★かえで嬢からのメール(2002年6月24日)
歌舞伎は、昼の部の後半の2幕を観ました。
「其小唄夢廓」「蘭平物狂」とても面白かった。
話口調も、こてこての古典ではなく、現代風に
なってるみたいです。すっごく聞き易かったです。
「其小唄夢廓」は、
玉三郎の演じる小紫の恋する心が切ないです。
そして浄瑠璃や三味線の哀調の音色に
涙がボロボロでした。
「蘭平物狂」は、見所が沢山でした。
大立ち回りにエンターテイメント性があり、
見ててハラハラドキドキ、拍手喝采でした。
解説が書いてある冊子を見ると夜の部も面白そう。
今後の予定も掲載されていて、
来月の夜の部「南総里見八犬伝」が面白そう。
歌舞伎座には8月の予定が掲示してありました。
納涼歌舞伎があったりして興味をそそられます。 |
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ふきたんぽぽ
の
ART逍遥 |
差出人 : ふきたんぽぽ
送信日時 : 2007年7月6日
10:14Pm
宛先 : 久保AB-ST元宏 |
件名 : 染ちゃんの生足&目力
久保様
お元気でご活躍のご様子
羨ましく 楽しく読ませて頂いています。
今日は 教文へ歌舞伎鑑賞に行ってきました。
久保氏にも観て欲しかったなぁと思い、PCに向かった次第です。
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初歌舞伎という友人と
前から8列目の席での
午後の2時間50分
楽しかったです。
染めちゃんの生足?を
近くで見たのは初めてで
ひざにこぶがあるのと
筋骨隆々?には驚きました。
胸に光る汗と美しい白塗りのお顔
品の良い「玉兎」を舞っていました。
(上手いとは書きません。
素晴らしい舞手は沢山いるから) |
次の「仮名手本忠臣蔵」では、
ぼろぼろ泣く下級武士を愛嬌いっぱい演じてました。
セリフはまだまだかな?と思いましたが
目力があるねと 友人との共通の感想です。
吉右衛門さんは 声が小さくて 正直つまんなかったです。
扇子をぱっと片手で開くところで 一息にきれいに決まらず
残りを指でかちっと開けてしまったのに がっかりしたのは
私だけかしら・・・そこまで誰も気にしないかもしれない。
最後の見せ場だったから。
小学生の頃 踊りの先生に叱られた私としては
決めるのが当たり前と思ってしまう。
細かく思い出すと歌昇さんの笑えて&上手い!と楽しめたことや
照明監修が友人のご主人だった等いろいろあるのですが、
そのうち mixiにupしますので 読んでやってください。
今日の日の為に 先週末はおとなしくしていて
全道展はあきらめました。
今日 久保氏の美術展のレポート読んで
近美には明日or明後日観に行くことにしました。
やっぱり行こうと。 ありがとう。
久保氏には本物の歌舞伎観て 感想を書いて欲しいと願っています。 |
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