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〜 咽頭枠組手術く〜
甲状腺乳頭がん / 咽頭枠組手術
   
2005.12.19

秋に受診の予定だったが、色々忙しくしていたので今日になってしまった。
途中の大雪で新幹線が遅れ、予定より30分ほど過ぎて到着。小雪舞う、久しぶりの京都。
讃岐先生が来月から異動で、一色クリニックで会えるのは今日が最後。さびしくてさびしくて、なみだが出てしまう。お話しをする時間も作ってくださって、握手もしていただいたけど、とても頼りに思っていたしさびしくて仕方ない。でも、またきっと会えますね!そんな日をたのしみにしています。
一色先生は、ちょっとちいちゃくなられたように感じたけど、相変わらずやさしくかわいらしく、会えてとってもうれしかった。
診察の後はたのしみにしいたイベントへ出掛けた。充実の一日に感謝。

   
2005.7.8

気づいたら、手術から1年経過していた。
声はまずまず。でも、大好きな鼻歌も満足に歌えるし、電話も支障なし。大きい声は無理だし、時々声がかすれたりして変なときもあるけど、生活するうえでさほど不便はない。時々違和感みたいな感覚があるときもあるけど、気になる程度ではない。
去年の私は、がんばっていたなぁ。
また、京都に行きたいな。一色先生讃岐先生、お元気かな。。

   
2005.3.24

楽しみにしていた今日は診察。大好きな一色先生と大好きなスタッフの皆さんに会えて、とてもうれしかった。調子は良く、経過は順調。次は半年後。。ちょっとさびしい。
今日は三条通を進んで目的のビーズショップ2件を見て、花政さんを探しながらもう1件ビーズショップへ。ここで買い物をして、花政さんの位置を地図で確認。その後無事にたどり着いて、目的のひょうたんをGET!そのまま、川の流れに気を良くしながら木屋町通を下って…アレ?昼間だと言うのに呼び込みのお兄さんがチラホラ…ここはもしや歓楽街…。足早に通り抜けて、高島屋でおみやげの買い物をして、四条駅から京都駅へ。今日のお昼は新幹線ロビーのおそばやさんで。
お天気が心配だったけど、歩き回っている間はなんとか大丈夫だった。

   
2005.1.14

今日現在、声の調子はかなりいいです。大きい声は無理だけど、大好きな鼻歌も歌えるし、調子のいいときは高い声も出る。声量はもともと無かったので、これだけ回復したなら凄いことだと思う。現在事務仕事で電話で話しをしたり、ビーズ教室の先生業務も支障なくこなしている。

   
2004.12.16

一色クリニックが四条に移転してはじめての受診。ちょっと迷ったけど、無事到着。大徳寺の近くの雰囲気も大好きだったけど、今度はお店がたくさんあるところなので、また楽しみが出来た。
声の能率がかなりいいらしい。讃岐先生が、完全な麻痺じゃなくて、どこかシナプスがつながっていることころがあるのかも知れませんね、とおっしゃっていた。うれしい言葉。もっと先生達と一緒にいたいけど、遊びに来ているわけじゃないので仕方ない。後ろ髪を引かれる思いで病院を後にした。次の受診は3月。さびしー。
その後はてくてく歩いて目的のビーズショップへ向かう。お気に入りを見つけて大満足。
次はお昼ゴハンを求めて京都駅へ。ドリアをいただく。京都まで来てドリアです…。

   
2004.9.30

一色先生のところへ。京都へ来るのが、一色先生をはじめ、スタッフの皆さんに会うのがとても楽しい。経過は順調。年内にもう一度ね、と予約を入れた。
今日は京都駅をうろうろ。京都は楽しい。

   
2004.7.29

一色先生のところへ術後検診。経過は順調。声は、これよりはよくなるということはあまり無いだろうとのこと。大きい声は出ないけど、電話も不自由しないし、私は手術を受けてよかったと思っている。
帰りに、となり駅まで行って、ビーズショップで買い物をした。暑くて熱くて倒れそうになりながらも、欲で京都の町をうろうろ歩いた。(#^.^#)

   
2004.7.12

朝食後、したくをして退院。退院後は、一色先生のところへ行って抜糸してもらう。
抜糸はチクチクしたけどすぐ終わった。恐る恐る声を出してみる…。でも、まだまだ全然…。先生からは太鼓判もらったけど、これで本当に声が出るようになるのか、とっても不安。
その後、病院近くの大徳寺横の精進料理屋で食事をし、京都を後に帰路についた。
入院中からケータイメールで応援してくれた友達に、家族に大感謝。

   
2004.7.11

ダーリンとこども達が来た!子供たちには毎日手紙を書いて出していた。ダーリンと子供たちは、今日は京都へ一泊。映画村とか…連れて行ってもらうみたい。楽しんで来てね。
腫れはだいぶ引いたけど…まだまだ。この病院は食事がおいしい。看護婦さんも気さくでとってもいい。明日の退院がちょっと寂しく思えてきた。その反面、声が本当に出るようになるのか不安。

