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●”志ん朝”師匠、さよなら。 ★『共犯新聞』のゲストブックより |
ディラン - 01/10/01 10:33Pm コメント: いま、旭川から帰ってきたらメールに古今亭志ん朝師匠の訃報が。 昨年、新十津川の「ゆめりあホール」の最前列で見たとき、別人のようにやせていたので、気にはなっていたのですが、痛恨の極みです。 志ん朝がいてこその、談誌だということは、本人も重々承知だとおもいます。 そこに座っているだけで、落語の風が吹いてくる昭和の名人でした。 ゆうべ、おやじの志ん生の「風呂敷」のビデオをみたばかりだというのに・・・。 -------------------------------------------------------------------------------- -------------------------------------------------------------------------------- 久保AB-ST元宏 - 01/10/02 7:49Pm コメント: 追悼●古今亭志ん朝 ■予感は・していた。 ディラン さんのメッセージの通り、 古今亭志ん朝師匠が、2001年10月1日(月曜日)午前10時50分に、肝臓がんで死んだ。享年63歳。 ■私自身も驚くほど、私は大きな喪失感を感じています。 これは、フランク・ザッパが死んだ時よりも大きい喪失感です。 >昨年、新十津川の「ゆめりあホール」の最前列で見たとき、別人のようにやせていたので、気にはなっていたのですが、痛恨の極みです。 ↑ ■今年の夏の北海道巡業で体調を崩されたそうです。 ■先日、テレビ朝日『ニュース・ステーション』で、休暇中の久米宏との対談がニューヨーク戦争の直前にやっていました。 偶然、チャンネルを切り替えて目にした私は、不吉にも「訃報ニュース」であると早合点してしまいました。 その「最後の晩餐」と題したシリーズで、ウナギを断っているので、 「人生最後に食べたいのは、ウナギですねぇ」と語っていた。 ……。 やせていらっしゃいました。すごく。 >志ん朝がいてこその、談誌だということは、本人も重々承知だとおもいます。 ↑ ■ビートルズと、ストーンズ? ■ディランさんや、雑誌『ロッキング・オン』の松村雄策さんなど、音楽系の人で落語好きは多いですよね。 ミッキー・カーチスなんて、ミッキー亭カーチスとかいって、高座にも出ているし。 ■そー考えると、落語とは音楽に近い。 ってゆーか、今回の訃報で私は、こう結論する。 ↓ ★落語とは、音楽の一ジャンルである。 ■同じストーリーを「語る」ことは、曲を演奏するのに等しいし・ね。 今回の志ん朝の訃報を伝える新聞記事の表現は、下記の言葉を並べている。 「独特のスピード感」「正統派」「古格」「展開よりも語り口」「芸」「清潔」「気品」「つやっぽさ」 これらって、音楽評論にも使える言葉だよね。 ■そして忘れてはならないのは、志ん朝は、「落語家に踊りの素養は不可欠」と考えて、毎夏開く落語家による踊りの会「住吉踊りの会」を20数年続けた。 実はこの8月20日の「住吉踊りの会」に、病院からかけつけて参加したのが最後の舞台になった。 ■そこまで情熱を傾けた「踊り」。これは、「音楽性」の別名であると断言したい。 ■そこまで考えると、現在の落語界に魅力のある落語家がいない理由も分かる。 おそらく、1960年代に落語家になる素養のあった才能は、フォーク・シンガーになったのではないのだろうか? ■岡林信康、高田渡、なぎら健一、泉谷しげる……、みんな時代が時代であれば落語家になったのではないか? 実際、岡林の「品川心中」、高田の「死神」、なぎらの「うなぎのたいこ」、なぁ〜んて、聞きたいと思いませんか?ディランさん! ■まぁ、そんな流れが、谷村チンペイ、さだまさし等がラジオDJとして成功する環境造りにもなったんだろーね。 ■つまりそれは、「語り」から「踊り」へのベクトルの意思。 その力学は「落語」と「音楽(とくに日本のフォーク)」が近似している。と、思います。 ↑これらは、私の「独断」ですが、ミナサマの意見が聞きたいところです。 >そこに座っているだけで、落語の風が吹いてくる昭和の名人でした。 ↑ ■それも、一部のフォーク・シンガーにいえますよね。 また、その「そこに座っているだけ」は、志ん朝の父、志ん生に言われた言葉ですよね。 