バリ島旅行記

２００２／２／１９〜２／２３

＜両替にびびる＞

海外旅行ほとんど初心者の私は、現地での両替は初体験！！事前にバリ島での両替情報をしらべたところ、だまされるパターンが多いとか・・・。バリの通貨はルピアで、その時は1円77ルピアぐらいだったので、そうすると、２０，０００ルピアで約286円。桁数が大きいんです。４０万ルピアでも約５７２０円。そのかわり、ルピアのお札は１０万ルピア札というのもありますが・・・。両替の際には、日本円で一万円を両替しても、たくさんのルピア札で返ってくるのでごまかされやすいようです。

　バリ島☆旅行

卒業旅行ということで、大学の友人と二人でバリ島へ旅行してきました♪　どこへ行こうか散々悩んだあげくにバリ島へ決定。ビーチがあって安いところを探していて、グアムは前に二人で行ったし他に安いところはないのかと探したところ、意外とバリ島ツアーが安いようで、貧乏な二人にはもってこいでした。

　バリ島へ行く前のイメージは、よく旅行のパンフなどに載っているちょっと派手なメイクをして着飾った女の人が踊っているイメージしかありませんでした。正直、バリ島って、名前は知ってるんだけど、それ以外は何も知らないという状態だったんです。バリ島が候補に挙がってから慌てて調べました・・・( ;^^)へ..　何はともあれ、出発五日くらい前になんとかバリ島旅行が決定して、（海外旅行って案外ぎりぎりの予約でも大丈夫なんだなあ〜って思いました）大急ぎで準備をして、さあ出発！　　　

＜両替にびびる２＞

まず空港の両替所で両替したときはお金の数え方を練習していたにもかかわらず、訳がわからなくなってしまいちゃんと確認できませんでした・・・。ホテルに戻って落ち着いて計算したところちゃんとあってたからよかったけど・・・。バリの町の中には両替所がたくさんありますが、旅行者やホテルのフロントの人に聞いてもあの手この手でごまかされるようです。ちょっとレートが悪くても銀行かホテルのフロントのほうが安心なので、もっぱらホテルのフロントで両替しました。

＜日本語ペラペラ＞

バリ島への日本人観光客が多いことは事前に調べて知っていましたが、日本語がここまで通じるとは！！人によっては本当にぺらぺらです。全く日本語がわからない人はそんなにいないので、困った時などに実にありがたかったです。日本語が話せない人でも英語はたいていペラペラなので、片言英語でなんとかなります。現地の人はフレンドリーな人が多いのですが、日本語を勉強中の若い人がよく話しかけてきました。バリの人が話す日本語は聞き取りやすいです。う〜ん、片言英語しか話せなくてちょっと恥ずかしくなりました・・・。

＜スコール体験＞

バリ島はこの時期はちょうど雨季にあたります。一日中雨が降るようなことはないそうですが、スコールが毎日のように降ると聞いていたので、どんなのだろう、とちょっとたのしみにしていました。

　2／19　一日目

午前十一時発の成田発ガルーダインドネシア航空に乗り込み、いざバリ島へ。海外旅行と言えば、二年前にグアムに行ったっきりでほとんど初心者の私は、長時間飛行機に乗ったことがなく、ジャカルタを経由する時間も含めて約8時間のフライトはかなり長かったです・・・。しかし飛行機にも機内食という楽しみがあります。機内食はインドネシア料理がでて、まずおしぼりにびっくり。何気なく手を拭いたら手からすごくいいにおいが・・・。でも食べている間中手の香りが気になってしまいました。料理は予想以上においしかったです。何故か、パンがおいしかった！スチュワーデスさんも綺麗で優しかったので、到着して飛行機を降りる際にスチュワーデスさんと写真を撮ってもらおうとしたら、機長と一緒に撮らないかと誘われ、コックピットの中に入れてもらって写真を撮り、感激！

　ようやく空港に着き、急いで円をルピアに両替をしてホテルへ。バリ島と日本の時差は一時間なので、時差ぼけはしませんでした。ホテルは安さ重視で選んだので全然期待していないＤランクホテルでしたが、その綺麗さにびっくりしました。部屋は一部屋ごとにコテージのようになっていて、向かい合わせにコテージが並び、その間には中庭が続いているのですが、中庭も実に手入れが行き届いており、南国ムード満点でした。

　部屋へ荷物を置いて、夕飯を食べに行こうということになり、ホテルのフロントで近場でいい所がないか聞いたところ、タイ料理が日本人に人気だと言うことなので、行ってみることに。タイ料理屋はまた雰囲気のよいところでした。テーブルごとに一つ一つ足の長い建物のようになっていて、そこへ靴を脱いで座ってみるとかなり快適。風が通るので涼しく、その周りも花や木が綺麗に植えられていて、ブッダの像も花に囲まれていました。そこで友人がグリーンカレーを頼んだところ、大きな何かの実の中にカレーが入って出てきました。聞いてみると、この容器も食べられるというので少し食べてみると何やら不思議な味が・・・。多分グリーンカレーの中に入っている実の味だと思うんですが・・・。