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ということで始まりました、最終テスト。

最終テストはGK2人の3対2のミニゲーム。

制限時間なしでゴール、もしくはボールを取られたら終わり。

まぁ?俺の場合はゴールで終わりだろうけど♪

もし、取られて終わりだったら俺の未来がないね(泣&遠い目)









最終テストの説明を玲コーチが言い終えると所々で文句がでた。







「二人もいてゲットすんのムリだよ。」


「こんなやり方無意味だぜ。」









あちゃ〜・・・イヤなものみたなぁ・・・

え?なにを見たかって??それは、


文句を言われた瞬間の黒い怖い笑みですわぁ、奥様♪(君、誰。)






「ムリかどうかわってみなくちゃゃわかりません。
 でもまぁ、最初に見本を見せるわ。
 今から名前を呼ばれた人はピッチに出て!


 GK:渋沢・不破。
 1グループ:海斗・杉原・天城
 2グループ:椎名・












・・・・・・・・・・・・・・・ん?




えっ、今って...




「玲監督!?じゃなかった、コーチ!なんでが?」

「あら?だってチャンも出たいっていうから。

 それに、海斗のプレースタイルを知ってる人がいた方が面白いじゃない♪」





「.............さいですか。」

「海斗、そぅ簡単に得点はさせないからね♪」







翼の意見は軽々と無視され、は意気揚々と髪の毛を一つにまとめてピッチにでてきた。

しかし当然の如く、のことを良く知りもしない人からは批判のお声がチラホラと...





「マネが見本?」


「マネ、可愛いけど女だろ?」

「場違いだろ。」






あ、今女がサッカーするのは場違いみたいなこと言ったやついたな?

選抜落とそう。(そんな基準アリ!?)










「あら?は確かにマネージャーだけど、誰がマネージャーが女の子だって言ったの?
 ねぇ、。」



「まったくだね。
 いつもいつも失礼しちゃうよ!
 勘違いしてる人に言っとくけど、僕は男の子だからね!!
 その証拠にちゃんと一人称は『僕』だろ?」








「「「「「「「「............はぁぁぁぁぁ!?」」」」」」」」」









「はい、無駄話はそこまで。
 じゃあ海斗、作戦タイムは一分間。」





















んん〜〜、前置き長くてすみません。




ってことで作戦タイム。


「俺、知ってると思うけど海斗。ポジションは何処ってきまってないよ。
海斗ってよんで。お前らは?」

「僕は杉原 多紀。ポジションはMF。よろしくね。」

「俺は天城 燎一。ポジションはFW。よろしく。
 で?作戦はあるのか?」


「ん?作戦は特にはない。
 自分の思う通りに自信もって動いてくれれば俺が絶対良いパスだすよ。
 あとは気を楽に。敵の2人はめちゃくちゃ強いから。
 杉原はパスがうまいんだよな?だから先に回すよ。」


「「了解。」」





「作戦タイム終了!初めて!!」







玲の声でゲームが始まった。

久し振りのゲーム。

思いっきり...楽しませてもらいましょうかね!!






























あとがき
ちょっといろいろな意味で意味不明。
次は最終種目です。
気合入れて行きますよぉ!!