ある日、高座で志ん生が寝出したけれど、客はそっとしておいて、その姿を見て楽しんだ。という有名な話がありますよね。 志ん朝も、そこまでブルースになるまで私達と同時代を生き続けてほしかった。 ■落語の才能が他のジャンルに行ってしまったからか、志ん朝は後進の育成に力をそそいでいましたよね。 先に述べた「住吉踊りの会」もそうですし、毎月の若手勉強会に足を運んでアドバイスしていましたよね。 ■そーゆー意味からも、重要なお方でした。 >ゆうべ、おやじの志ん生の「風呂敷」のビデオをみたばかりだというのに・・・。 ↑ ■今回の訃報で、改めて志ん朝の本名を目にしました。 「強次;きょうじ」。いかにも、志ん生がつけそうな名前じゃあありませんか。 そう思うと、またグッときてしまいます。酒、呑も。 ■これから、志ん朝追悼番組などで、彼の芸をテレビなどでまとめて見ることができる機会が、少し増えるかと・思います。 落語や志ん朝の魅力に触れることが少なかった人々にも、この機会に体験してもらいたいと思います。 せめて、それが良いことだ。と、思わなければ・やりきれない。 -------------------------------------------------------------------------------- -------------------------------------------------------------------------------- ディラン - 01/10/03 2:49Pm コメント: ■私自身も驚くほど、私は大きな喪失感を感じています。これは、フランク・ザッパが死んだ時よりも大きい喪失感です。 ▼ 自分が一番最初に同じようなショックを感じたのは、松田優作の訃報でした。 「世代」として共感していた何かの一部分が崩れたような気がしました。 >志ん朝がいてこその、談誌だということは、本人も重々承知だとおもいます。 ↑■ビートルズと、ストーンズ? ▼ 今日の北海道新聞で山藤章二が 「現代から過去へ客を運ぶのが志ん朝で、過去をぐいっと現代の岸に引き寄せるのが談誌」 と書いていましたが、身近な人だけに酔い表現です。 たしかにビートルズとストーンズのブルースに対する接し方にも相通じるような・・・。 ★落語とは、音楽の一ジャンルである。 ▼ 出ましたね。「久保名言集」に必ず入る一言ですね。 ■同じストーリーを「語る」ことは、曲を演奏するのに等しいし・ね。今回の志ん朝の訃報を伝える新聞記事の表現は、下記の言葉を並べている。 「独特のスピード感」「正統派」「古格」「展開よりも語り口」「芸」「清潔」「気品」「つやっぽさ」これらって、音楽評論にも使える言葉だよね。 ▼ 立川志らくも「大事なのは、リズムとメロディー」だといって、志ん朝のメロディーの美しさを書いていました。もちろんリズムは、いうまでもありませんが。 ■そこまで情熱を傾けた「踊り」。これは、「音楽性」の別名であると断言したい。 ▼ M.ジャガーもダンスを習っていたというし。 音楽の発生から考えても、踊りと音楽は、同じものの別の側面ですよね。 ■岡林信康、高田渡、なぎら健一、泉谷しげる……、みんな時代が時代であれば落語家になったのではないか? 実際、岡林の「品川心中」、高田の「死神」、なぎらの「うなぎのたいこ」、なぁ〜んて、聞きたいと思いませんか?ディランさん! ▼ いいですね。馬風師匠が刑務所の慰問で「満場の悪漢どもよ」といったのと同じように泉谷も「お前ら いうこと聞かねぇと死刑だぞ」と言ったっていいますもんね。 ■つまりそれは、「語り」から「踊り」へのベクトルの意思。その力学は「落語」と「音楽(とくに日本のフォーク)」が近似している。と、思います。 ↑これらは、私の「独断」ですが、ミナサマの意見が聞きたいところです。 ▼ なるほど、音楽と絵画なんかにもいえますね。 >そこに座っているだけで、落語の風が吹いてくる昭和の名人でした。 ▼ もとい、「平成の名人」でした。 ■落語の才能が他のジャンルに行ってしまったからか、志ん朝は後進の育成に力をそそいでいましたよね。 ▼同じく北海道新聞に「古い噺にひとつだけ風穴をあければいい」と、いっていたといいます。 ■今回の訃報で、改めて志ん朝の本名を目にしました。「強次;きょうじ」。いかにも、志ん生がつけそうな名前じゃあありませんか。そう思うと、またグッときてしまいます。酒、呑も。 ▼ 兄さんの金原亭馬生が同じく酒で、早くに亡くなってますよね。 せめて、志ん朝には、長生きして欲しかった。 