三木のり平
歴史から飛び出せ! ★たとえば→4月11日の歴史★ |
追悼コメント |
書名 | のり平の「パーッといきましょう」 |
キャッチコピー | 喜劇史に偉大な足跡を残した三木のり平の全人生。 |
著者 | 三木のり平 ・ 小田豊二=聞き書き |
定価 | 本体2,000円+税 |
出版社 | 小学館 |
三木鶏郎の人脈 |
三木鶏郎—ときいても、もはや、何のイメージも湧かない人たちが多い、と思う。 しかしながら、40歳以上の人にとって、この名前は、なんらかの感慨をもよおさせるはずである。 敗戦、空襲の恐怖の終わり、解放、ラジオ、三木鶏郎ーと、僕の場合は、こうなる。 まったく素人の風刺音楽グループ、三木鶏郎トリオは、敗戦の翌年、1月29日に、「唄の新聞」として、NHKラジオに登場する。 ぼくも記憶しているが、英国童謡「ロンドン・ブリッジが落っこちる」のフシで、 モシモシ アノネ アノネ アノネ コレカラハジマル ウタノシンブン というオープニング・テーマが、NHKラジオから、流れたときは、ショッキングといってもよかった。 芸人ではなく、学士が三人(帝大二人、早稲田大学一人)というのも当時としては、画期的であった。 「唄の新聞」は半年後に打ち切られ、やがて、番組「日曜娯楽版」の中のコーナー「冗談音楽」として再生する。 出演は三木鶏郎グループで、河井坊茶(かわいいぼっちゃん)、三木のり平、小野田勇、千葉信男、丹下キヨ子というメンバーである。 |
シャープのり平劇場 |
日本テレビ。 ライオンが出るMGMのマークの中から、三木のり平が顔出して、吼えるやつ。 |
1964年のコメディアンのベスト・テン |
1 榎本健一 2 フランキー堺 3 森繁久彌 4 藤山寛美 5 クレイジー・キャッツ 6 益田喜頓 7 伴淳三郎 8 渥美清 9 三木のり平 10ミヤコ蝶々 |