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週間釣り日誌

50アップ!ゲット! 水仙 ホームページの更新をしていて3時近くなってしまった。早く釣りにゆかなくちゃとパソコンの電源切ったところでグラグラッときた。 どうしたものか?逃出した方がいいのか、じっとしている方がいいのか。 大地震という物を経験していないので、判断が付きかねる。 しばらくして揺れは収った。東海大地震ではなかったらしい。それでもここ48年のうちでは一番でかい地震だった。 防寒して自転車漕いでいたら汗ばんだ。今日は「千子池」に行く。 去年のこの時期にいい思いをしている。 風が出てきた。去年49センチをあげたときと全く同じ気象条件だ。 去年と違うのは、先客が10人もいることだ。この人たちはおそらくなんにも知らずにただ釣っているだけだろう。 護岸をスピナーペイトで流して行く。おかしい。お腹の大きなバスが、アタックしてくるはずなのに、なんの気配もない。 ワカサギが岸で群れている。これを狙ってすぐ近くにバスはいるはずなのに、 アタックしてこない。

ラバージグ、ジグヘッドと替えてみるけれど、変りはない。 風が冷たくなってきた。釣人はみんな帰ってしまった。 スピーナーベイトに替えてまた投げてみる。 何投目かに、ぐっと重くなった。ぐいぐい引込んで行く。 「やった!」というより「やっぱり」という感じだ。 去年と同じだ。ラインは10ポンド(バークレイ)、ロッドはミディアム(プロキャスターX)、焦ることはない。 でかい!明らかに50センチはオーバーしている。空気を吸わせたらおとなしくなった。両手でアゴを捕まえて、 草むらに据えた。メジャーで測ってみると、50センチを5ミリも超えている。 カメラを持ってこなかったので、もうすることがない。しげしげとバスの顔を眺めてから、リリースした。 「リリースしても死んでしまう。なにが自然にやさしい釣りだ。」という反バスキャンペーン記事が週間ボストにあったが、 未だかって死んだランカーバスを見たことがない。 元気に帰っていった。このあと一度アタックしてくるバスがあったが、 フッキングしなかった。3月16日
ルアー;ダブルウィローリーフ・スピナーベイト(ホワイトスカート)
トレーラー;3インチグラブ(ホワイト)
リール;シマノCASTAIC

仕事帰りに「戸笠池」に寄る。昨日のことがあるから、池は代ってもまたスピナーベイトだ。 ここの池のアベレージ・サイズは35cmで、今までプラグや、スピナーベイトで釣れた例しがないのに。 その上昨日は風下だったので、今日も冷たい風の当る側にやってきてしまった。全くアタリがない。 木の枝に引っかかった真新しいスピナーベイトが、風に揺れて、チャリンチャリン鳴っていた。 3月17日

今日はじっくり「千子池」を攻めてみよう。この前のワカサギが頭にあって、 小さいミノーで攻めようと、スピニングタックルを用意した。 ルアーの3人とワカサギを四ッ手網で掬っているおじいさん2人の先客が居た。 四ッ手網が護岸に真ん中あたりにおるので、いつものパターンで流せない。 7cmのミノーを投げたら、ワカサギが追ってきた。このミノーはリアルだ。 でもバスはちっとも追ってこない。このミノーは、ワカサギより一回り大きいので、66mmのミノーに替えた。 ワカサギは追ってくるが、バスには見向きもされない。ミノーを群れに落したら、きらきら光るものが引っかかってきた。 ワカサギだった。今日の群れはこの前より一段と多い。爺や達は一網ごとに多いと10〜20匹を揚げている。そんなにたくさん掬ってどうするつもりだ。バスの餌がなくなるじゃないか。 ワカサギなんて、1Kgで1000円の価値しかないんだぞ。それに引換え、バスの価値は、俺にとって1Kgで1万円はある。 趣味の魚の方が、値打ちがある。みんなでバスを釣れば、みんな豊かになれるんだ。でも終戦直後の食糧難を生きた人は、魚が食い物にしか見えないんだろう。 寒くなって俺は切上げたのに、ワカサギ掬いは続いていた。食い気は強い。 3月19日

