昼食後、「フィッシングたかはし」に寄った後、昼寝をすることに決定。 (ねむ〜い!)とあるダム湖のほとりの木陰に車を停め、昼寝をしていた。 ものの10分もしないうちにどんちゃんがタックルの準備を始めている。 「何で?」と見ると、お松とケンちゃんが、タックルを持って車外にいるでは ないか!聞くと、せっかく高い交通費(¥4,100)払って来てるのに、 寝るのは勿体無いとのこと。う〜む一理ある。 寝ている間に釣られてしまうのも癪なので、眠い目をこすりながら、タックルを 準備し、水辺へ降りたが、絶望するほどのタフコンディション!カンカン照りに シェード無し。こんなんでどうやって釣れというのか!お松に言わせれば、釣れる のを期待していない。ただ寝るのが嫌だ!とのこと。 まあ、良く見ると岩場で立木もちょこちょこあるから、なんとかなるかなと思い、 テキサスリグに「ベイビーブラッシュホグ」を装着。ネチネチと探るが、やはり 生物反応は感じられない。30分程攻めていたが、集中力が続かない。ミラクル キャストをついやったりして、おちゃらけてしまったりする。 そうこうしているうちに立木周辺で根掛かりでリグをロストしてしまう。こうなると 次のリグを結ぶのも億劫である。いろいろ考えたが、風が出てきたこともあって、 センコーのノーシンカーをリグることにした。なんせ飛距離がでる分、気も紛れる だろう…。 数投している内に風は強くなってきて、水面下が見えなくなってしまった。地形が、 ちょうど風の道みたいな箇所になっているのだろう。いよいよダレてくる。ああっ、 バックラッシュしちゃった。気の抜けたキャストをしているからだ!しぶしぶ治す。 ふと見ると、ケンちゃんは、岩の上でキャストしたまま眠っている。なんと、のどかな 雰囲気なことか…。 バックラッシュの修復を終え、リグを回収しようと、リールを巻くとグンと抵抗が…。 根掛かり?いや魚だ!でも何で???と考えながらリールを巻く。ロッドは、かなり しなって、結構良いサイズのバスが、かかっていると思われる。でもまだ信じられない。 足元まで来た時、さざなみの間でバスの腹がギラッと光るのを見てようやく 「どんちゃん…来てる!」と一声。どんちゃんも「え?」と言う感じ。 「バシャッ!」とバスが水面を叩いた音で、お松が事態に気づき、見に来る。 上げてみたら、40upと思われるサイズであった。メジャーを持っている、ケンちゃん が離れていた為、正確に計らなかったが、私の本日の最大魚であると思われる。 少し複雑な気分ですな… はっきり言って「まぐれ」である。皆もその辺は分かってたみたい(なんせ、直前まで バックラ治してたもんな)なので、一通り攻めた後、場所を移動することに決定した。 チームポイント、個人タイトル争いも逆転することができた。いよいよ最終決戦だ。
●バス=2 ●ブルーギル=1 ●ナマズ=−20000 ●その他:審議 |