメリカ人の経済学者だよ〜ん。ジョセフ・E・スティグリッツ
(Joseph E. Stiglitz、1943年2月9日生まれ、アメリカ人の経済学者)は、ほとんど読んでいるのですが、
クルーグマンはあまり読んでいなくて、すいません。
それから 『共犯新聞』でそう、彼が伝説の姫岡玲治(=青木昌彦)なんだよ、ベイベェ。青木 昌彦さんのページをゆっくり読ませていただきましたよ。
世界の青木さんに対して、
一歩もひけをとらない(誉めすぎかな?)久保さんの即興のリアクションには本当に感心しますね。
やはり、根本のところに音楽(ロック魂?)のスピード感とリズム感が、身に付いているからでしょうね!
まじめな(笑)私が、今風に言うと、あのおなかも、尾中も?エドはるみの真似をして、ネットでグー!
ポール・クルーグマンは、発言し続ける。

ポール・クルーグマンネット発言

久保だよ〜ん♪2003年2月18日
ヨーロッパとアメリカはどうして急に
こんなに対立するようになったのか、
たくさんの憶測がされてきた。
文化の問題だろうか? 歴史の問題か?
しかし、今まで議論されていない明白な点が一つある。
我々が異なったものの見方をするようになったのは、
我々が異なったニュースを見ているからだ、という。

久保だよ〜ん♪2003年2月21日
そう、これでわかっただろう。
ブッシュ政権は軍事的プランをやっているんだ、
マーシャル・プランじゃなくて。
攻撃のために何億も使うけど、
復興のためにはびた一文出さない


久保だよ〜ん♪2003年2月25日
信用とは、邪魔する人々を懲らしめることじゃない。
信用とは、約束を守り、真実を述べるということなのだ。
そして、そういったことに、
ブッシュ政権は問題があるのだ。


久保だよ〜ん♪2003年4月8日
戦争が終わるまで
ブッシュ政権に対する批判は控えるべきだ、
と主張する小心者もいるだろう。
しかし、そんなのは、アメリカの伝統じゃない
それにしても、戦争はいつ終わるのだろうか。
そして、それまで、もしラシコット氏や共和党に
基本原則を決めるのを許したら、
大統領を批判したり
選挙による政権交代を呼びかけたりすることが
誰にもできなくなるだろう。
これがどういうことか判るだろう。
もしそんなことになったら、
戦場でどういう結果になろうとも、
我々は戦争に負けたということになるだろう。


久保だよ〜ん♪2003年5月16日
ブッシュは、テレビ上での勝利の栄光
追い求めることのため、
アルカイダから注意を逸らし、
邪悪かもしれないが脅威ではない支配体制との戦いを
選んだ。
これ により、そんなことをしなかった場合よりも、
我々はまったく安全を失ってしまった。