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●本日のテーマ「ALT(外国語指導助手)問題」って、イナカ特有の問題なのか?
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ALT問題 Q&A
(更新日;2005年8月3日)
Q役場は決定的にALTを民間英会話会社(=
NOVAなど)への移行に傾いているようですが、他の市町村では、NOVAを採用する事を決定したのでしょうか。あと、そうすることで、経費なんかがかなり安くなるのでしょうか。 そうだとしても、中学にはちゃんとした英語の教師がいるのですから、この行為自体が教師を馬鹿にしたよ うにも取れます。 いずれにせよ僕は釈然としません。何故、松田さんは、久保さん達の意見を尊重する一方で、 協議会では非常に稚拙なレトリックを使ってまでして、町議達を丸め込もうとしたのかが。 A>経費なんかがかなり安くなるので しょうか。←■なりません。 ALTの場合は、交付税で約560万円が国から入りますが、民間に委託する場合は、単純に持ち出しです。 つまり、我われの税金から負担します。
Aします。JETプログラムは、継続事 業です。もちろん、ALTの要請を断ると、交付税はきません。それは、アタリマエか(笑)。 Q補助金大好きな沼田町が何故断って、自費を 出してまでNOVAなのですか? 違う項目で補助金をもらいたいからですか? それとも右へ習えってやつですか? AALTを雇う金は交付税で全額(以上)もら える。しかし、ALTの相手ができる英語能力のある役場の職員を雇う金が無い。 ・・・どう?情けないネェ〜。しかし、役場の職員を責めるのも酷なこと。 たとえば、図書館司書を雇うときに、英検1級以上を条件にするとかを、加味すればいいと思うのですがね。 あと、英語ができるハズと思われている役場職員も、実はそれほどでもないという、 沼田町役場の機密事項がバレないようにしているのかもしれませんし。がくっ。 Q町議会議員であれば、(一番若手の)大沼さ んあたりにも相談したらどうかなと思いますが、如何でしょう? Aそうですね。今回は、議員への直接の相談を 避けて進めていました。 Qナルホド。その方が上品な進め方ではありま すね。 でも、切望するのであれば、今回の問題は、私的な問題ではなく、明らかに公の問題ですから、堂々と相談 しても良いのではないかと思いますが。 まあ、釈迦に念仏ながら、そもそも議員はそのためにいるようなものですよね。 Aあはは。まったく、その通りです。 Y住さんが、「吉田議長は、ちゃんと結果を出す人だから、議会にも要望書を出すといいよ。」と、言ってくれたのですが、 出しっぱなしでは、結局、紙つぶて・ということなんでしょうか。実際、まだ議員は我われの「要望書」を 読んでいないという事実にもショックでしたが。
とにかく、今回の件で、色々な事象が判明したのですから、手段も増えたと思えば良いのでは? |
国際交流をしながら、「国際交流」について考える。
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はしログ/hashilog★電脳農業青年というブレードランナーな言葉の酸性雨。
2005年7月26日▲カナダに到着!しかし、いきなり気温が30度近くで、おつかれ〜。↑ ■2005年、はしのカナダ旅行! 上記のブログででも、毎日、カナダからカキコミがあったよ〜ん。 ↓ 2005年7月25日▲まずは、深川市から、元気に出発! ↓ |
rub letter from Canada of hashi <RE: 悲しいくらい北海道は中央集権 >
メール (2005年8月3日
水曜日 午前10時58分)
はしむかい@カナダっす。 いろいろとご苦労さまです。 こっちにいると、ルーズにしておいていい所と ここは絶対に守らなきゃならない所の バランスの取り方が実に人間的で気持ちよくて、 なんか居心地いいっすね。 別に西洋社会マンセーカナダマンセーではないけれど、 大人な社会っていいなあ、と。 こういう場所に身を置くと、人間はどうあるべきか、とか(特に今回は 引率で来てるので)なんのために勉強するんだ、ということをすこし冷静に 根本的な点から考えられるような気がしますねえ。 いままでアメリカカナダ方面は個人主義の地域、 という考え方をしてたのですが、今回からそれをやめることにします。 個人が個人として動けるようにすることと個人が共同体の一員として動く、 という考えかたがすごく高いレベルで並立してる、 というか個人が個人として動ける ことを認めているからこそ 個人としても共同体の一員としてもやるべきことやってはいけないことの 自己判断能力が備わっている、と いうか。 だから行政でやることと自分達で進んでやることの線引きも 日本とは違うのかな、という印象 があります。 そういう意味では田舎の自治のほうが こっちの自治にいくらか近いんでないですかね。 だからそろそろ国際交流あたりは、 行政におんぶしてその無理解や無能さをなげくより (そりゃ興味のないことを理解し ろ、というのが酷なのかも)、 ((みんなのように国際交流に興味のあるグループが率先して動き その理解とコミュニティを広げていく))、というほうが 遥かに精神的に健康な気がするのだけれどどうっすかね。 ワタシはいつもこの二重カッコの部分だけを 強調して話すので一部から「過激だ」と言われますが(笑)。 |
さよなら、メリッサ。
さよなら、ALT。 さよなら、すずめの学校。 さよなら、地方自治。 ▲沼田町のALT、メリッサ先生は7月28日、午前11時に沼田町を去りました。 この数時間後に、私たちのALTをめぐる「要望書」についての議会での説明が、初めて行われました。 当の本人がいなくなるのを待ってから、彼女のことを説明しようとするのであれば、アン・フェアで あると私は思います。
▲2005年7月13日、午後1時7分。沼田町長室にて。
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▲2005年7月13日、午後1時7分。沼田町長室にて。
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