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週間釣り日誌
５月１２日
仕事帰りに「新海池」に来てみた。先だって大雨が降ったというのに、水位が下がっている。
どろどろの藻が岸で干からびていた。
ラバージグで護岸を攻める。落葉に足を滑らせて池に両足を突っ込んでしまった。
ブルーギルが死んでいる。餌釣りの人がハリを飲込ませて死なせてしまったらしい。
コバスを狙った方がいいのかもしれない。ゴミ袋が落ちていたので、
ゴミ拾いをしてから帰った。
５月１１日
バイクツーリング２５０Kmで疲れた体に鞭うって、午後に「千子池」にやって来た。
水がいっぱいになって溢れている。この池でこんなに水の溜った状態は始めて見た。濁っているのは、
大雨の影響らしい。西岸に
鯉釣りの竿が立てたままほかってある。その先からミニクランク、スプリットで南護岸までをずっと流したが、何のアタリもなかった。
一休みしてから「濁池」を偵察に行く。ガガブタはだいぶ密になった。 そこにフロッグを投げてみる。どれだけ投げても一度も出てこない。 バチャッとバスの跳ねる音が聞えた。覗いてみるとついさっき入ってきた青年が、４０センチほどのバスを鷲掴みにしていた。 そこはガガブタのないところである。オーソドックスな釣りかたがやはりいいみたいである。 テキサスにしてガガブタの中を通してみた。いいイメージなのだが、何のアタリもない。 木の下にスキッピングで打込んでいた巧そうな人にもアタリが無いみたいだったので、 濁りのバスはたまたま釣れるのだと、自分を慰めた。
５月１０日
前川池
午後１時過ぎにツーリングの人たちと木曽三川で別れて、大江川水系に向った。
一人になってやっと心ゆくまでバスフィッシングが出来る。「前川池」が一番釣れそうな気がする。
まず下池に入った。ビッグワームを投げたけれど、どうもしっくりこない。
上池の北側に波が打付けている。スプリットショットでスモールワームを投げてみた。
ウィードがあっていいイメージなのだが、全然アタリがない。
すぐに疲れてしまった。
５月９日
琵琶湖へ行く
さすがに琵琶湖まで自転車では行けない。
ホンダのスーパーカブ５０ccで行く。奥琵琶湖は寒くて波立っていた。
同行の３人はツーリング族で、まるで釣りをする気がない。
どうにか月出まで来たが、１５分ほど投げただけで終った。
帰り道、塩津浜で４５センチほどのバスをぶら下げたおっさんが歩いていた。
琵琶湖東岸は、強風にあおられて、波が逆巻き濁っていた。
