パーツに油分が着くと上手く色が乗らないので中性洗剤などでランナー（枝）ごと洗います。ついでに手も良く洗いましょう。プラモデルには製造工程で離剥剤という油が残っている場合があるので、これを落とさないと塗装のときに弾いてしまって上手く色が濡れないときがあります。手の油分も同じなので気を付けましょう。

　洗うときは使い古しの歯ブラシ（出来れば柔らかいブタ毛）を使って少量の中性洗剤で洗います。透明部品も一部塗装するので一緒に洗います。洗っているとパーツがランナーから取れることがあるので間違って流さないように注意します。洗い終わったらジャブジャブとランナーを動かして、すすぎましょう。

　軽く水を切ります。この時もパーツが取れて紛失しないように気を付けます。洗った後はパーツにベタベタ触らないようにします。透明パーツは傷が付いたら致命的なので空いている袋に入れて保護します。

　乾燥はできるだけ自然乾燥させましょう。間違ってもヘアドライヤーを使用しないように！（グニャグニャに曲がってしまうぞ〜！）。ベンジャミンの場合は、ハンドピースのエアで水分を吹き飛ばすという裏ワザを使ったりします！（裏ワザ？）