4月のとある日、おなじみの公園で花の写真撮影会をしました(詳しい模様はここ)。
GW最後の5月6日に、学校前にある、自然が豊富な公園で歓迎会を行いました。出席者は100名近く、公園の半分を占拠するくらいのにぎわいです。まずは楽しく盛り上がらないといけない、ということで班対抗のゲーム合戦をしました。子どもの班が6つ、大人の班が2つで、子ども班は1年〜5年で構成される縦割り班です。半日だけのことですが、縦のつながりを重視したいと考え、このような班編制としました(班メンバー表を見る)。
計画したゲームと実施したゲームは以下の通りです(各ゲームでは1位3点、2位2点、3位1点)。各ゲームで同点が発生した場合、10秒間でカウンター(通行人の数などを数えるカチャカチャいうやつです)を何回押せるかで順位を決定しました。
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(1)班員全員集合! | 班長だけを指名して班員リストを見せ、できるだけ早く班員全員を集めたところが勝ち。 | 無断欠席者や遅刻者がいたので実施できなかった(笑)。 |
(2)みんなで宝探し | 予め公園の小山(芝生が生えている)にビービー弾500個をばらまいておいた(仕込んでいたとき、マキとヨッシー兄弟に見つかりそうになり、冷や汗)。班ごとに回収したビービー弾の数で争う。制限時間10分間。大人班のハンデ:全体の7割を占める緑色のビービー弾はカウントしない。 |
1班:51個、2班:83個、3班:93個、4班:69個、5班:47個、6班:77個、7班:21個(緑カス:40個)、8班:22個(緑カスは子ども班に提供したそうです。優しいですね。) *各班から報告された回収ビービー弾の総計は503個であった。回収率が100%を越えているのは班員の計数ミスか、水増し申告によるものと思われる(笑)。それを差し引いてもスゴイ回収能力だ。今度は空き缶拾いでもやってもらおうか…(爆)。 |
(3)輪になってしりとり | 隣に同じ班員がこないように輪をつくり、順番にしりとりをしていく。制限時間10秒。つまったらマイナス1、つまらせた人はプラス1とし、1周回ったあとの総計で競い合う。幼児と1年:パスあり、2,3年:何でもいい、4,5年:生き物、大人:魚の名前、というように言葉を限定した。 | 大人、子どもがそれぞれ2人ずつくらい詰まっただけで、皆さんお上手。1年生もかなりがんばって答えてくれました。タカ母の「クエ」、オーチャン&ミッチャン母の「イトヨリ」には唸らされた。「ニンニク」は生き物といっていいのか?? |
(4)羽子板飛ばし | 正確には「羽子板の羽根飛ばし」。当初、2人でペアになり、羽根を投げる人と打つ人を分けようと考えていたが、投げるのが結構難しいのでまっせんが全て投げてくれた。1班3打数が与えられ、一番遠くまで飛んだ班が勝ち。本番前に1回練習できる。大人班ハンデ:羽子板の代わりにちっちゃなしゃもじ使用。 | 4年の男子は野球で鍛えているせいか、さすがの飛距離を誇っていた。また、マンジュウ(3年女子)のまぼろしの大記録(練習時)は実に残念であった。オーチャン&ミッチャン父は、追い込まれながらも難しい玉をヒット! また、ユウ母はバックハンドで挑戦し、観客の注目を集めていた。これも見事なミート。しかし、管理人の思惑通り、飛距離は子どもに及ばなかった。(ユウ母は、バトミントンか卓球の選手でしょうか? ご存じの方は掲示板まで。お父さん共々、運動会で大活躍しそうな雰囲気ですね) |
(5)名前当て選手権 | 名前に限らず、文章や言葉のひらがなを入れかえ、もとの言葉をあてるゲーム(用語解説参照)。今回は、通常バージョンに加え、フォトショップで加工したクネクネ文字バージョンも追加した。お題は「かめんらいだーあぎと」「ゆうぎおう」「うただひかる」「はんしんことしはいけるで(これをつくったときはそう思わせていた -笑-」「あいうえお」「ぼくはうん○した」「これがさいごのもんだいです」などなど。わかった瞬間に遠く離れたボーリングをひったくって帰ってきてから正解をいうルールにし、幼児と1年、2,3年、4,5年、大人のクラスによって、ピンまでの距離を変えた。 | このゲームの結果にはほんとに驚いた。半分以上の正解者は子どもであった。しかも、距離によるハンデをうまく利用して勝ったのはナッチの一例だけで、あとはおとなはポカンとする、こどもはピンへ突っ走るという場面が何度かあった。なかでもケイは、この手のゲームに鼻が利くらしく、ダントツのひらめきをもっていた。あれは何なんだろう? 2年のヤマカズが「アギト」をあてたのも凄かった(他にわかった大人子どもはほとんどいなかったようだ)。そうそう、タカ母が「はんしんことしはいけるで」にひとりダッシュしたのも笑えた。 |
(6)言葉つくり選手権 | 1センチ画くらいに切った牛乳パックに50音を書き、600枚くらい用意した。それをばらまき、言葉をつくる(ドッジ優勝の打ち上げのときにやり好評だった)。子どもは2文字以上、大人は4文字以上。 | 時間がおしていたので中止した。また今度。これも子どもはえらい素速く言葉をつくる(ドッジ優勝祝勝会でのできごと)。 |
