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死刑 Capital punishment 〜 指名手配された国家は、殺人許可書を持っていた。
♪美味しい?食べる?食べられる? 政治★Politics 完成する前に壊したい小沢一郎(更新日;2007年11月5日)

人殺しは、いけないことです。
人殺しをしてもいいのは、国家だけです。
許される人殺しは、
死刑と、戦争、だからです。
では、誰がそれを「許す」の?
理不尽であったり、感謝であったり。向こうからやってくる、「死」のことです。

text by うぇ〜ん!久保AB-ST元宏 (2008年4月23日 4:26Pm)

annex irabako
2008.04.23
Wednesday
1:07Pm
もうすぐ裁判員制度が始まる。
もしも選ばれたらと考えるに、きっとわたしは死刑という人殺しはできない。一生トラウマになっちゃう。
もちろん死刑制度があるから悪質な事件が減るわけではない。先日など「死刑になりたい」からという理由で人殺しをした青年もいた。
でもこの事件に関して「禁固100年にしてほしい」と、わたしは言うとおもう。
終身刑ができて、受刑者が一生をかけて罪を反省し続けることが、ほんとうに必要なことだとおもうからなのです。

郷田マモラ『モリのアサガオ』です。
パラパラ・・・郷田マモラ『モリのアサガオ』
うぇ〜ん!こんなマンガの本を息子から借りた。
なんでも、
「学校のセンセーから貸してもらったんだけど、
なんだか絵が好きくないので、
読む?」
と言って私の部屋に置いていった。
2007年の秋のことだ。

私が中学校のころは、教師から
「マンガなんか読むな!」と言われたものだが、
今や、
教師がマンガを貸してくれるんだな(笑)。
時代は変わった!?

うぇ〜ん!で、このマンガ、かなりの社会派。
ある意味、ディスカッション・マンガと言える。

内容は、
新人刑務官・及川直樹が死刑囚たちと
日々向き合い、葛藤する姿を通して、
死刑制度の「今」を浮き彫りにした作品。
そこで主人公が葛藤するのは、
「死刑制度」の是非。

このマンガを手にしたつい1年前に、
お猿〜キッキッキー。な、世界。「更生保護施設」誘致は正しいのか?、とゆー
議論を展開していた私にとっては、
死刑をめぐる考察は避けては通れない?

もしかしたら息子の教師が
「更正保護施設」を考察していた私にこのマンガを読ませて、
「死刑制度」について考えてもらいたかったから、
間接的に息子にこの本を貸したのか?

まさか、ね(笑)。

でも、そー思って酒の席で何気なく
その教師にそのことを聞いてみたら、
肯定も否定もしなかったな。
めくって、郷田マモラ『モリのアサガオ』です。
死刑の議論に、「更正」という不安定な希望の定義がからまる。

パラパラ、郷田マモラ『モリのアサガオ』です。
「死刑」執行を「仕事」とする主人公にとって、死刑囚との交流は無限の悩みを提供する。
うぇ〜ん!「分かり合える」、
それは死刑囚とだけの問題ではない。

教師と生徒、親と子、家族、友人、恋人、
そして、
国家と国家、
国家と国民、
行政と市民。

「分かり合えない」と国家がさじを投げる時、
死刑は行われる。
そして、戦争も行われる。