世界貿易センター崩壊と世界のニューヨーク その13 五日目〜晴れと変なメトロポリタン〜 |
最終更新日 2003/9/24 |
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ほどほどに食事を済ませ、今後のプランを綿密に立て時間通りに行動する・・・・もその内駆け足に・・・・・・やはり、丸一日は取っておきましょう。マジで。この手の物が嫌いな人でも、珍しい物が好きなら時間はかかりますしね。 |
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※:「円卓の騎士」でお馴染み(?)のアーサー王が湖の聖霊から授けられた剣。ゲームのおかげか「最強の剣」のイメージがついて回る。当時こんなゴテゴテした装飾の剣があるわけではない。単なる装飾品となっているものと思われる。 |
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なんか変な所が多いな、よく見るとさ。 ガラスケースなんてどうよ?いや、高級そうならいいってわけじゃないが、なんか展示品が多すぎて並ぶだけ並べてあるというのが多いような・・・・ガラスケースで展示してあるのは特にそうだよな。 なにか、内部ではエリア内の展示品と場所の確保に大変そうな担当部署の苦悩が見える気もするが、ちょっと残念。でもまぁ、たくさん見られた方がいいのかもしれないからこう言うところがあってもいいのかも知れない。そういう意味では庶民臭さ(謎)も残ってるというところだろうか? ・・・・え?ちっとも「美術品」に触れてないって?いやぁ、ね。趣味(笑)。 たくさんありますよ、絵画とかも。ただ、モネなどの絵画は撮影禁止とかが多いんですよね。 メトロポリタンから宿に帰ると、Ko-itchyが来ていて、Yuriもそう暇をもてあます事がなかったようだ。良かった良かった(結果論)。 中華を食べよう、ということになってKo-itchyの家の方にある中国人街(※2)のレストランに地下鉄で行く事に。 実は、今日午後7時から例のテロの追悼式があって、街にはキャンドルを持ち歩いたりする人とか、教会に人が集まっていたりしており、一部の人は神妙な顔つきで歩いている(キャンドルはスーパーに山売りされている)。ラジオを聞いている人もいる。行方不明者がまだたくさんいるのに行うというのは、やはり嫌なモンだろうなぁ、とも思うが。 |
※2:チャイナタウンというとロウワーマンハッタンのチャイナタウンを浮かべるが、ここクイーンズやブルックリンにもチャイナタウンはある。マンハッタンじゃない方が生活者がたくさんいるのは安いからだろう。 | ||||||||||||||||||||||||||
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・・・・つーても女の子多いから残るのよね。まさかここでも中国流に「残すが吉」(※4)というワケでもないだろうに、ということで食べる・・・・がさすがにキツイね。やっぱり残すが吉という文化を貫くような料理の量は引き継いでいるのね。 味か・・・まぁ、ちょっと中国のと味が違うよな。小籠包は正直「本場には程遠いな」という感じだったし、やはり本場で熟成されてきた物は、それなりにその風土だから生んだんだろうなぁ、とか思ったりする。 ま、上海では小籠包がウマいと言われる店で食べただけって言う話もないわけではないがね。 Ko-itchyと別れ、宿に帰って今日はさすがに寝る。もう、なんもないしね。 |
※3:スーパーマーケットは中国語で超市。英語の国なのに英語よりもデカデカと「超市」と書いてあるのが、いかにも中国人街という感じ。上海旅日記その8などを参照のこと。 ※4:テーブルを囲む中華料理はいわゆる「もてなす=オゴる」為の料理であり、完全に食べ尽くすというのは持てなす人へ良くない(まだ食べると思うから次のを頼む)というような文化があると言う(ホントのルーツは知らないが)。 もちろん、割り勘なら気にせず食べても問題ないのだが。現在はゴミの関係もあるからそんなに気を使う必要はないだろう。 この時はみんなそんなルールなど知らず、ただ食べられなかっただけである。量の概念が変わらなければ食べ残す文化は残るだろうってことかね。 |
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《参考》今回使用したお金($1=120円で計算) 夕食:15ドル(1800円)ぐらい? |
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