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ジャンヌ・ダルク ( アナトオル・フランス著,吉江孤雁訳、早稲田大学出版部,大正6)

 下篇 四、 サン・ピエル・ル・ムスチエー略取
        ——托鉢僧リシヤールの靈性上の娘たち——ラ・シヤリテ攻圍こうゐ

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ジャンヌ・ダルク  下篇 四、 サン・ピエル・ル・ムスチエー略取
        ——托鉢僧リシヤールの靈性上の娘たち——ラ・シヤリテ攻圍こうゐ

底本:国立国会図書館 近代デジタルライブラリー 所収 /
ジャンヌ・ダルク ( アナトオル・フランス著,吉江孤雁訳、早稲田大学出版部,大正6) 

 電子テキスト入力: cygnus_odile (2011-12-02)
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英語版( The life of Joan of Arc )の Vol.II Cap.IVを参照すると、 「ロワール河畔の小軍隊にもジャンヌと同一の生活をして矢張り天の教会と交通を有する二三の夫人があった。・・・」の節の末尾では、「他の二人はブルターニュの低地方から来た。」とあり、その次の節に、「・・・ジャンヌは、・・・。ピエロンヌは白い長ローブと紫のクローク(袖無外套)を纏った神を見た。カトリーヌ・デ・ラ・ロッシェルは、・・・」とあって、ピエロンヌ( Pierronne )なる女の名も挙がっている。


本章末尾、「彼女は普通には、處女《おとめ》ジャンヌと呼ばれたのである」。
英語版では、"Jeanne the Maid"、 仏語版(Vol. 2 de 2)では、"Jeanne la Pucelle"。


<メモ:仏語版>
(fr.) Vie de Jeanne d'Arc (Vol. 1 de 2) by Anatole France
(fr.) Vie de Jeanne d'Arc (Vol. 2 de 2) by Anatole France


履歴:
2012-05-04 : 縦書き組版エンジン:涅槃2(Nehan2)を利用した縦書き版掲載。(rev. 1.00 )