中古自主ゼミ　2003年度の予定と記録

　もう学期は始まったけど、昨年度の旅行記。

• 4月４月２５日（金）の昼休みが中古自主ゼミの発足会でした。
• 5月13日　薫の造型〜出生の秘密をめぐって〜
• 　　　20日は、夏休み〜後期（日記や歴史物語）の活動予定と、旅行の行き先の希望を取るということで、発表はありませんでした。
• 　　　27日　大君の結婚拒否について
• 6月3日　俗聖の造型
• 　　　　　　　『源氏物語』にみられる召人　宇治を中心として
• 　　　１０日　総角巻の豊明節会の意義
• 　　　　　　　　「宇治」という土地はいかなるものか
• 　　　17日　　浮舟の入水自殺について
• 　　　24日　　形代のヒロイン〜浮舟と紫の上〜
• 　　　　　　　　話型〜男二人女一人の形式と嘆きの構図〜
• 7月1日　宇治十帖における霧の役割
• 　　　　　　　色なきことの美しさー大君についての考察ー
• 　　　8日　　ヒロインにならなかった女君〜中君〜
• 　　　　　　　匂宮について
• 夏休み　８月１４日・９月５日、紫式部日記消息文、および宇治発表。
• 9月３０日　紫式部日記消息文の続き
• 10月7日　栄華物語序説
• 　　　　14日　枕草子序説
• 　　　　２８日　元子が水を産む場面に作者がこめたもの
• 11月４日　『栄華物語』と日記‐『栄華物語』『蜻蛉日記』『大鏡』における安和の変‐
• 　　　　11日　『栄華物語』における「物の怪」登場の意義-『大鏡』との比較を通して-
• 　　　　　　　　巻第六かかやく藤壺〜一条天皇と後宮〜
• 　　　　１８日　わずか二年の天皇〜花山たづぬる権中納言
• 12月２日　「関白殿、黒戸より出でさせたまふとて」
• 　　　　9日　「112段　あはれなるもの」
• 　　　　16日　「上に候ふ御猫は」の段
• 　　　　　　　　「五月の御精進のほど、職に」
• 1月
• 春休み

  中古ゼミの前期の活動は『源氏物語』「宇治十帖」を読む、です。
  後期は『枕草子』と『栄華物語』班に分かれて、それぞれ発表をします。

　予定は決まり次第順次更新します。今の時点では、前期・後期・夏休みにそれぞれ統一テーマを設けて発表を、春休みにはゼミの集大成としての（？）旅行をする計画です。
　発表は行われるたびに要旨を更新しようと思ってるんですけど、一応。


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