音源はあまり持っていないのですが、「富久」でも聞きながらこちらも一杯やります。 ■これから、志ん朝追悼番組などで、彼の芸をテレビなどでまとめて見ることができる機会が、少し増えるかと・思います。 落語や志ん朝の魅力に触れることが少なかった人々にも、この機会に体験してもらいたいと思います。せめて、それが良いことだ。と、思わなければ・やりきれない。 ▼ そういえば、久保さんは、三木のり平の最晩年にお会いしていたんですよね。 うらやましい。 三木のり平曰く「大したもんじゃないよ。あんなもの。」といっていた、「社長シリーズ」をみて、感激しているこのごろでした。 財津一郎じゃないけど、「ひじょーに、さびしーーーっ」 -------------------------------------------------------------------------------- 久保AB−ST元宏 - 01/10/03 7:35Pm コメント: Hi, Mr.ディラン > ▼ 自分が一番最初に同じようなショックを感じたのは、松田優作の訃報でした。 ↑ ■私は、1980年のジョン・レノン。 >「世代」として共感していた何かの一部分が崩れたような気がしました。 ↑ ■今から考えると、私のレノン射殺体験は、 同「世代」としてのレノンへの哀悼というよりは、 ビートルズ体験をリアル・タイムでできなかった「遅れてきた世代」としての、 復活直後のレノンを・いよいよ同「世代」体験できるぞ!という期待へのクヤシサも多く含んでいたのかもしれません。 ■それは、ロックは「ナツメロ」としてよりも、「ぶっ飛ぶ現実」としてのほうが輝いているからですし、レノンは、そんな体現者でしたし。 ■今回の志ん朝の死を冷静に語るには時は浅すぎますが、 ヘンなたとえですが、「最後のティラノザウルス」。種の滅亡。これから、志ん朝を知らない世代に、落語の魅力を「言葉」で伝えなければならない不毛さ。 ■今朝の日本経済新聞に、橘家円蔵が、長文の追悼文を寄稿しています。 その抜粋。 ↓ 「志ん朝さんは後進の指導にも力を注いでいた。 若手のヘタな噺を聞くことくらいつらいことはない。 私には到底できない。」 ■朝日新聞・前学芸部記者の太田博の追悼文。 ↓ 「この数年、二つ目の勉強会に客席の隅から顔を隠すようにしながら耳をそばだてていた姿に、それを痛いほど感じた。」 ■そんな志ん朝は、なんと7年前にベテランで同世代の橘屋円蔵にも、 差し向かいで廓話の『お見立て』のけいこを付けていたそうだ。 ■それらは、自分の死を予感していたから? いや。私は、志ん朝の孤独な「落語」に向かう狂気に近い熱い情熱を感じます。 ■しかし、あんなに豊な系譜を持つ落語界で、何故、「孤独」になってしまったのかいな? >▼ そういえば、久保さんは、三木のり平の最晩年にお会いしていたんですよね。うらやましい。 ↑ ■のり平さんは、志ん朝の演技の師匠でしたよね。 このホームページのNHK『すずらん』コーナーから、のり平さんの私が作ったページに飛べます。 ディランさんも・かつて見てくれたと思いますが、のり平さんの娘さんが、実際に見てくれて、「掲示板」にコメントをいただいたこともありました。 あ、そー言えば、TKBのキーボードのヒトはのり平さんの息子さんの、のり一さんの劇団の音楽を担当していました。 ■そーいうことで、生きているやつら、手を抜くな。って、ことか? -------------------------------------------------------------------------------- |
テレビドラマ★『おりんさん』 ■夜高あんどんも終わり、「ホゲーッ!」と、のんびり昼メシを喰っていた。 いつもであれば昼メシはNHK『お昼のニュース』を見ながらで、その後はNHK教育の語学講座(=昼休みは英語が多い。)を見てチョンなんだけれど、 気分転換に12時30分にテレビのリモコンをガチャ&ガチャやってみた。 すると、いきなり「志ん生一代」のタイトルが目に入った! なにぃい〜!? そのタイトルの左には大きく『おりんさん』。どうやら、こちらがこの番組のタイトルらしい。 長めのコマーシャルにイラつくと、テーマ・ソングが流れてきた。 ヘンテコリンな演歌だ。 この声は、美川憲一? かと思いきや、なんと、1950年代のロカビリー3人男(←つーても、今や誰も分らないか。でも、今日の話題はそんなコトばっかが、これから続く・笑。)