釣りに行く池は、「千子池」に決っている。今日は午前中から出かけた。風がなくてこの前と様子が違う。 岸際のワカサギが見あたらない。四ッ出網のおじいさんが居たが、しばらくして帰っていった。 そのうちにワカサギを見つけた。彼らは大きな群になって、せわしく動いていた。波がないとこんなにも動きが違う物らしい。 護岸に生えている木にスビナーベイトを引っかけて、バックラッシュしてしまった。 ようやく修復したが、軽く投げても下巻の糸が出てきてしまうほど ラインが短くなってしまった。こんなトラブルがあると集中力をなくしてしまう。 成果なく、ゴミを一袋拾って帰った。3月20日

2匹目のバス 千子池のバス デカバスを上げてもう一週間が過ぎてしまった。ホームページに反映していると、一週間楽しめる。 今日も、もちろん「千子池」。 隣のグランドでは、ソフトボール大会をしている。春たけなわといったところだ。あれ、千子池にアルミボートが浮んでいる。 この池のポイントはみんな岸から届くところだが、ボートが悪いわけではない。タダぐるりとあるフェンスを超えるのは大変だったろう。 知合いの中学生が二人、わざわざ熱田区からやってきていた。その中に入って喋りながらスピナーベイトを投げていたら、30分もしないうちに、ぐっとロッドが重くなった。 あれっ!もう釣れてしまった。中村君が取上げてくれた。今日はデジタルカメラを持っている。中村君が「べろ」 出してバスを持っているところと、二人がバス持っているところを撮った。 カットの写真は、俺が持っているところである。でっぷりと太ったバスは、メジャーで測ると意外にも、41センチしかなかった。 それから三人で護岸を往復したが、アタリはなかった。3月23日
ロッド;PROCASTER-Z(ML)、
リール;CASTAIC、
ルアー;ダブルウィローリーフスピナーベイト、
トレーラー;3インチグラブ、

朝から凄い風が吹いている。今日は爆釣の日だとうきうきしてくる。早めに仕事を終えて、行くは、「千子池」。 白波が立っている。去年もこんな日に、60オーバーの怪物にスピナーベイトのフックを折られている。もっともフックが錆びていたのだが・・ 30分もしたら自転車でここまでやって来た温もりが消えて、寒くてたまらない。合羽を着込んだ。 すぐにもアタックがあるはずなのに、何の気配もない。風が強すぎるのか。濁りがいけないのか。 迷いが出てきた。バイブレーションで釣ったことは未だかってないのにスビナーベイトから付け替えた。 SVSの遠心力ブレーキを最大にしてもよく飛んで行く。 こんな強風の日に、飛ばしっこしていてもしようがない。小ぶりのスピナーベイトに替えた。 小ぶりの分だけ風の抵抗がなくて、割とよく飛んで行く。 早速アタックがあるはずなのに、何にもない。真冬の寒さの中、ふるえながら帰った。 なまじパターンを知ったがために、余分に寒い目にあった。3月24日

暖かくて風がない。昨日とはうってかわった春だ。こんな日は釣れた例しがないけど、 またしても行くのは、 「千子池」。 ゴムボートの親子に、小中学生と賑やかだ。今日はひたすらスピナーベイトを投げまくる。 みんな帰ってしまったが、一人黙々と投げ続けた。 何のアタリもない。なまじ釣ったばかりに、余計な粘りが出てきた。3月25日

たまには「新海池」にも行ってみよう。この池は2年前に学研「つりトップ」の釣り場情報に報告してから俄然人がたくさん来るようになって、 ゴミも増え、アヒルにラインが絡まって新聞に載ったりと、 いいことがなくなったが、それでも20センチのバスなら、まだよく釣れる。 もっとも今の時期は、ランカーしか来ない。常吉リグの フックを折られたことがある。 今日は水が澄んでいる。まずはスピナーベイトでゴルフ練習場下を流す。この練習場は取壊し工事中で、あらかたなくなってしまった。 ラバージグに替えて戻る。何のアタリもない。3月26日

