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☆コーヒーの湯気。
Constitution of Japan『日本国憲法』という前衛
Constitution of Japan 『日本国憲法』という前衛
text by. 久保AB-ST元宏(2007年6月27日 0:44Am)
★マッカーサーさん、まいど!
押しつけ、反対っ!
★終わらない、つ・な・が・り方。
押しつけ、反対っ!

どーやら、参議院選挙の「争点」は、ケンポーからネンキンにスライドしたよーだけど、
ケンポー、どうよ?

明らかに、不備があるよね〜。
んが、この価値紊乱の時代、1億数千万人の意見が完全にオナジになるわけ、ないじゃん(笑)。

そーゆー時代のケンポーの存在理由って、
国家の存在理由とほとんど等しい、んだと思う。

だから、「国家」が必要であれば、ケンポーも必要なんだよね。
その時に、1億数千万人の総意ではなくても、
とりあえず、個人が国家と契約する時の最低限のキマリが必要、ってわけだ。

たとえるならば、憲法とは、個人が国家と交わす契約書、だな。
「おら、こんな契約書なら、他の国に行くっぺ。」
とか、
「この契約書に同意しない君はニッポン人とは認めないっ、ス。」
みたいな〜。

つまり、ケンポーは重要、ってコトだね。
んが、そんなに重要であり、「改憲」議論されているっーのに、どーも、ズシンとくる意見が無いねぇー。
と、思っていた時、よーやく、ひざ&ポンな意見を読んだ。
まぁ、私が求める「答え」ではまだ無いが、改憲をめぐる言説で全ての言葉が納得できたのは、これが初めて♪
これ、だよ〜ん。

安倍改憲は「自主」なのか
★心の、つ・な・が・り方。
岸田秀 (2007年6月14日)
1933年生まれ。心理学者。
著書『ものぐさ精神分析』はロング・セラー。

 さきの日米戦争において、一方の陣営は守備隊が玉砕し、航空隊は特攻し、末期には竹槍で原爆に立ち向かおうとし、
他方の陣営は非戦闘員ばかりの都市を次々と空爆し、最後には二発も原爆を使用し、
現在からは両陣営とも狂気に陥っていたとしか見えないが、米のことはいざ知らず、日本側の「狂気」にはそれなりの理由があった。
 敗れれば日本が米に隷属する属国になることが火を見るより明らかで、それだけは断じて避けたいと必死にあがいていたのである。
しかし、日本は徹底抗戦をあきらめて降伏を選んだ。恐れた通り日本は米に隷属する属国になった。

(中略)

 しかし、内的自己は抑圧されただけであって、消滅したわけではない。
日本のあちこちに米軍の基地があり、日本がその占領下にあること、日本の外交政策はほとんど米に決定されていること、
経済や金融や犯罪捜査の面でも米の意向に逆らえないこと、要するに、
日本が米に隷属する属国であることは否定のしようのない事実であり、抑圧された内的自己の自尊心はつねに傷つき疼いている。

(中略)

 今の憲法は押しつけ憲法で、第9条は二度と日本が米に戦争を仕掛けないようにするためであったから、
この条項を改訂し自主憲法を制定するというのが、安倍首相の意見である。
 それはあたかも内的自己の立場を尊重し、日本国民の自尊心を回復させるためのようだ。
しかし、日本が米の属国であるという現状においては、事実上、米の許容する限度内での改憲しかできない
 今の第9条の歯止めを外せば、自衛隊員は米が勝手に決めた戦争で世界のどこかの最前線に送られる消耗品になりかねないし、
このように米に好都合な改憲は米の要請である疑いが濃い。
今の憲法が押しつけ憲法であることは確かだが、現状で改憲すればこれまで以上の押しつけ憲法になることは明らかである。
 このことを隠蔽して、あたかも自主憲法をめざしているかのように説くのは卑劣な嘘でしかない。
 現状では、日本は米の属国として隷属的に生きてゆくほかはない。
この現状を認識した上で、そのなかでの最善の国益を考えるべきである。
この現状だって永久不変ではないから、いつかは変わる。
その日を待って辛抱強く臥薪嘗胆(がくしんしょうたん;成功するために苦労に耐えること。)の日々を送るしかない。
 やむを得ない隷属的な政策を「対等」とか「自主」とかの言葉でごまかして、日本の隷属的立場から目を逸らすべきではない。
 そのような自己欺瞞こそが、そこから抜け出すためにはどうすべきかという道筋を見えなくさせ、必要以上に隷属的になっているのに
その自覚を麻痺(まひ)させ、結果的には屈辱的隷属を永続させるのである。