の、山下敬二郎ではないかっ! ちなみに、彼のパパは「元祖お笑い王」のキャッチフレーズでお茶の間でも人気者だった柳家金語楼なワケだ。 うむむ。憎いっ!このキャスティング、落語ファンの心をくすぐるなぁ〜。 でも、かつてNHK『紅白歌合戦』でロックに合わせて羽織&袴でツイストを激しく踊るパフォーマンスを見せた柳家金語楼の息子のロカビリー歌手だから、 私としてはロケンロールでこの番組のタイトル曲をキメてほしかったゼェ。 んなコトを思いながら昼飯をかきこんでいたら、歌詞の中に「♪今日も朝帰り〜」なんてフレーズもあったりして、意味も無く☆ドキリ。 これが、TVHのお昼12時30分から再放送されている『おりんさん』であった。 最初に放送されたのは、1983年というから私が東京でモヒカン・パンクスだったころだ。 全45話だと言うのだが、私には記憶は無い。 放送時間が23分なので、昼メロだったのかもしれない。 原作は結城昌治の『志ん生一代』。古本屋でもよく見かける落語コーナーの定番本だ。 それがテレビ・ドラマ『おりんさん』のサブ・タイトルにもなっているので、私は「なにぃい〜!?」であったワケだ。 志ん生、つまり落語家・古今亭志ん生は超名人として昭和落語界の最大の存在である。 言動、生活そのものも魅力的であったらしく、貧乏時代の苦労話も伝説になっている。 その貧乏時代をささえた妻「りん」を描いたのがこのテレビ・ドラマ『おりんさん』だ。 たしか、当時はNHKテレビ小説『おしん』が放送していたので、タイトルも似ている(笑)が、「貧乏」というキーワードが視聴率を稼げた時代であったのだ。 出演は、主人公おりんさんに、池波志乃。 これが泣ける(笑)。りん役を演じる池波志乃は志ん生の孫娘にあたるからだ。 志ん生には二人の息子がいて、両方とも優秀な落語家になったが、兄は若死。 弟の古今亭志ん朝師匠も、2001年10月1日(月曜日)午前10時50分に、肝臓がんで死んだ。享年63歳。 老いてからの志ん生の芸が素晴らしかっただけに、63歳の死は「若死」だ。 肝心の志ん生の約は、中村嘉葎雄。 インターネットの悪名高き2チャンネルでは、「スカパーのおりんさん、第1話見たけど、中村嘉葎雄はどうも志ん生っぽくないね。」なぁ〜んて意見も出ていた。 ふむ。確かに、マンガっぽすぎる。ビートたけしの父親役に合うんじゃあーねぇか(笑)? 他の出演は、池波志乃の実の夫(笑)の中尾彬とか、古い日本映画の常連の大坂志郎など。 ナレーションが、古今亭志ん朝っーのも泣ける(←泣いてばっかりじゃん・笑!)。 ■あと、実は私がこの再放送を知って狂喜した別の理由は、 近所の飲み屋のダンナから、『志ん生全集』と『志ん朝全集』とゆー全部で100本ほどのカセットテープを借りていて、聞き込んでいる最中だったもんで。 「落語とは音楽の一ジャンルである」とは、私の名言(笑)だが、志ん生のカセットテープは意味を追わずにダラ&ダラと流しているだけでも、耳に心地よい。 う〜む。 落語って、やっぱイイですなぁ。 ☆柳家金語楼☆ 1 :大仏 :04/08/06 11:09 柳家金語楼を語りましょう。 元祖お笑い王!! 2 :重要無名文化財 :04/08/06 12:14 エノケンロッパ金語楼 3 :重要無名文化財 :04/08/06 14:07 戦前からだもんな・・金語楼先生は 5 :重要無名文化財 :04/08/06 17:39 うちに兵隊落語のSPがあるが…聴けない…orz 8 :重要無名文化財 :04/08/07 13:55 師匠と呼ばず 先生と呼ぶ所が好き 9 :重要無名文化財 :04/08/07 17:51 金語楼先生 10 :重要無名文化財 :04/08/07 18:18 山下ケッタロー 11 :重要無名文化財 :04/08/07 19:10 ロカビリーの息子は元気かね? 12 :重要無名文化財 :04/08/07 21:54 平凡太郎=隠し子説というのがあった 14 :重要無名文化財 :04/08/11 22:12 >>12 へいぼん たろう って読んだら笑われたYO 15 :重要無名文化財 :04/08/11 23:58 NHKのジェスチャー、見てました。 16 :重要無名文化財 :04/08/12 12:03 ターキーと金語楼コンビ(・∀・)イイ! 17 :重要無名文化財 :04/08/12 15:33 アロハシャツみたいなおそろいを着ていたね。 18 :重要無名文化財 :04/08/12 21:58 そうそうアロハ 19 :重要無名文化財 :04/08/15 19:13 元祖自作自演だよな 20 :重要無名文化財 :04/08/15 22:18 2ちゃんで、自作自演と書かれていると、 まず違う意味から考えちゃうね。 