バリ島旅行記

2002/2/19〜2/23


バリ島メモ

<スコール体験2>

しかし、運がいいのか悪いのか、私たちがバリを訪れたときはスコールは降らなかったり、雨が降っても夜中だったり、なかなかスコールには出会えず、とうとうチェックアウトしようとした時、突然ぱらぱらと雨が降ってきたと思ったらものすごい勢いで降ってくるではないですか!これがスコールか〜!!すごい勢いで降って、ほんとにすぐに止んでしまったのですが、ぎりぎりで体験できてよかった♪

<タクシーにびびる>

バリのタクシーもぼったくりが多いことで知られています。メーターを動かさないで、到着したら法外な値段を請求してくることがよくあるらしいのです。しかし、バリの中を移動するにはタクシーがないとどうにもなりません。情報によると、タクシー会社によって違うようなので、気を付けて良いと言われているバリタクシーに乗るようにしていましたが、バリタクシーがつかまらないときもよくありました。レストランにいる時はレストランの店員さんなどに、バリタクシーを電話して呼んで欲しいと頼んだりしましたが、タクシーならいっぱい通りを走っているからそれをつかまえた方が早い、と言われたり、電話してみても来てくれなかったりしてそれ以外のタクシーに乗らなくてはならない時もありました。相当にびびっていたので、事前にタクシーの運転手と交渉して〜までいくらで行ってくれるか、と聞き、高かったら他のタクシーを探したり、結構大変でした。確かにメーターは動かしてはいなかったけど、ちゃんと交渉通りの値段で連れて行ってくれたし(かなり値切ったのに)いい人たちだったので安心しました。まあ、タクシー代も日本に比べたらかなり安いんですけどね・・・。

2/20 二日目

バリ島二日目は、さっそくビーチに行きました。私たちのホテルはレギャンにあったので、レギャンのあたりのビーチへ。行く途中、お土産物屋さんがいっぱいあり、のぞいたりしながら期待に胸をふくらませてビーチへ到着。・・・しかし、思ったよりも普通の海で、入ってみるとゴミが結構ありました。ビーチにもゴミが打ち上げられるので、現地の商売をやっている人が拾っていたりしていました。友人曰く、湘南の海とそんなに変わらない!後で、旅行に来ていた日本人に聞いたところ、レギャンのあたりは川が流れ込んできているから、川のゴミも一緒に流れてきてしまうとか・・・。しばらく海にいましたが、ちょっと違うなあ、ということでいったんホテルに戻ることに。泳ぎ足りない私たちはホテルのプールで泳ぐことにしました。ホテルのプールは、いままでに泊まったホテルがよくなかったんでしょうが、泳ぎたいようなイメージではなかったのですが、今回のホテルのプールは小さいけれど素晴らしい!深いところは2メートルくらいで、中には椅子が設置してあり、バーになっているのでそこで飲み物も飲めるようになっていました。プールサイドには椅子の他にお昼寝するような屋根付の建物もあって、私たちの他にはプールに人がいなかったので貸切で遊んで満足してしまいました。

 だんだん夕方になってきたので、そろそろ遅い昼食をとることにして、近くのレストランへ。やっぱりインドネシア料理を食べなきゃね、とミーゴレンを食べました。ミーゴレンは焼きそばのようなものですが、味付けがちょっと甘いです。これがおいしかった!日本の焼きそばよりもおいしかったです。

 その後はまたお土産物屋さんをうろうろしてから夕飯を食べに。何故かドイツ料理を食べました。結構飲んで食べても600円くらいでびっくりしました。味もおいしかったし、なによりも値段を気にしないで食べられるのは幸せです。そのお店は次の日に、インドネシアのダンスとバリ料理のビュッフェをやるということなので次の日も行くことにしました。

 せっかく来たのだから夜も楽しみたい、ということで、夕飯を食べ終えた後タクシーに乗り込み飲みに行きました。バリはそれほど治安はよくない、と聞いていたので、またホテルのフロントの人に安全そうなお店を聞いて出かけました。そこは、1階のディスコと2階のバーからなるお店でしたが、初めに行った1階はあんまり雰囲気がよくなかったので2階に移り、それからは楽しく過ごせました。でも、ちょっと夜に出歩くことは日本でも私はあまりしないのでちょっと落ち着かなかったかもしれません。それからホテルに戻り、その日は就寝。一日動いていたのでぐっすりでした。