風が出てきてので、「千子池」に行く。 この風といい、気温といい、ベストコンディションだ。護岸の真ん中でワカサギすくいをしてる奴がおる。 いったいどれだけ掬ったら気が済むのだ。スーパーで100匹くらいの佃煮を198円で売っていたぞ。 スピナーベイトを投げる。去年だと30分も投げれば、必ずアタックがあったのだが、それさえないのが気になる。 この前の1匹は偶然の産物だったのかもしれないと思うほど、自信がなくなってきた。スピナーベイトをあれこれと替えてみたが、 何の変りもない。寒くはなかったが、大量の花粉を浴びて、鼻腔がひりひりしてきた。3月27日

仕事帰りに「戸笠池」に寄る。戸笠公園では、「ユキノシタ」が満開だ。南風が吹いて雨が近いことを知らせている。 風下の北岸に入って、一番のポイントにルアーを投げようとしたら、木陰に人が居た。 最近この池は「ヘラ師」がいつも居る。日曜は諦めなくてはいけない。 ゴミが散らかっていたので片づけていたら、「ヘラ師」が帰り支度を始めた。 これで存分投げられる。ジグヘッドをスピナーベイトに替えて、捨石、アシ周りと 投げ続けたが、アタリはなかった。空缶いっぱい拾って帰った。 3月28日

久しぶりに「濁池」に行ってみた。依然として水が少ない。東のワンドでウェーディングして、 トップを投げ続けている若者が居た。浅いからトップがいいかもしれない。 スピナーベイトを投げながら、ワンドをひと巡りしたが、何もない。 バイブレーション(SP)に替えて、また投げ続けた。護岸まで戻ってきたところでぽつりと雨が落ちてきた。 これで釣れない「濁池」を後にするきっかけが出来た。 ゴミが相変らず多い。微かな雨の降る中、一袋だけ拾って帰った。3月29日

蟹池の雷魚 75cmの雷魚! 雨が上がって、風が吹出した。久しぶりに「長池」に行く。 こんなに減水しているのは、はじめて見た。アシの間に降りて、スピナーベイトを投げられる。 風が正面から吹いて、何度もバックラッシュした。 ラバージグに替えて、壁際を攻めた。普段はこんなところには投込めない。 こつんというアタリがあったが、何のせいかよく判らなかった。 東側の桜はまだちらほら程度、その下に紫の昼顔みたいな花が咲いていた。
「蟹池」に代る。ココは夏にヒシモがよく茂って、その上にワームを這わせるとよくアタックしてくる。 でも一度もフッキングできなくて、こいつの正体が判らない。 水がクリアなので、スピナーベイトを遠投する。 何度目かにぐっと重くなった。ぐいぐい引いてゆくその力は、ひたすら力強い。 反転したときに姿が見えた。バスであれとの願いもむなしく それはでかい雷魚だった。小ぶりのスピナーベイトを飲込まんばかりのそいつは、計ると75cmあった。 自己新記録であるが、雷魚の恐ろしい顔を見ていると、気味の悪さが先に立つ。
ロッド;プロキャスターZ ML
リール;CASTAIC
ルアー;Wウィローリーフ・スピナーベイト(ホワイト)
トレーラー;2インチシャッド
ライン;10ポンド

「桝池」にも寄ってみる。誰もいない。スピナーベイトを投げただけで、満足した。 この池では釣れる気がしない。釣人がやって来たところで引上げた。
今日の締めは「千子池」である。 風の具合といい気温といいベストコンディションだ。おまけに誰もいない。 護岸を流して行く。コンパクトな「スピナーベイト」はよく飛ぶ。 けれどアタリは全くない。去年も桜の花の咲く頃になったら、さっぱりだった。 今年は暖かいので、プリ・スポーニングの時期はもう終ったのかもしれない。 とすると、釣れないということになる。それを実証するために投げ続けたようなものだ。 釣人がここにもやって来た。みんなどんな戦略を持っているのだろう。 一人は、ヘラ台の方で、縁を丹念に探っていた。3月30日

3月は書入れ時だ。一日たりとルアーを投げない日があってはならない。 風が強くて、「千子池」向きだが、プリスポーンの時期は終ったと見て、 「濁池」に行くことにした。ココがいいというわけでなくて、ココくらいしかないというところだ。 浅いところをバズベイトで攻めてみようと思うのである。 延々2時間投げ続けた。何のアタリもない。強風の中よく飛ぶから気分はいい。 ゴミを2袋も拾ってしまった。3月31日

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