安倍首相は「アメリカへの復讐」として「自主」憲法をめざしているのではなくて、
1960年安保をピークに、日本中から嫌われた祖父、岸信介を攻撃した「リベラルへの復讐」と、
歴史書上の「岸信介の復権」をもくろんで、
そのシンボルとして、「自主」憲法をめざしているよーな気がしてなりませーん。

安倍首相が高校生の時の有名なエピソード、
授業中に教師が「日米安保」の批判をした時、普段はおとなしい彼が、立ち上がって猛烈に教師に反論した、ってヤツ。
今、安倍首相はそれをコクミンに向ってしているよーな気がするなぁ。

祖父を愛することは悪いことではありません。
でも、それは家庭内の法事の時ぐらいにしておいてね♪
あんまり、ケンポーや、国家をまきこまないで、ほしーの。
それ、コクミンからの、お・ね・が・い。
うふっ。


政争の具
★終わらない転がり方。

★放課後、やっとけ!・・・はい。
清掃道具

2007年6月26日 火曜日 午前0時55分


Happy Birthday to No.9 !
text by 久保AB-ST元宏 (2007年5月3日 2:28Am)
還暦を過ぎた憲法

 日本高校野球連盟による全国調査で、
約400校の高校が、日本学生野球憲章に違反する特待生制度を設けていたことが明らかになった。
いわゆる「甲子園常連校」ほど、特待生制度を利用しているので、
実質的に、今まで行なわれてきた高校野球「甲子園」大会は、公然の違法の下に行なわれていた
学校現場は制度廃止へ動き出し、日本高野連も新たな基準作りに乗り出す考えを表明した。


なぁ〜んて記事が60年目の「憲法記念日」のトップ・ニュース。
なんだか、憲法の「改憲」論議に、めっちゃ、似ているよね(笑)。
「誰も守らない。」→「現実に合わない。」→「変えよう♪」
ふ〜ん。

たとえば、「法制局」ってゆー「法令の審査や法制に関する調査を所掌する。」機関があるけれど、
今までは、憲法が「守るべき」ものであったから、法制局が監視していたワケ。
それがたとえば、今では、安倍首相の回りで、
行政の一部署が『憲法の番人』と化した異常な状態を解消すべき。」
と、公言してはばからない。
・・・って、憲法を守ることが「異常な状態」っー国も、いかがなものかと(笑)。
まぁ、そんなんで、その「解消」するナイスなアイディアが、
法制局の長官を役人ではなくて、「政治家」にしよーっーこんたん♪
★例えば九条であれば、集団的自衛権の問題なども含めて、憲法九条についての一定の解釈が存在することが前提となる♪まぁ、ソレも安倍首相の就任の直前に、役人バトン・タッチを済ませていたから、そーはならなかったのね。
で、そーゆー役人の「先手」にも対抗した安倍サイドのリベンジ(?)が、安倍ラブリーなメンバーを集めた有識者会議、ってヤツ。
有識者会議が、法制局を窓際族にする、のね♪

そんでさ、冒頭の高校野球の話題。
「憲法」 = 「日本学生野球憲章」
「法制局」 = 「日本高校野球連盟」
「有識者会議」 = 「学校現場」
と、置き換えると、
なんだか、高校野球で「憲法改正」実行の練習をしているみたい♪

そーこーしているウチに、ちゃぁ〜んと、こーゆー「下準備」も、ちゃく&ちゃく、なのよね♪

 安倍首相は2007年4月26日午前、集団的自衛権に関する個別事例を検討する有識者会議の設置に関連して、
記者団に「私の方針は随時述べており、所掌の部署において、私の方針にのっとって研究、整理しているのは当然だ」と述べ、
首相の考えに沿った憲法解釈の検討を内閣法制局などに指示していることを明らかにした。

