お水取り

まずはお水取りについてお読みください!

京都の旅最終、7/14。PM 5:00〜PM7:00。
今回の旅の目的「お水取り」をする為に、「出雲大神宮(いずもだいじんぐう)」を目指す。
映画村を2時過ぎに出発。このまま直行すると約1時間で着いてしまう。
神社で2時間待ちぼうけを食らうのも退屈だ。
そこで、途中、「嵐山・高雄パークウェイ」に乗り、途中の見晴し台から嵐山を見下ろしてみる。
ここは、紅葉の頃はさぞかしきれいなのだろうな。
このまま「パークウェイ」を全線乗ってもよかったのだが、お昼がまだな事に気が付き、折り返す。
高い\1150だった(笑)。

お昼は、途中のおそば屋さんに吸い込まれる(特に特記する事は無い)。
3時になった。そろそろ出発しよう。
沓掛ランプから「京都縦貫道」に乗り、北上し、千代川ランプから降りる。
実は、「出雲大神宮」へは、以前にも行った事があるので、道は記憶している。
記憶しているが、多少開発で道路が変わっている箇所もある。
これは道案内通りに進んだ方がいいかも、と思い、記憶とは違う道に入ったのが、迷路の始まりだった(笑)。
「無い!」
いつまでたっても神社が無いのだっ?!
案内の看板も消え、いつのまにか知らない山道に迷い込んでいる?!
「ひえ〜っ、このまま迷ってちゃ、時間までに神社に着けないかも〜っ!」
なんていう心配も湧いてくる。
時間内にお水が取れなければ、何の為に京都まで来たのかわからないじゃないかぁ!!!
・・・でも大丈夫。日本全国道はどっかに続いてるって。(←気休め^^;)
「あっ、あれは、京都縦貫道のインターだ!」
やっぱり神様はいらっしゃるようだ。
予定外の高速料金を払う事にはなったが、再び千代川ランプまで辿り着く事が出来た。
どうやら、どんどん北上していたらしい(笑)。
今度は看板を無視し、自分の記憶を頼り、無事出雲大神宮に到着する事が出来た。やれやれ。
時間は4時。迷ったわりには、お水取りの時間までには、まだまだ後1時間もあった。

神社には、やはり同じ目的の人たちが待っていた。
手にペットボトルを持っているので、すぐに分かる。
とりあえず、手水舎で手を清め、お参りを済ませて時間までのんびり待つ事にした。
出雲大神宮には、「真名井の水」という名水が湧いている。
その脇にベンチがあり、両親はそこに腰掛け、同じ目的の人たちとお話をしていた。
蚊と戦いながら・・・。


写真をクリック!

さあ、旅の目的「お水取り」も無事に終わった。
ペットボトルで3本お水を取った為、荷物はかなり重くなった。
待ちくたびれた両親は、かなり疲れた様子だ。時間は5:40。このまま、京都駅に直行だ。
新幹線の時間は、かなり余裕をもって頼んでおいた。
20:14発、新横浜22:34着の、JR東海300系ひかりだ。

何事も無く駅に着き、レンタカーを返し、新幹線の窓口を通る。
駅弁が何より大好きな母は、さっそく新幹線の中で食べる
駅弁を物色しに、新幹線ホームに上がる手前の売店へ。
(写真)
余談になるが、西日本の駅弁は、カラフルな色使いが
上手だと思う。
目から食欲を刺激してくる(笑)。
この売店では、「氷」のみが入っているコップが販売
されている。
これに注いで飲めば、ぬるまってしまった缶ジュースの

ドリンクも、冷たく美味しく味わえるのだ。
なるほど、アイデアである!
行きより倍に増えた荷物と、この後お腹を満たしてくれる
駅弁をかかえて、新幹線を待つ。
帰路の新幹線は、行き(JR西日本)とは違い、JR東海の車両。
何故か、西日本の車両よりも揺れるのだ。台車の差だろうか?
まあ、後は食べて眠ってしまうのだから、関係無いっちゃ関係ないが(笑)。
この時間の新幹線の中は、お疲れの様子のサラリーマンで満席だ。
私たちも、道中の半分近く眠ってしまい、気が付けばもう三島付近。ここから新横浜は、あっという間だ。
長いようで短かった2泊3日の京都お水取りの旅も、終わりに近づいていた。

さあ、ここまでおつき合い下さった皆さん、
ありがとうございました!
初めて旅行を、こうしてレポートにしたわけですが、
いかがでしたでしょうか???
まだどうすれば、旅行の雰囲気を伝えられるのかわかりません。
今回は、順に流れを追って書いていき、途中写真で
解説兼雰囲気伝え、というやり方でしたけど、
いろいろ更新していく中で、変わっていくかと思います。
皆さんが、「吉方位旅行」「お水取り」に、いくらかでも
興味を抱いていただけるように、がんばっていきます!

    担当 旅行記文「コーンちゃん」(窓側)
    写真文 「くっきぃ」(通路側)

2000 7/12〜7/14 京都「西」への吉方位旅行記 

     THE END

TOP | BACK | MENU | 掲示板