|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
#47 5月31日(木) 「棋士ウユー誕生!」
今日はついにはさみ将棋対決の日。
とりあえずタイムリーな報告をしたい。
初代優勝者はお見事!激戦を勝ち抜いたウユーでした。
ほんとにおめでとう!豪華賞品もゲット(指導員にしては豪華やってんけどどう?)
一番よく将棋してた。真剣に。イチローじゃないけど、した努力は必ず結果にでる!を
この2、3週間みせてもらった。右脳、左脳思い切り鍛えていたウユー。
すばらしい試合の数々ありがとう。タイムキーパーの皆さんもごくろうさまでした(笑)
とびいりニイヤンもほんとにありがとう!敗者復活戦も予定しています。
激戦の模様は後半に続く・・・。
後半「激戦」
見事ウユーが優勝したはさみ将棋対決。
だがそこに至るまでには数々のドラマがあった!(大げさな)
全ての戦いを振り返ってみよう。
持ち時間10分、とり駒の多い方の勝ち。同点の場合、5分の延長戦。
タイムキーパーは時計を抱えて試合を見守る(笑)
(1)ウユーvsジャガタム | 事実上、決勝戦かと思われたがウユーが一個、二個駒をとったあたりから、とにかく攻め手一方のジャガタムは動揺し、益々敵陣へ攻めに入ってしまい自滅。10分、ウユーの勝ち。 |
(2)ニイヤンvsアイボン | アイボン棄権でニイヤンの不戦勝(一太郎お休みでニイヤンピンチヒッター出場。ありがとう!) |
(3)リードvsナッチ | ナッチ棄権でリードの不戦勝。 |
(4)ケイvsマリオ | ケイ、かなりがんばったもののマリオの堅い守りと先読みに苦戦。最後は自陣に逃げ込むものの敗退。10分、マリオの勝ち。 |
(5)ジーコマンvsリード | じっくり口数も少なく攻め合う2人。リード斜め戦法をとりジーコマンは防ぐ。しかし、なんとリードはドッジボールの時間に遅れる!と無念の途中棄権。7分、ジーコマンの勝ち。 |
(6)ニイヤンvsテンボウ | この日を楽しみにしていたテンボウ、満を持しての登場。しかし、相手はニイヤン。苦戦というか、早いうちに負けると思われた。しかし、何をおっしゃるウサギさん。ニイヤン大苦戦!確実に駒をとるテンボウ。まさか!ニイヤン敗退か!追い上げ及ばず、10分、テンボウの勝ち。 |
(7)ウユーvsゴー | 女子続々と棄権するなか、堂々の出場。じっくりじっくり考えて駒を動かすゴーに、ウユーはテンポを崩されかける。一時はゴーが優勢、思わぬ強さに皆びっくりだ。しかし、さすがにあきらめないウユー。後半怒涛の巻き返し、もう少しで延長戦か!というところで逆転!10分、ウユーの勝ち。 |
(1)ジーコマンvsテンボウ | 「俺が勝たれへんかったんはお父さんだけなのだー」とニコニコ豪語するテンボウ。言うだけあって強い。なにせ予選でニイヤンを破っての準決勝だ。ジーコマン苦戦。しかし踏みとどまりねばる、が10分テンボウの勝ち。決勝進出! |
(2)ウユーvsマリオ | マリオはやたらおしゃべりしながら駒を動かす。どうみても冷静なウユーが勝つと思われた。しかし、マリオはちゃんと2手先くらい読んでいる。あれだけ喋りながらなんで2手先も読めるのか?天才=10歳だ!ウユーも思わぬマリオの強さに戸惑い苦笑の連続。10分近くになっても同点のまま。これは延長戦かと思われた。しかし、土壇場ぎりぎりでウユー一個ゲット!うわー!と叫ぶマリオ。10分、ウユーの勝ち。薄氷の決勝進出!(しかし、いい試合だった) |
ここで、敗退・棄権選手はニイヤンとともに公園へ。人払い(笑)して、さあ決勝戦だ!