 政府内ではすでに、内閣官房と内閣法制局が首相の指示を受け、集団的自衛権に関する非公式の検討を進めており、
米国に向けて発射された弾道ミサイルをミサイル防衛(MD)システムで迎撃するケースなど
有識者会議で検討する4類型は集団的自衛権行使にあたらない可能性が高いと判断している。

・・・ところで、「三権分立」、って何だっけ?
「Ryoさん」が来るから。
2007年4月27日(金) 8:30Pm 札幌グランド・ホテルにて、元『ギャラリーどらーる』オーナーの「お疲れさんパーティ」を終えた私は、ふらりと、バー「Boogie」へ行った。
この日の朝、北海道新聞で下記の記事を読んでいたからだ。

 歌の力で平和憲法を守ろう−。
札幌在住のシンガー・ソングライター★just imagine...♪アートだ!あん♪アン♪いなむら一志さん(58歳、1949年、夕張市生まれ)が、「歌うたいたちの九条の会」を立ち上げる。
道内の歌手や歌の好きな人に呼び掛け、二十七日に札幌市内で「旗揚げライブ」を開く。

 いなむらさんは道教大札幌校の学生時代にベトナム戦争の悲惨を知り、反戦や平和をテーマに歌い続けている。
これまで、ジョン・レノンの「イマジン」を日本語で歌ったり、イラク戦争時には「小火器を持つ手に小楽器を」と呼び掛けてライブも開いた社会派シンガーだ。

 憲法改正の動きが加速する中、
「僕らが音楽活動を続けられるのも、平和憲法に守られているからこそ。『歌うたい』らしく、歌っていくことで一石を投じたい」と会の設立を決めた。
旗揚げライブに向け、道内のプロやアマの歌手25人ほどに案内状を出したが、「音楽好きや興味がある人は自由に参加して」と呼び掛ける。
ライブでは、参加者が平和への思いを語ったり、歌ったりする。

 今後も定期的にライブを開いて平和憲法の大切さを訴える。
いなむらさんは「賛同者を百人は集めたい。
将来は、『イマジン音楽祭』を開き、子供たちに平和や命をテーマにした歌詞を書いてもらい、僕らが曲を付けて歌いたい」と語っている。

 旗揚げライブは27日午後6時半から、
ライブハウスBoogie(札幌市中央区南3西4、坪川ビル一階、でんわ;011・251・7547)で。入場無料だが、ドリンク代が必要。

開始から2時間半が過ぎてから行っても、どうよ(がくっ)?
行くと、ちょうどHTBテレビの取材クルーが入り口から出て来たところ。
「なんだ、やっぱ、もー終わったんかい?」と誰に言うともなしに大きな声で独り言を言う(笑)と、
私の後ろからアフリカ系の大きな打楽器を担いだ中年ミュージシャン風の男が来て、
「まだ、やってんねん。はいろ、はいろ。」と、インプロビゼーションの一体感で、私に寄ってくる。
ほほー、と、もろヤジウマでテレビのクルーと交代に店内に入ってみる。
久しぶりに来たんだけど、L字型の店内は、狭い。が、けっこー客が座っていて席が取れない。
まだ終わっていないのなら、丁度、ミュージシャンの入れ替わりのタイミングだったのか、いなむら一志が、ちょいマジな顔で打ち合わせ中。
しゃーない、座れないのなら、どっかのビストロへワインでも呑みに行こう。と、写真だけ、とりあえず、パチリ。

「権力」が来るから。
参考⇒高石友也「9条の会★ライブ」

あとで知ったんだけど、この日はコンサートではなくて、プロ&アマ問わずに、自由に楽器を持って演奏したり歌ったりするイベントだったらしい。
で、私がBoogieに行った時は、ちょうどミュージシャンが切れていた時だったよーだ。
たぶん、私と一緒に店内に入ったアフリカ系の打楽器を担いだ中年ミュージシャン風の男が、その直後に演奏したんだろーな。
まぁ、それもよし。
ってなコトで、私はさらに札幌を南下して、呑み続けたのであ〜る。