Constitution of Japan★『日本国憲法』という前衛
Constitution of Japan ★『日本国憲法』という前衛
text by. 久保AB-ST元宏(2007年6月27日 0:44Am)
■どーやら、参議院選挙の「争点」は、ケンポーからネンキンにスライドしたよーだけど、 ケンポー、どうよ? ■明らかに、不備があるよね〜。 んが、この価値紊乱の時代、1億数千万人の意見が完全にオナジになるわけ、ないじゃん(笑)。 ■そーゆー時代のケンポーの存在理由って、 国家の存在理由とほとんど等しい、んだと思う。 ■だから、「国家」が必要であれば、ケンポーも必要なんだよね。 その時に、1億数千万人の総意ではなくても、 とりあえず、個人が国家と契約する時の最低限のキマリが必要、ってわけだ。 ■たとえるならば、憲法とは、個人が国家と交わす契約書、だな。 「おら、こんな契約書なら、他の国に行くっぺ。」 とか、 「この契約書に同意しない君はニッポン人とは認めないっ、ス。」 みたいな〜。 ■つまり、ケンポーは重要、ってコトだね。 んが、そんなに重要であり、「改憲」議論されているっーのに、どーも、ズシンとくる意見が無いねぇー。 と、思っていた時、よーやく、ひざ&ポンな意見を読んだ。 まぁ、私が求める「答え」ではまだ無いが、改憲をめぐる言説で全ての言葉が納得できたのは、これが初めて♪ これ、だよ〜ん。 ↓
■安倍首相は「アメリカへの復讐」として「自主」憲法をめざしているのではなくて、 1960年安保をピークに、日本中から嫌われた祖父、岸信介を攻撃した「リベラルへの復讐」と、 歴史書上の「岸信介の復権」をもくろんで、 そのシンボルとして、「自主」憲法をめざしているよーな気がしてなりませーん。 ■安倍首相が高校生の時の有名なエピソード、 授業中に教師が「日米安保」の批判をした時、普段はおとなしい彼が、立ち上がって猛烈に教師に反論した、ってヤツ。 今、安倍首相はそれをコクミンに向ってしているよーな気がするなぁ。 ■祖父を愛することは悪いことではありません。 でも、それは家庭内の法事の時ぐらいにしておいてね♪ あんまり、ケンポーや、国家をまきこまないで、ほしーの。 それ、コクミンからの、お・ね・が・い。 うふっ。 |
政争の具 清掃道具 2007年6月26日 火曜日 午前0時55分 |
Happy Birthday to No.9 ! text by 久保AB-ST元宏 (2007年5月3日 2:28Am) 還暦を過ぎた憲法
↑ ■なぁ〜んて記事が60年目の「憲法記念日」のトップ・ニュース。 なんだか、憲法の「改憲」論議に、めっちゃ、似ているよね(笑)。 「誰も守らない。」→「現実に合わない。」→「変えよう♪」 ふ〜ん。 ■たとえば、「法制局」ってゆー「法令の審査や法制に関する調査を所掌する。」機関があるけれど、 今までは、憲法が「守るべき」ものであったから、法制局が監視していたワケ。 それがたとえば、今では、安倍首相の回りで、 「行政の一部署が『憲法の番人』と化した異常な状態を解消すべき。」 と、公言してはばからない。 ・・・って、憲法を守ることが「異常な状態」っー国も、いかがなものかと(笑)。 まぁ、そんなんで、その「解消」するナイスなアイディアが、 法制局の長官を役人ではなくて、「政治家」にしよーっーこんたん♪ まぁ、ソレも安倍首相の就任の直前に、役人バトン・タッチを済ませていたから、そーはならなかったのね。 で、そーゆー役人の「先手」にも対抗した安倍サイドのリベンジ(?)が、安倍ラブリーなメンバーを集めた有識者会議、ってヤツ。 有識者会議が、法制局を窓際族にする、のね♪ ■そんでさ、冒頭の高校野球の話題。 「憲法」 = 「日本学生野球憲章」 「法制局」 = 「日本高校野球連盟」 「有識者会議」 = 「学校現場」 と、置き換えると、 なんだか、高校野球で「憲法改正」実行の練習をしているみたい♪ ■そーこーしているウチに、ちゃぁ〜んと、こーゆー「下準備」も、ちゃく&ちゃく、なのよね♪ ↓
・・・ところで、「三権分立」、って何だっけ? ▲2007年4月27日(金) 8:30Pm 札幌グランド・ホテルにて、元『ギャラリーどらーる』オーナーの「お疲れさんパーティ」を終えた私は、ふらりと、バー「Boogie」へ行った。 この日の朝、北海道新聞で下記の記事を読んでいたからだ。 ↓
開始から2時間半が過ぎてから行っても、どうよ(がくっ)? 行くと、ちょうどHTBテレビの取材クルーが入り口から出て来たところ。 「なんだ、やっぱ、もー終わったんかい?」と誰に言うともなしに大きな声で独り言を言う(笑)と、 私の後ろからアフリカ系の大きな打楽器を担いだ中年ミュージシャン風の男が来て、 「まだ、やってんねん。はいろ、はいろ。」と、インプロビゼーションの一体感で、私に寄ってくる。 ほほー、と、もろヤジウマでテレビのクルーと交代に店内に入ってみる。 久しぶりに来たんだけど、L字型の店内は、狭い。が、けっこー客が座っていて席が取れない。 まだ終わっていないのなら、丁度、ミュージシャンの入れ替わりのタイミングだったのか、いなむら一志が、ちょいマジな顔で打ち合わせ中。 しゃーない、座れないのなら、どっかのビストロへワインでも呑みに行こう。と、写真だけ、とりあえず、パチリ。 ↓
あとで知ったんだけど、この日はコンサートではなくて、プロ&アマ問わずに、自由に楽器を持って演奏したり歌ったりするイベントだったらしい。 で、私がBoogieに行った時は、ちょうどミュージシャンが切れていた時だったよーだ。 たぶん、私と一緒に店内に入ったアフリカ系の打楽器を担いだ中年ミュージシャン風の男が、その直後に演奏したんだろーな。 まぁ、それもよし。 ってなコトで、私はさらに札幌を南下して、呑み続けたのであ〜る。 |