(7)1分ゲーム | 子どもは1分、大人は2分、頭の中で計測し、一番近い人が高得点。各班から2人ずつ代表者がでた。 | ユウ母が「いま、2分です!」と訴えるような眼で管理人の方を向いていたが、ヤマカズ、驚異の体内時計(おそらく1秒差くらいだったと思う)で堂々の優勝。ほんとに子どもの能力はスゴイ! ちなみにユウ母は、10秒前くらいに手を挙げていた(笑)。 |
(8)ナイスキャッチ! | バッテイングマシーンから放たれるピン球をとった班員の数が多い方が高得点。大人は変化球を片手取りする。全員で1球ずつチャレンジした。 | こども、捕れたときの笑顔は最高だった。大人、意外と苦戦(笑)。そういう管理人も失敗した(爆)。胸の前にぶら下げたでかめのボールペンに玉が絡んできたせいだが、言い訳はするまい(してるって!)。 |
ゲームの後は好きな場所で弁当を広げ、ゆったりと昼食をとりました。その後はお待ちかねの表彰式。上位賞品は「カブト幼虫」あるいは「ベーゴマ+紙風船」でした。女子には意外とカブト虫が人気で、お母さんの困った顔が目に浮かびます。みなさん、ちゃんと世話をして下さいよ! 子ども班のブービ賞にはお菓子の詰め合わせ。班員で山分けにするようになっていたのですが、表彰式後、班長を中心としておやつの争奪戦がありました。周りには、その班と関係のない子どもが「おこぼれ」を狙う「コバンザメ攻撃」にでており、これも笑えました。
そんなこんなで、ほとんど全員が次の遊びパラダイスへと移動しました。
(以下、管理人日記のようになってますがご了承下さい 笑)
昼から、場所を変え全くの自由遊び。事前に、ジーコマン夫妻やリード父が、ビール、ジュース、フランクフルト、焼き鳥の販売準備をしてくれていた。ふと見ると、先ほどのゲームでベーゴマをせしめた1年坊主が数名、お父さんと一緒にベーゴマチャレンジ中。「こりゃあ、ええこと見せるチャンスや!」といわんばかりに近づいていき、コマヒモの巻き方をレクチャー。「ホームのゴウ、ケン、ヤマカズは1年のときに回せるようになったんやでえ〜」と教えると信じていないようであった。すぐに回せるようにはならないんだけど、ベーゴマは捨てずにおいといて、またチャレンジして欲しいな。ほどなく、オーチャン&ミッチャン父もフィールドに登場。やる気まんまんの雰囲気。他人のベーゴマと識別するために、コマの周りに黒マジックで線をひいておいたのだが、オー父も全く同じことをしていたのでヒクヒク笑った。片方がフィールドに入ると、後発隊が外す、もう片方が入るとこんどはこっちがだめ、という状況が何回か続いた。もう少し広めのフィールドが必要だ。新聞に載っていたあの方にコンタクトするしかないであろう。
午前中は羽子板飛ばしの頃から、コッソリ現れたピカ氏(それでも強行軍であった、謝々)、午後からはガンガンと子どものお相手。いつものように、背中、肩、腕の中に女子を取り込み、ときには振り回して遊んでいる(遊ばれてる?)。ドッジで彼のマグナムボール(本気か?)を受ける機会に恵まれた。ボールがふっと浮く感じで、他の大人のボールとは明らかにパワーが違う。落球しなくてほっとしたが、一瞬息が詰まった(笑)。一度キャッチボールをしないとね。なんで大人の競技としてのドッジボールはないんだろう。試合のほうは接戦で、またまたエキサイト。ピカピカの1年生もかなり張り切っている子もあり、将来有望だ。
ちょっと休憩して子馬チャンの野球の相手をしていると(彼はジーコマン母やマキ母にはかなり馴染んできたようだ。嬉しい!)、遠くの方で見慣れない風景が・・・。ベンチのところで、大人5,6人を相手にしてピカ氏が何かしている・・・。よく見ると「牛乳フタでパッ!」であった。後で聞いた話によると10枚重ねでもパッとやったそうだ(なんと、トッサンも6枚までいったらしい)。大人も子どもも存分に魅了して「プロの遊ばせ師」の面目躍如だろう。あのお人はイベントでは必ず招待しないとね。「パッ!」の方は少し練習してこのエリアでも流行らせよう。こどもにも絶対受けるはずだ。
おなじみの四天を少しやったあと(マキはかなりの時間「天」を独占していた)、まっせんが水で地面に何か書いている。見たような、見たことないような・・・。あっ、そうか「ケンパ」だ! 子どものころにやった記憶が微かによみがえる。子供対大人チームに分かれて対抗戦。これも童心に帰れて面白かった。昔の遊びはなんであんなに面白いんだろう。現代っ子も喜んでいるので、ノスタルジーだけでは絶対説明できない。
後は自然発生的に騎馬戦をやったり(またもマキ強し!)、ビー玉をやったり(シュウタが熱中していた。最後にはお母さんまで巻き込んで・・・ 笑)、野球をやったり、それぞれの遊びでリラックスした。
結局6時過ぎまで宴会は続き、総計8時間ほどの「遊びデー」は幕を閉じた。いやはや、皆様ご苦労さまでした。