21 :重要無名文化財 :04/08/17 02:31 落語家としての金語楼イズムは、今の芸協にうまく継承されているだろうか? 新しいスタイルの新作をばんばん生み出すという意味では、今は落協の方に金語楼的落語家が多いような気がする。 もちろん芸協には昇太がいるけど。 22 :重要無名文化財 :04/08/18 21:00 金語楼先生にはかなうまい 23 :重要無名文化財 :04/08/18 21:16 古典聞くなら(漫談聞きたくないなら)芸協とか言われてたけど 実際どうでしょ? 古典やってもあまり上手くない感じ。 協会は寄席では新作をあまりやらないね。 そういう面子はあまり香判にははいってないよ。 24 :重要無名文化財 :04/08/18 23:26 実際に芸協の方が漫談は少ないよ。一度、統計を取ったことがあるけど(素人統計だけど) あきらかに芸協の方が漫談率が低かった。 というのは、末広や浅草で落協に比べて芸協の方が顔付けされる人数が少ないから、 一人当たりの持ち時間が増えるんだよね。時間が少ないと、漫談率が高くなるでしょ。 漫談率か低いぶん、古典率が高いかというとそうとも言い切れない。 新作や、古典的な新作(有崎勉作とか)もよくかかるよ。 もちろん、古典もたくさん聞かれるし、芸協でしか聞けないネタや、型もある。 これをなたの幅が広いと喜ぶか、つまらないと嫌がるかは個人の好みの問題だけど。 あまり上手くない感じ、って23氏は書いているけど、 上手い人もいれば上手くない人もいる、面白い人もいればそうでない人もいる。 これは落協も同じでしょ? 芸協の面白いところは、例えば、錦之輔さんがごく普通の寄席の、二つ目枠で 「チョココロネ政談」を延々20分以上やったり、 前座時代の花丸さんが、早めに太鼓をたたいて、「引っ越しの夢」をたっぷりやったりするとこ。 落協じゃこういったような人は、なかなか香判に入らないんだろうな。 26 :重要無名文化財 :04/08/23 22:43 おトラさん 27 :重要無名文化財 :04/08/24 20:37 金語楼の映画をDVDに!! 28 :重要無名文化財 :04/08/28 17:57 おトラさん 29 :重要無名文化財 :04/08/28 23:48 発明王 30 :重要無名文化財 :04/08/28 23:50 顔面登録商標 31 :重要無名文化財 :04/09/01 22:36 登録商標していたって聞いた時は笑ったな 金語楼先生さすがです 33 :重要無名文化財 :04/09/02 02:51 >>32 兵隊落語は資料的な意味合い以外ではあんまり買う価値ないと思う。 あれは、金語楼の表情やしぐさがあって初めて笑えるものだったように思う。 音だけではかなりつらい。 身投げ屋やアドバルーンは笑えるんじゃあないかな、今でも。 38 :重要無名文化財 :04/09/04 16:01 誰か襲名しようという度胸のある奴はいないのかな 39 :重要無名文化財 :04/09/04 17:06 山下敬二郎がミッキーカーチスを見習って噺家になれば2代目間違いなし。 40 :重要無名文化財 :04/09/04 21:21 昔々亭桃太郎と兄弟なんだっけ? 41 :重要無名文化財 :04/09/04 21:25 それは先代の桃太郎じゃなかった? 42 :重要無名文化財 :04/09/04 22:23 金語楼のアプレ息子は志ん生一代をドラマ化した 「おりんさん」の主題歌を歌っていた 43 :重要無名文化財 :04/09/04 23:44 スカパーのおりんさん、第1話見たけど、中村嘉葎雄はどうも志ん生っぽくないね。 |
◆○◆ リンク集 ◆○◆ | |
◎名作落語大全集 ↑体系的に落語が学べるよ〜ん。 ↑メルマガも、ディープ!
↑あのフォーク・シンガー、高田渡の曲名からホームページのタイトルを決めたセンスは、よい。 ↑志ん朝師匠の追悼に深く取り組んでいるよ〜ん。 ↑ただ、表紙は、ナゾのセンス。(笑)・・・・・・あ、ヒトのこと言えないか。 |
【とっさの英会話〜落語・編】 道端でガイジンと落語の話をするハメに合わないとは限らないから・ね。 derive A from B BからAを引き出す、 We drive a great deal of pleasure from watching Rakugo. 我々は、落語鑑賞から大きな喜びを得ている。 |