   
2004.7.8

腫れがすごい。あごと首の境界が無いくらいで…。
ずっとお風呂もシャワーもダメで、頭の気持ち悪さが限界で、担当医に強引にシャンプーの許可を得る。シャンプーしたら、ちょっとリフレッシュできた。顔が腫れていて恥ずかしいけど、売店など行ったりしてみる。病院生活にも慣れ、食事も取れるようになってきた。。

   
2004.7.7

傷口周辺が腫れてきた。すごい。おたふく風邪ひいたみたいで恥ずかしい。今日はたなばたなので、食事のお盆にメッセージカードが乗っていた。「早くよくなって…」そんな小さな心遣いに、またまた涙がこぼれる。遠いところで、ひとりで口もきけずにいるので、本当はとてもさびしくて心細い。看護婦さんや同室の患者さんたちがとても優しいのが救いだった。

   
2004.7.6

今日同じような手術をする人が、私ともう一人若い女の子。女の子が先で、私が後。女の子が昼前からの手術だそうで、私は午後。実家の両親も掛け付けてくれた。
看護婦さんと一緒に、手術室へ向かう。局所麻酔なので、看護婦さんと一緒に歩いて手術室へ。
手術室へ入り、ベッドに横になる。色々準備をされる。局所麻酔で、意識ははっきりさせた状態で手術をするので、全部聞こえるし、とても怖い。ここで、またまたモーツァルトのCD大活躍。手術室で流してくれた。
一色先生と讃岐先生、看護婦さん、とてもやさしく心強い。
いよいよ局所麻酔。看護婦さんが手をぎゅーっと握ってくれた。その後、声を出しながら・先生と確認しあいながら手術を進める。手術は3時間も掛からなかったと思うけど、最後は麻酔が切れてきて、痛かった。
手術が終わって、車椅子に乗ったとき、病棟の看護婦さんの顔を見たら涙が出てしまった。痛かったし、怖かったし、でも声のために、自分のために、快く京都での手術や受診を応援してくれたダーリン・家族のために、頑張った。手術室の看護婦さんから励まされて、また涙が出た。
病室で休んでいると、一色先生と讃岐先生が様子を見に来てくれた。もう帰るらしい。
一色先生は、カウボーイみたいな帽子をかぶって、ジーンズにチェックのシャツで、とってもおしゃれ。とってもお茶目なかわいらしいおじいちゃん。先生達の顔を見たら、またまた涙がこぼれる。
傷口は痛い、喉も痛い。術中からタンがからんで、夜中は息がちょっと苦しくなって、呼吸が出来なくて苦しくなって焦ったりした。

   
2004.7.5

今日は入院。朝早く、ダーリンの車で京都へ向かう。ランチを京都で食べてから病院へ向かった。
ダーリンは今日は東寺の近くのホテルに泊まる。明日はもう手術。

   
2004.7.21

一色先生を受診。なんと台風直撃で、京都まで行けるのか心配だったが、なんとか到着。この日を逃すと、手術を受けられるのは秋になってしまうので、家族に大心配を掛けながらの出発だった。
一色先生に、手術を受ける病院へ渡す紹介状を書いてもらった。京都は台風の影響で暴風雨。暴風雨の中、電車を乗り継ぎ、手術を受けるきづ川病院まで向かった。今まで遭遇したことのないような、もの凄い暴風雨だった。
検査が終わり外を見ると、台風はすこし落ち着いていた。この分なら帰れるかな・と思っていたが、駅までのタクシーの中、新幹線が止まっていると運転手から聞かされた。
京都駅に着くと、新幹線はやっぱり止まっていた。この日は京都に泊まることになった。心配掛けどおし。

   
2004.7.10

一色先生に、メールで手術の予約を入れた。夫にも家族にも理解してもらい、手術を受けることを決めた。21日に、再度一色先生を受診予約、そして術前検査も予約した。掲示板で知り合った方にも、同時に手術をのことを色々教えて頂いた。とてもドキドキするけど、一色先生にすべてお任せしてがんばろうと思った。

   
2004.6.9

初めて一人で行く京都。私の希望を聞いてくれて、京都へ出してくれた夫にまたまた感謝。
すこし迷ったりしたが、無事病院に到着。笑顔のすてきなかわいらしい一色先生。声にならないような声で必死に話す私の話しを、よく聞いてくれた。大嫌いなファイバースコープと、胃カメラのように口の中から声帯の様子を見る機械などで検査をしたが、とっても上手に検査してくれて、苦しくなかった。やはり、右声帯が、最大限に開いたくらいのところで麻痺してしまっているそうだ。手術の話しも聞いたが、決断出来なかったので後日返事をすることになり、帰路についた。京都を楽しむ余裕はほとんど無かった。

   
2004.6

声は相変わらず出ないなか、声を出すようにする手術の存在を知る。
またまたインターネットの大活躍。ネットで色々調べる。掲示板でもその手術の情報を教えてもらった。そして、手術を受けたばかりの方と知り合うことが出来、その方からも色々と情報をいただいた。
調べた結果、私は京都の一色先生を受診することに決めた。そして、声にならないような声で一色クリニックに電話。6月9日に受診をすることになった。