【大物を狙って…】


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 第2ステージは、お松が「次は大きいの狙うで!」 と案内してくれたのは良いが、昨年の「第6次バス釣り大戦」で、私が手に 「RS−150」を手にぶっ刺した池であった。なんとも縁起の悪い池であるが、 お松によると、今年、知り合いがランカーをこの池で取り逃がしたとのことらしい。

 しかし、既に先行者がボートまで出して、我々が手を出せないポイントまで 叩かれていた後であった。ふと見ると、お松は、早々にこの池の一番オイシイ ポイントである、「流れ込み」に消えていた。ここは、 木々が邪魔して、一人分しかキャストするスペースを確保できないが、木々に 囲まれているシェードに加え、新鮮な水が絶えず供給される一級ポイントである。 見ると、茂みからお松の尻がのぞいている。まったく油断のならないヤツだ。 (苦笑)

 お松が、リグを交換する隙に、今年は狙わせてもらおうと、茂みに顔を突っ込んだ。 両脇を木々に囲まれた「トンネル」のような川で、綺麗な水が豊富に流れていた。 生えているウィードも、池に生えているものよりも青々とし、「シャキッ」とした 印象を受けた。

 ラバージグをシェードに送り込もうとしたが、軽いバックラッシュを起こし、 狙っているポイントから遥か手前に落ちた。まだまだ、新タックルが馴染んで いないのだ。

なんか照れくさい1匹…
Luckey BASS!
 お松に急かされながら、バックラッシュを治して、リグを回収しようとしたら、 回収中のラバージグに、バスが喰らい付いて来た。ラッキーなことに、そのまま フッキングに成功し、労せずして、本日2匹目のバスをキャッチできた!

 その後は、池の方に出てみたが、昨年「RS−150」で、バスをバラしたシャロー や、ケンちゃんがバスを獲った茂みの横を攻めてみたが、先行者に叩かれていたのか、 「カットテール」を駆使しても、NGであった。他の連中も首を振るだけであった。

 先行者に叩かれては、いくら実績のあるポイントといえど、キビしかったようだ。 迷うことなく移動することにした。淡路島にはまだまだ幾らでもポイントが有るのだ!

 「今度はボート出さへんか?」とお松が 「水上戦」に誘ってきた。次に向かうポイントで、 ゴムボートを出し、午前の部を締めようとのこと。実は、この「水上戦」が、 今回の「ターニング・ポイント」となったのだが、 この時点では知る由もなかった…。

【得点表】

メンバー/ステージ 1st 2nd 3rd 4th Total
お松
 
 
ケンちゃん
 
 
どんちゃん
 
 
タク
 
 

●バス=2 ●ブルーギル=1 ●ナマズ=−20000 ●その他:審議

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