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内容が多すぎるので、一歩ずつ。（そして、それは、時として、全体像を投影している場合があるように思える）
とりあえず、如何に「唯物論者」をやっつけるか？
という観点からの話と思ってもらっても良いです。^^;
私のような、未熟者をやっつけられなくて、唯物論者をやっつけることはできません（笑）
私は、「唯○論」に固執するわけではない、それらを超えるもの、共通するものは、いったい何なんだろうか？ということを、常に考えているだけです。
> >いったん、唯物論的な「脳」を介在してしまうのです。
> >相手と話をするとき、「空気の振動」という唯物論的存在を介します。
> >いったん、自己が認識したものについて、「自己内部」ないし「他者」との情報交換をする段階で「唯物論的存在」を介さねばなりません。
>
> しかし、空気の振動をことばとはいわないでしょ。
「唯物論的存在」という語法が、引っかかるようでしたら、（←ウサギさんに合わせているのですが）、「物理学的存在」（私としては、こっちの方が好きですし、本来的です）という語法を用います。
言葉は、空気の振動となって伝わる。
スピーカーから、声が聞こえるのと原理は同じ。
CDやカセットテープに録音された声は、「物理学的」存在。
鼓膜までは、物理学的に説明可能、蝸牛、聴神経、電気信号、脳までは、唯物論的に説明可能。（可能といっているだけで、それが「ことば」の伝授の真実であるとは言っていない）
問題は、どこかの段階で、「物理学的に説明可能な伝播手段を介さねばならない」ということです。
これは、否定できません。
（でも、ウサギさんなら、否定する考えをお持ちかもしれません^^;）
否定してしまったら、CDプレーヤーで、音楽を聴くことができなくなってしまいます。（それは困る！！。私の大好きな「中島みゆき」を聞くことが出来なくなるなんて！！）
くどいようですが、注意深く読んでください。「物理学的に説明可能な伝播手段を介さねばならない」です。
もし、ウサギさんが別の可能性を説明したところで、「物質の振動」で「十分に」説明できてしまうのです。
糸電話で、糸をつまんでしまうと会話ができないことは、「物質の振動」が「必要」であることの一つの説明になります。
この段階で、「唯物論」に勝利の花束を。。。と、考えてしまうようでしたら、はっきり言って、ダメです。
さて、次に、受け手側ですが、何処からを「意味が付随したことば」と捕らえるかという問題。
1.唯物論的には、各脳が電気信号的に「解釈する」時から。
2.アフォーダンス理論では、（スピーカーなり、声帯なりから発せられた）空気の振動の状態から「意味の付随したことば」として、「一塊」として扱う。
3.その他、いろいろな説が出されていますが、とりあえず。。。
さて、両者で共通することは何でしょうか？
それは、「意味がある」です。
そして、両者に異なることは何でしょうか？
それは、「どの段階で」「意味」を認識するか？ です。
先ほど言った、「物理学的に説明可能な伝播手段を介さねばならない」といった議論は、全く無意味であるかのごとく、「意味がある」、「どの段階で」、という議論に、一挙に飛躍します。
これまでの段階で、
物理学的存在は、「ことば」を伝授する「媒介」にしか過ぎない。
ということが、判ります。
この段階で、「唯物論」に「ダメ、ダメ」。。。と、言ってしまうのも、はっきり言って、ダメですね^^;。
さて、
（言語的・非言語的）思考が生み出した「ことば」(L)は、物理学的存在(P)を含有する形而上学的存在(S)といえる。
（以下、記号を使いますが、おかしい点があれば、ご指摘ください）
したがって、
アフォーダンス理論でなければ、
発信者（L=SP） ---> (L=P) ---> 受信者（L=S'P）
となるのです。
ここで A--->(X)--->B は、Xを介してAからBに情報が伝播するとする。
アフォーダンス理論なら、
発信者（L=SP） ---> (L=S"P) ---> 受信者（L=S'P）
と、なるでしょう。
ここで、注意しなければならないのは、SとS'とS"の違いです。
私は、アフォーダンス理論が優れているのは、S"という「意味」を発信者にも受信者にも関与しない方法で、定義してしまっている点にあると思っています。
> スプーンを曲げるときにアルファー波が出るからといって、
> アルファー波を超能力とは言わない。それはただの脳内の活動電位の変化を観測しているだけのこと。
これは、脳内の「唯物論的解釈」に踏み込んだ発言で、私の言わんとしていることとは、何ら関係が無いことです。
ウサギさん。もっと、冷静になってください。
まーたーりーと、行きましょう（笑）
続きは、また今度！！
http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/4597/
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