表紙 雌伏17年、逆襲開始 独走の虎、マジック点灯 死のロード、そして復活 歓喜の瞬間、悲願達成!

Part Ⅱ 独走の虎、マジック点灯

「鬼門」といわれてきた「6月」。昨年、星野阪神は6月に大きく負け越して失速した。しかし、今年は違った。
15日巨人戦、延長10回サヨナラ勝ち。次の横浜戦も9回裏逆転サヨナラ勝ち。そして21、22日、「メークミラクル再現」を目指す巨人を粉砕。
なんと6月、15勝5敗。2位との差12.5ゲーム。
完全な独走態勢に入った。
5月31日 阪神13−5巨人
9回表、「怒涛」9安打11点。金本がとどめの通算250号となる3ラン。
6月4日 阪神5−2中日
ウイリアムスが無失点で17個目のセーブ。
今季初の「貯金20」

6月15日 阪神1x−0巨人
10回裏、2死一、二塁、片岡がサヨナラ安打を放つ。
6月17日 阪神5x−4横浜
9回裏、2点差を逆転する走者一掃の
サヨナラ三塁打を打った矢野。

6月21日 阪神16−5巨人
「メークミラクル」再現狙う巨人粉砕。
8回表、桧山の本塁打で猛攻の幕開け、
この回打者15人10安打10得点。
7月8日、ついに、ではなく、もう、マジック49が点灯した。
とにかく負けない。6月27日横浜戦から7連勝。7月9日広島戦は落としたが、翌10日から球宴休みをはさんで4連勝。11、12日の巨人戦は連日の14得点。「圧勝」という言葉では表せないほどの勝ちっぷり。「もう少しゆっくり楽しませてくれ」と、うれしい悲鳴をあげたくなる。
7月2日 阪神14−3中日
7回裏、桧山は三塁打を放ち球団史上
4人目となるサイクル安打を達成。
7月8日 阪神8−4広島  マジック49
今岡が驚異の2試合連続「先頭打者初球本塁打」
76試合目でマジック49点灯。

7月12日 阪神14−3巨人  マジック46
圧勝2夜連続14点。下柳は日本ハム時代以来、
約2年ぶりの完投勝利。
7月18日 阪神4−3広島  マジック45
9回表、2死満塁で登板した安藤が力の
投球で切り抜けた。球宴明け白星スタート。


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