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週間釣り日誌
止めても行くところがある。実はこの池は、先日開店した「ヤマダ電気」に近いのである。
もういっぺん様子伺いにゆきたいと思っていた。
開店の日の夕方より込んでいる。今日はパソコン売場にしか行かない。
「スキャナ」が1000円値下げして、¥33800になっていた。「エイデンサカキヤ」が\34800なので値下げしましたと表示してある。
どこより安いというのは、本当らしい。
5枚で280円のＣＤケースを2パック買った。
外に出ようとしたら、入場制限ためにお客がずらーっとならんでいた。
3月2日
仕事帰りにバス釣るつもりが、朝慌てていて、ロッドを積み忘れた。早く帰ったら、「一太郎８」が届いていた。「ネットスケープ・ナビゲーター３」がついて、
¥3090とは、タダみたいだ。でも「ネットスケープ」は先日買ったばかりで、ちょっと悔しい。
早速インストールした。「Just Mail」を試してみた。
3月3日
今日は、戸笠池に寄ることにした。杭にポッパーが引っかかっているのが見えて、ポッパー釣りから始めた。
杭でラインを合わせられるのでポッパーにスピナーペイトをひっ掛けるのは訳なく出来た。けれどフックの食込んでいる角度が悪い。場所を移動して、引っかけてしゃくっていたら、
ぽーんと飛んできた。ポッパーつり大成功！
雑木林の脇で投げていたら、弛んだラインが風に流されて木の枝にのっかってしまった。
うまく跳ね上げたと思ったら、別の枝にしっかり絡まってしまった。ブチッと切って、
今日はおしまいにした。風が強くなってきて、引上げる潮時である。3月4日
日中は暖かいが、夕方になるとちょっと寒い。池まで自転車でゆくと汗ばむけれど、
バスには寒い気候であることに変りはない。
スピナーベイトを投げる。最近こればっかりだ。
新海池は、ゴミの池だ。スーパーの袋が落ちているでそれに拾いながら、
移動する。突然臭いにおいがした。犬の糞でも踏んだかと、靴の裏みたけれど、付いていなかった。
そのあとすぐに、バッククラッシュして、今日の釣りもおしまいとなった。
夕食の時、箸を口に持ってきたら、指が臭いことに気づいた。
これは糞尿の匂いである。ゴミを拾っていて、ビニール袋の犬糞の汁を掴んだに違いない。
石鹸、クレンザー、シャンプー、どれで洗っても臭いが残る。なんていう糞だ。ビニール袋の糞は、
ナマの糞よりたちが悪い。なんていう愛犬家だ。フン慨しつつ、また指の臭いをかいでしまう。3月5日
なんという暖かい日だ。春一番が吹く日は、バス一番が釣れる日に違いないと思って、昨日の池に出かけた。
明日は中学の卒業式で、暇な奴らが釣りに来ている。今年一番の人出だ。
ラバージグを過去によく釣れたポイントに投げ込んでゆく。
スローに動かしたが、なんの音沙汰もなかった。3月6日
一気に初夏がやってきた。先日関東地方で最高気温が20度を超えたときにきっとバスがバホバホ釣れたんだろうとうらやましかったが、
そのときが名古屋にもやってきたというわけだ。
今日は一匹釣ったくらいでは、喜べない。
去年ぽかぽか陽気の時に、大物が爆釣したという噂の「濁池」に出かけた。
先客は一人しかいない。まず護岸でやって東岸に回って、と計画を立てたのもつかの間、
次々と釣人がやってきた。あっという間に20人を超えてしまった。
仕方なしに護岸で粘る羽目になった。
「濁池」は去年の秋以来の減水で、その上今日はスティン気味に濁っている。
どうも釣れそうな気がしなくなってきた。ごろんと横になって空を見る。
最近こうしたゆとりがなくなってきた。
隣にいた中学生が、知っているやつだった。
彼らが、俺のウエストバッグを見たがる。
彼らに見せるといつも取られる。水の中に入って逃れた。
彼らは釣ることよりも「ルアー」に興味があるみたいだ。
集中力がなくなって、ゴミ拾ってお仕舞にした。3月9日
仕事帰りに「新海池」にやってきた。日曜に会った中学生が今日は、この池に来ている。
だいたいこの名古屋東部にはバスの釣れる池が数えるほどしかないので、車を持たない中学生が出没する池は決っている。
ラバージグを少し投げたところで、素人が投げさせてというので、渡したら、
案の定バックラッシュだ。
くちゃくちゃになって直りそうにない。替えたばかりのラインなので、スプールを外してあとでゆっくり直そうと思って、
この日は打上げとした。3月12日
しとしとと雨の降る土曜日は、一月ぶりにマスクがなくてもそとに居られる日だった。
こんな日はバスに会いにゆくしかない。バスフィッシングを始めて初めて大物をしとめたのも、こんな３月の日だった。
昨夜来の雨を湛えて、水位が上昇していた。マリンブーツを履いてきてよかった。
ゴルフ練習場下がお気に入りのポイントである。しかしこのゴルフ練習場が取壊しの真っ最中だ。ゴトンガタンと重機がコンクリートのかけらを動かしている。
バスはこの音によってどのような影響を受けるのだろうか。とにかく釣ってみなくては何も判らない。
全くアタリがない。２年前なら、これくらい粘れば釣れていた。けれど去年アタリから、頓と釣れなくなって、この不調が、工事の音によるものか否かの判定は出来なかった。3月15日
暖かな日曜日、千子池に出かけた。ここは去年の乗っ込みで(黒鯛みたい)凄い目に遭っているところなので、チェックが欠かせない。
常連のヘラ釣の人が西岸にいる。そこもいいポイントなのだが、春はなんといっても護岸だ。
そこへ強風の吹付ける日がよい。今日は風が穏やかだ。
上着を脱いだ。ワームをじっくり操る気にならないので、スビナーベイトを投げまくる。
来るときには来るだろうという、いい加減釣法である。
風が出てきた。風はいいけど、この季節の風はまだ冷たい。
急に戦意を喪失した。
