何もなかったかのように
君は明日を歩いて行くのだろう。

君にとって私はそれくらいの価値。
せめて最後くらいは。。。
そう思うのも思い上がりと言うものだろうね。

想うのも許されないから
二度と思い出さないように努力するよ。

さようなら。お元気で。
そうして、『ありがとう。』

素直になる勇気と謝る勇気
何時の間に落としてきたんだろう

ひとつ拾って感じる
自分の傲慢さ

ふたつ拾って考える
自分の愚かさ

正直でいたいと思っている癖に
なんでこんな時に

自分の気持ちに
正直になれなかったんだろう

嫌われているどころか憎まれている

そんなに憎いのか

それほどまで憎いのか

嫌われているどころか憎まれている

罰は終わらない

罰は終わらないんだ

君からのさよなら。

消せない、消えない傷。
恨む訳じゃない。
心変わりは責められない。
ただ、今迄の経過と結果。
大きな傷となって永遠に私の心に残る。
君は君の思いのまま明日を生きて行くのだろう。
隣に居る人とお幸せに。
そして、お元気で。

返る言葉がないと寂しい
言えば言う程虚しさが押し寄せて

言わない方が良いんだろうか

言えば言ったでひとりよがり
になってしまう

言わない方が良いんだろう
聴きたくないのかも知れない

あれは誰？本当は誰？
何時まで経っても知らない顔
何時まで経っても他人の顔

本当の顔見る事すら叶わない
何時まで経っても他人の顔

言えば言う程ひとりよがりに
なってしまう

キーひとつで終わる関係

スイッチを切ればそれで終わり

なんて儚いんだろう

そんな糸でしか繋がっていない現実

なんて寂しいんだろう

貴方には解らないだろう
不安な気持ちが

思い過ごしだろうかとか
思い込みだろうとか

推し量る事でしか出来ない立場

不安で堪らない夜ばかりで
押しつぶされそうなのに

貴方には解らないだろうな

澱を吐き出す事の醜さは解っている

心の浄化作用の言葉

醜い顔でも自分の顔だから

背中を撫でて送りだす

心の浄化作用の言葉

背中を撫でて送りだす

君に話しかけると何時も寂しい思いがする
知らん顔で通り過ぎる横顔
誰かにはにこやかに笑いかけるんだ

君に話しかけても何時も悲しい思い
私には返らない事は分かっていても
誰かにはにこやかに話しかけるんだもの

諦めろって言われてるみたい
通り過ぎる横顔がそう言ってるみたい

話しかけてもどうにもならない
返事がない事はわかっているけれど
にこやかに誰かに話しかける横顔に
どうしても自分の手が寂しくなる

ないものねだりの悲しい癖
何時迄経っても治らない
誰かににこやかに話しかける横顔
寂しい自分の手が項垂れる時間

長過ぎて
とても長過ぎて
みじめな思いだけが手に残る