バリ島旅行記

2002/2/19〜2/23


バリ島メモ

<バリ島の小学生>

街中を歩いていると、平日ですので制服を着た小学生くらいの子供の登下校する姿を良く見かけました。歩いて学校まで行くところなんでしょうが、友達同士しゃべったり、ちょっと寄り道したりとても楽しそうです。・・・でも、私たちが観光していると決まった時間にたくさんの子供を見かけるのではなく、朝やら昼やらばらばらな時間帯に子供を見かけました。一体いつが学校の時間なんだろう?

<ジゴロ>

バリ島には日本人の女の子をターゲットにしたジゴロが多いと聞きました。実際、ジゴロがいたのかどうかはわかりませんが、お店の店員さんなどで、日本語がうまくてかっこいい人は結構いました。ただのフレンドリーで優しいかっこいい人なのかもしれませんが、あれがジゴロならだまされる人もいるだろうな・・・という感じでした。思わずくらっときそうになりました。

<バリの宗教>

バリ島は、ヒンドゥー教徒が多いところです。とても信心深いということなのですが、確かに、宗教色の強い像なんかはあちこちに建っていました。それほど、宗教に触れることはなかったのですが、ホテルにたっていたお祈りをする人と神様の像のところでは、ホテルの係りの人が花を添えてお祈りしていました。どこのお店でも、タクシーでも、必ず葉っぱの上にのせたご飯や花を見せの前などに飾っていたのですが、あれはなんだったんでしょうか。店の前の道路に置いてあったりするので、たいてい蹴飛ばされてぐちゃぐちゃになってしまっていたのですが、どのお店にもありました。・・・なんだったのか聞く機会がなかったのが残念です。

<バリ人の不思議>

バリの人は、とてもフレンドリーです。気軽に話しかけてきてくれて、ちょっと話すともう友達のようです。たった2分くらい話しただけの店の店員さんですら、「これから日本に帰る」というと実に悲しそうに「今度はいつくるんだ?」と聞いてきます。たった2分話しただけの店員さんでもそうなので、ホテルのフロントの人や、ずいぶんお世話になったジェットスキーのインストラクターの人などは本当に悲しそうなんです。職業がら、毎日が出会いと別れの繰り返しなのではと思うのですが、その様子をみているとついこっちも悲しくなってしまいました。

<バリ島は本当にお勧めです>

たった3泊5日だったし、勉強不足でまだまだ全然バリ島のことはわかりませんが、ちょっと行っただけでもとても楽しかったです。ここに載せたバリのことももしかしたら間違っている情報が多いかもしれないのであまり参考にはならないとおもいますが、これから海外旅行を考えている人、是非バリ島をお勧めします。どんなところでも、一回行って見ないとわからないものだなあ、と今回二回目の海外旅行を経てしみじみ思いました。うーん、旅行はいいですね!

2/22 四日目

 今日はとうとうバリを離れる日です。しかし、出発は夜なのでまだ時間はあります。私たちは、昨日行ってとても気に入ったヌサ・ドゥアのビーチへいくことにしました。そこでマリンスポーツに挑戦することにしました。

 私たちはジェットスキーとパラセイリングをすることにしました。どちらも初体験です。まずはジェットスキーからすることになりましたが、私は運転といえば自転車くらいしかしたことがないので、後ろにインストラクターの人がついていても恐る恐るというかんじでした。バリは日本とは違って、ジェットスキーに免許がいらないそうで、何度か乗って一人でも乗れるようならインストラクターの人がいなくても乗ることが可能だそうです。しかしわたしはほとんどインストラクターの人に運転してもらってばかりでした・・・。それでも体感のスピードが速いので、ジェットコースターみたいでした。そのビーチはとても遠浅になっていて、ジェットスキーでかなり沖の方へ行ってもまだ腰のあたりの深さでした。沖の方へ行くと、波が立つ場所が現れ、それを飛び越えるのがまたおもしろかったです。

 20分くらいジェットスキーを楽しんで、次はパラセイリングです。船でパラセイリングのスポットまで移動してみるとなんだかいっぱい人がいます。パラセイリングを終え地上に戻ってくる人を受け止め、すぐさま次の人を空へ送り出すためのアシストをする人たちのようで、とてもばたばたしていました。と、すぐに私の順番がまわってきて、簡単な説明を受け、あっという間に空高く昇っていきました。地上にいる友人や、係りの人たちがどんどん小さくなってもう豆粒ぐらいになり、あたりを見回せばバリの綺麗な風景が・・・・。パラセイリングの一人当たりの時間は2分程度なので、すぐに地上へ降りなくてはいけないのですが、私は満足して、さあ、そろそろ降りるのかな?と思ってはっとしました。降りるときには地上から、右手だったら赤、左手だったら青と、旗が振られるのでそれに従ってどちらかの手にあるロープを引くのですが、目が悪い私はどっちの旗なのか見えません。旗を振っているのはかろうじて見えるのですが、迷ったあげく、さっき地上で見ている限り、いつも青の旗が振られていたようなので青を引いてみることに・・・。ところが、これが重くて引いてもびくともしません。なんでなのかいまだにわからないのですが、結構力のある私が全力で引いても引けないんです。結局、もう一周することに・・・。無理にもう一周したのでかなり風にあおられて酔ってしまったし、このまま降りれないかも・・・落ちたら遠浅だから死ぬかな・・・と酔いと不安に潰されましたが、また降りるチャンスがめぐってきました。さっきは青を引いてもびくともしなかったので今度は両手を使って全力で引いたところちょっとづつ高度が下がり始め、さらに引いてなんとか地上に戻ってきました。その後、友人が飛びましたが、その時は軽く引いただけで降りられたそうです・・・。何か私のやり方がいけなかったんでしょうね・・・。降りる時にたくさんの人が受け止めてくれるのですが、私には死の淵からの生還劇という感じでした。

 そんなことをしている間にあっという間に時間が過ぎ、そろそろ買い物に行かなくては行けなくなったので、ホテルに一度戻りました。旅行にきたのならばお土産は欠かせません。私たちに残された時間は2時間程度です。急いで着替えてタクシーに乗り、大きなショッピングセンターへ。結局、色々見たところ、スーパーのようなところが一番安くて品揃えがよいようなのでそこでお土産を買いました。全部合わせてお土産代が2000円というところでしょうか。ほんとに安い!!私はホテルの石鹸が気に入ったので自分用には石鹸を買い込みました。バリの石鹸はいいにおいです♪使った後も結構香ります。

 お土産を買い込んだら急いでホテルに戻り、チェックアウト。もう空港に行く時間です。3泊5日ということで、あっという間でした。バリ島は、滞在費が安くて済むから、長期で行くのがお勧めとは聞いていましたが、本当にそうだなあ〜と思いました。バリにいる間に使ったお金は1万5000円くらいです。普段けちけちしていますが、バリ島にいる間はそんなこともなかったので、一日あたり4000円くらいで豪遊?できる感じしょうか・・・。ビーチに行って、レストランでご飯を食べて、観光というくらいだったら一日1500円くらいで足りると思います。ほんとに、滞在費が安いことがこんなにうれしいとは思いませんでした!

 飛行機に乗り込み、だんだん小さくなっていくバリ島を見て、また来たいところだな、としみじみ思いました。今度は暇を見つけて長期で行きたいです。まだまだちょっとしか島をまわっていないし、やりたかったけど時間がなくてできないことがいっぱいでした。食べ物はおいしいし、現地の人は優しいし、バリはいいところです!!

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