サイズを小さくするために同じ写真を使っています゛

MO大変

    土曜日

    消費税増税というのは、少なからず人の心理に影響する。ものを買い急いでしまう。 土曜日に駅前のコンプマートと、大須のアメ横を回って、一番安い光磁気ディスクを買ってきた。 メルコのPCIボード付で、¥52800(税別)。オリンパスのターボⅢ+がいいという話だが、 セット品をどこの店も置いていない。セット品でないと初心者は困る。アンフェノールとか、ハーフピッチとか、D−subハーフとか、 接続コードだけで、ひと苦労だ。店の人にいえば済む話だが、いきなり7000円もするコードを持ってこられたら、心臓に悪い。 ボードだって、一万円から三万円まである。どこがどう違うのだろう。ISAとPCIくらいは分る。 PCIはプラグ&プレイだというのが、一番の購入のポイントになった。購入した店は、アメ横の「コンブマート」である。 駅前より4000円安い。メディアは、隣のグッドウィルが安そうだ。TDK230MB5枚組みで、アンフォーマットが3580円、フォーマットが、3780円だ。 けれどフォーマットのことがよく分らないので、Maxell128MBのアンフォーマットを一枚だけ買った。700円だった。よく考えると、 5枚組みの230MB一枚あたりの値段と変らない。

    セットアップは簡単に済んだ。PCIボードの取付けが固くて手こずったくらいだ。 MOのフォーマットも、フロッピーと同じくらい簡単だ。

    日曜日

    ハードディスクのあまり使わないファイルを移動する。ところが半分も済まないうちに128MBのディスクがいっぱいになってしまった。 作業は中断である。

    圧縮してあるファイルは、移動すると展開されてしまうみたいだ。ハードディスクの空きはあんまり変っていない。 そこで ドライブスペースを使ってMOを圧縮してみた。あら、もう一つリムーバブルディスクというのが出来てしまった。

    AからHまで、ややこしい。CD-ROMがJになって、MOが、そのDに居座った。 これは元に戻す事にした。一時間もかかった。圧縮するときはもっとかかったので、 大きな時間の無駄になった。

    月曜日

    またアメ横へ出向いた。MOメディアがもっとないと、どうにもならない。ありゃーグッドウィルのMOの価格が変っている。 無印で3980円。200円高くなっている。これでも安いんだろうが、悔しいので、別のを買うことにした。SONYの128MB、5枚フォーマット付で3280円、 安く思えたが、容量を考えるとえらく損だった。

    「ネットスケープ・ナビゲーター3.0」の英語版が、3800円で解説本付きだったので買ってきた。 アップグレード版(3500円)を申し込むつもりだったのに、郵便局が込んでいたので、次の日にしようと遅らせたら、 その日に本屋で見つけた。英語版だけど、解説本付だから、いいだろう。2.0では、あまりに「ページ違反による終了」が多いので、 アップグレードすることにしたのだ。

    MOの、物理フォーマットというのが気に掛ってしようがない。 普通にフォーマットするだけで使えるのだが、オリンパスのパンフレットに20分かかるけど物理フォーマットした方がいいと書いてある。 フォーマット済のMOは、百円高いのが、気になる。それくらいの値打ちのあることなのだろうか。 フォーマットソフトがついていたのだが、それはWINDOWS95では使えないと書いてある。 どうやってフォーマットするのでしょう? MS−DOSver.5以上というフォーマット済MOを買ってきたのだが、そのまま使えた。違いが分からない。

    火曜日

    とても寒かったので一日中「ネットスケープ・ナビゲーター3.0」を読んでいた。事務の長屋さんにMOの話をしたら、 230MBの使えないメディアがあるというのでもらってきた。 これに物理フォーマットというのをしてみようと思ったのだ。 MO付属のフロッピーをDOSの画面で動かすこと2時間、やっとフォーマットの画面に到達した。 CONFIG.SYSまで書換えて、やっと到達した。物理フォーマットをしてみると10分かかった。この長さはオリンパスの話と符合する。 そのMOをWINDOWSで使おうとしたら、「フォーマットしますか」というメッセージが現れた。 これはフォーマットしてないときのメッセージだ。その上いままでは右クリックメニューでメディアが取出せたのに、 その項目が消えておる。苦労して入れたフォーマットソフトは削除した。 右クリックメニューが戻ってきた。書換えたCONFIGはまだ何の悪さもしない。 WINDOWS95では、CONFIG.SYS はあまり重要ではないのかもしれない。

    水曜日

    職場にMOを持っていって、スキャナから写真を取込んでホームページに写真展を開こうと思った。 720最高解像度でスキャンしてみた。10分近くかかっても終らないので終了したら、7MBのファイルが出来ていた。 これは壊れているような気がする。次の写真をスキャンしようとしたら、ハングしてしまった。 仕方ないので強制終了しようとしたけど、動かないのでリセットすると、 ハチ君が現れて、動かなくなってしまい、赤い文字で「ハードディスクの異常です。販売店に連絡してください。」 というメッセージが現れた。ハードディスクが回りっぱなしです。またリセットしたけど同じなので、 ブチッと電源を切ってまた入れてみた。それでもハードディスクは回りっぱなしだ。 実はこの作業の前に、FDISKをやっていた。MOをフォーマットしてみようと思ったのだ。 でもここの光磁気ディスクは、230MBを受付けない。ひょっとしてあの時にハードディスクをフォーマットしてしまったのではないかと青くなった。 いや待て、それ以後に動いていたんだからそんなことはない。事務の長屋さんに助けを求めた。 さすがこのシステムに詳しい人だけあって、見慣れぬ画面を呼出して、操作しています。 BIOSセットアップでしょうか?でも異常は、以上で終りというわけにはいきませんでした。

    なんかホームぺージまで出したエキスパートみたいな顔していて、どうにも出来ないのが、情けなく思えてきた。 午後からは、久しぶりに一所懸命仕事をした。

    物理フォーマットはしたけど、あそこでパーテーションを区切るというのが論理フォーマットのことではないかと思い当って、 削除したフォーマットのソフトをまた始めから入れてみる。二度目ともなるとさすがに簡単にインストールできる。 そして疑問だったことも解ってくる。WINDOS95に必要ないのは、ASPIマネージャーで、フォーマットソフトはDOSの画面から、使えるのである。 ところがどっこい、ASPIマネージャーを入れないと、ファーマットソフトが入れられないのである。なんてややこしいことだ。 よく読めば、そういうことのようだが、小学校6年間、国語はずっと5だった俺でも、 解りにくい解説書である。パーテーションをしてみる。230MBを160MBで区切ってみたらその分しか認識しない。 ノンパーテーションでフォーマットしてみる。230MBを認識した。よく読めば、DOS−Vでは、パーテーションの先頭しか読めないと書いてある。 これが、DOSver.5フォーマットだったのだ。 これこそが論理フォーマットだった。ダンジョンで宝箱を開けた気分になった。 WINDOS95で行われるフォーマットもおそらくこれだろう。

    DOS/V、98フォーマットと書いてあるうちの、98のこととか、パーテーションのことは疑問のままだが、 とりあえずこれで良しとしよう。

    木曜日

    いままで部分的には変えていたが、ドリームプラザにキャッチフレーズを登録するのは、 ひと月ぶりである。最初にホームページを公開したときのあの感動が薄れると、だんだん億劫になってくる。 明日から三日間スキーに行く。

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