うまいこと?ウユー母&アギトに立ち会ってもらえる。タイムキーパーはケイ。(ケイの持ってきたカブカブのビンが倒れカブカブが秘密基地の床に出現!「キャー!」テンボウにカブカブ幼虫を無理やりもたせやっとかたずけたところだった)。
テンボウvsウユー | 本物の激戦だった。お互い相譲らず、一個一個の取り合い。無言のなか真剣に先を読む2人。ケイはこの様子をスケッチし始める。10分、ぎりぎりでウユーが追いつく。もう少しで投了のところだったが初の延長戦突入!もっとうまく実況できないのが歯がゆい。延長に入っても譲らず。しかし、4分テンボウ痛い見落とし。指導員は気がついた。ウユーも気がついていた。駒からテンボウが手を離した。「ヤッター!!」ウユーとどめの一個を取る!優勝だあ! 表彰式は大人2人、子ども1人、アギトの見守る中行われ、豪華賞品がウユーの手に渡されたのであった。ほんとうにおめでとう! 激戦3戦を勝ち抜いた、堂々とした優勝でした! |
#46 5月30日(木) 「シーン・・・&おい!でけへんぞ!」
「シーン・・・」
ふとみると子どもが7人ほどいる。身動きもしていない。なんだ、この静けさ。
マンガ‘メジャー‘の威力は凄い。今までにもマリオやジャガタムはよくこの状態に
入っていた。が、今日は全員だ。ケイまで必死で読んでいる。時々、ジーコマンに
登場人物の説明や背景を説明してもらいながら・・。気持ち悪いくらいの静けさ。
私はなにをすればいいのだろう・・。
「まっせんも読んだらええやん」とジーコマンが言うので、ほんまにそうしようかなあ、と思った(笑)。
おーい、子どもと一緒にマンガ読んでる指導員なんて聞いたことないぞー!
でも読みたいなあ・・・。
「まっせん、はさみ将棋しよ」ケイがマンガ片手に誘ってきた。
「ちょっと、なめてへんか。読みながら勝てると思うわけ?」「うん、ええやん、やろーや」
信じたくもなかったが、マジで負けてしまった・・・。他の子もあんまり情けない展開に
「そこあかんて」「危ないぞ、そこ」とか教えてくれていたのに・・・。
「ほかの事考えてたんや、ははは」といくら笑っても、言い訳にしか過ぎないのは
自分が一番わかっていた。なんで、負けたんや!あー、先を読まず攻撃しか考えない。
この性格、いや攻め方が災いしている。みんな凄くうまくなってる。参ったです。
その後、ケンダマ一曲挑戦。今日はシーンの中、まずはナッチ挑戦。
すごい、すごい。見事なひざ、こし、ほとんど曲も終わりかけて達成と思われたその瞬間!うそっ!リタイヤ・・。
みんな、特には見ずにいたのにこの瞬間全員「うそやろ」って顔をあげ、シーン。みんな、耳でみていたんだろう。
「惜しすぎる!すごかったで!」と叫ぶと、ケイに「もう!そんなんいうから余計に悔しくなるねん。なんもいわんといて!」と
おこられる。ナッチもショック大きく「もう!なんもいわんといてよ!」とむこう向いて涙をこらえていた。余程悔しかったんだろう。
みんなほぼ同時にまた視線を下に落とす。一人、ジーコマンが泣いてるようなナッチの方をちらっとみてから下を向いたのが
印象的だった。
また来週頑張って!ケンダマ隊!