<ビーチの物売り>

ビーチに行くと、「みつあみ、みつあみ」、「たとぅー、たとぅー」、などたくさんの物売りが声を掛けてきます。その他にも木彫りの箱だとか、マニキュア、果物、色々な物売りの人がいます。一言「NO」と言って断ってもそれでは帰ってくれないので何度も何度も断らなければなりませんでした。一人や二人ならいいのですが、なんせたくさんいるのでビーチに寝転がっているとあんまりのんびりできません。ヌサ・ドゥアのビーチにはあまり物売りの人がいなかったのでビーチにもよるのでしょうが・・・。

<コンビニ>

バリ島にはサークル○がたくさんありました。なぜだか、外国の土地で見慣れた看板を見るとつい安心するものです。他のコンビニの会社はたまたまか見かけなかったのですが、外国に行ってもやっぱりコンビニは便利だとつくづく思いました・・・。

<テレビを楽しむ>

ホテルにいるときは見ている見ていないに関わらずテレビをつけていましたが、(日本にいてもそうなので・・・)何気に見ているとそれが結構おもしろかったり、興味深かったりしました。日本のメーカーが出している商品のCMなんかもおもしろいです。ポカリスエットなんかは、ほとんど日本のCMと同じようなものを放送していました。見慣れた感じのCMなのですが、微妙に感じが違ったり、役者が向こうに人だったりします。その他にも、どうやら女性の髪の毛は黒いのがよいのか、髪をより黒くするような?シャンプーのCMがやっていました。手のひらに乗せてさっと水で洗い流すと黒い色が手に残るのですが、流行なんでしょうか、文化の違いなんでしょうか、不思議です。夕方ぐらいにはドラマもやっていて、男女のどろどろしたようなドラマを見たり、夜中にやっていた「踊るマハラジャ」特集みたいのを見たり、映画をみたり、結構楽しめました。

2/21 三日目

今日は昨日のうちにホテルの人や、宿泊客に良いビーチを聞いて、そこへ行くことに。私たちが求めるビーチは、静かできれいであることでしたが、ヌサ・ドゥアのビーチはまさにそのとおりの海でした。レギャンのホテルからタクシーで30分くらいのところにある小さなビーチは、波はほとんどなく、砂浜も綺麗で、ゴミもひとつも落ちていませんでした。マリンスポーツが盛んなようで、ビーチの入り口にはその係員のような現地の人が声を掛けてきましたが、あいにく私たちはお金を持ってなかったので断りました。それでもその人たちはとても親切にしてくれました。ロッカーが使えたのもよかったです。海でしばらく泳いだり、浮かんだり、珊瑚を拾ったりして過ごし、一日いたかったのですが、次の予定があるのでビーチをあとにしました。私たちは次の日の夜の飛行機で日本に帰る予定だったので、時間を作って次の日もこのビーチに行くことにしました。

 いったんホテルに戻ってシャワーを浴びて着替え、遅い昼食を食べに行きました。今日は、インドネシア料理のナシ・ゴレンを食べました。ナシ・ゴレンはチャーハンのようなものです。というより、ほとんどチャーハンそのままでした。あと、サテという、棒に刺して焼いた肉や魚を食べました。これは、ソースがピーナッツソースのような甘いソースで、これを付けて食べるのが新鮮でした。バリといえば、他に果物がおいしいことが有名です。私は行く先々の店でフルーツラッシーを頼みました。メロン、パイナップル、マンゴー、パパイヤなどなど。結構なんでも合うんだな、と思いましたがやっぱりマンゴーがおいしかったです。でも、ちょうどマンゴーが高い時だったらしく、マンゴーは置いていない店が多くて一回しか飲めませんでした。残念。

 さて、ご飯を食べ終えてまた通りをうろうろ散歩をして、次は昨日行ったドイツ料理屋さんで催されるバリダンスを見に行きました。よく写真で見る、あのダンスです。何かストーリーがあるようで、演奏される音楽に合わせて、綺麗な衣装を身にまとった女の人や、男の人、獅子舞のような動物などが独特のリズムで踊っていました。一時間ほどダンスは続き、その間バリ・ビュッフェを食べながら見ました。バリ・ビュッフェは、肉や野菜を炒めたもの、ご飯、ココナッツとご飯のお菓子などなど、どれも口に合うものでおいしかったです。バリの料理はどれも口に合いました。前にグアムに行った時は、どれもあんまり口に合わなくて(多分味付けが濃いからです)参りましたが、インドネシア料理は私の口によく合うようです。

 その日はさすがに疲れたので、その後はホテルに戻ってゆっくりすることにしました。とうとう明日は日本に戻る日です。

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