「おい!でけへんぞ」
一太郎が秘密基地到着。
ちょうどくじオヤツ(箱の中にいっぱいおやつをいれて引いていく)の真っ最中で
「おっ、うまそうやな」と子どもにおやつの説明を受けている。
「キャップな最高22枚やで!」「うそー」「一太郎もおやつひき!」
「いや俺おとなやからええわ」とかいいながら、ソリテアパズルに手を伸ばす。
子どもに説明を受け挑戦。なかなか残りを一個にできない。「なんでや、あかんなあ」「でけへんなあ」
「こいつがこういって・・」「こいつっていうたらあかんのにー!」「このお方をこう動かして・・」とさっと返す一太郎。
この辺の子どもとのやりとりってとても勉強になる。まず、「こんな時までそんなんいわんでもいいの」とか言ってしまいそう。
‘このお方‘にはみんな吹いていた。こんなやりとりしていくうちに、この大人のことを大好きになっていくんだろう。
頭ごなしでない、ユーモアたっぷりの一太郎さん。マリオが背中にのって甘えたり、ナッチまでくちゃくちゃとからんでいる。
「うわっ、赤ちゃんみたい!」とか他の子に言われても、「どこがやねん!」ってまだ甘えている。なにか、感じるんだろう。
結局「おい!でけへんぞ!」とソリテア攻略はならず。見本を見せた子ども達は鼻高々であった。
その後、ウノ、3文字しりとりで盛り上がり、くじおやつは全て売り切れとなった。
しりとり。「ホッホッホホホー!」で手をたたきリズムに乗って言っていくんだが、
ジャガタム、うまいねー。3文字目を濁点つきのにあえてする判断力と余裕に感心。隣にいた
マリオが早々にやられてしまって「ジャガタムの横におったらろくなことあれへん!」と怒っていた。
いい訳であった(笑)
雨で外に出れなかったけど、あっというまに5時半過ぎていた。
さあ、帰ろう。自分のコップをちゃんとスポンジを使って丁寧に洗っている一太郎。
「見てみ。ちゃんときれいに何もいわんでも洗ってくれてはるわ。さすが、大人!」と
残ったコップをみてイヤミを言うと
「ちゃうでー、一太郎ここにきてるからやってるだけやでー。家ではやってへんでー」
苦笑!「その通りや!家ではやってへん!」と素直に認める一太郎。
もう、ほんとにおかしくて、参りました。
#45 5月29日(火) 「秘密基地に先生がやってきた」
「まっせーん!」と外から叫び声。窓を開けると、半身が水に濡れて笑っている
ジャガタム。「ウーに落とされた−!」と言ってる割にはニコニコ。ウーちゃんもニコニコ。
「だから落ちるでっていったやん!」と笑っている。なんか子どもらしくて2人ともかわいかった。
Tシャツと靴下は干した。「ズボンも乾くって」というのに「ズボン脱いだら、俺の居場所がないやないか!」
「なんでー、去年の夏なんか緑園でパンツ一丁でみんなスプリンクラーの水浴びて走り回ってたやないのー」
「おおー、そうやったなあ」「そうや、指の間にセミいっぱいはさんでなあ」 暑かった夏にタイムスリップした。なんか、なつかしい。
「ええねん。でも立っとくねん!」と言って濡れたズボンはいて、立ってマンガを読み出した。マリオもなぜかロフトへの階段の途中で止まったまま
マンガを読んでいる。そして、ウユー、ジーコマンも夢中で読んでいる。「メジャー」という野球のマンガ。
ジーコマンが持ってきて一気にブレイク!ドルフィンズというチーム名も一緒、主人公も4年生、という設定に
指導員も感動!一緒に読みたいくらいだった。が辛抱して(笑)、
おやつのカキ氷の準備にかかる。
「まっせん!先生連れてきたで!」「えっ?」ケイとアイボンが帰ってきた。「えっ、誰先生?」
ジャガタム「ほんまにきたか・・」 ジャガタム、ケイ、アイボンの担任の先生が秘密基地にやってきた!
びっくりやら、なにやらで一瞬ちょちょまう指導員。なにせ、初めての学校の先生の来訪だ。
「先生はいって」「カキ氷食べていって」「こんにちわあ」と子ども達は自然体だ。
実は、ジャガタムと先生の間にちょっとした(ちょっとしてないなあ)出来事があり、そのことで
お母さんや他のお母さん、お父さん、指導員も一緒にどうしたら一番いいかずっと考えていた。
結果として、お母さんが学校にいかれて先生に直に相談した。今回のことでは、なかよしという存在、
そして指導員も結構関わっていたので、先生も気になっておられたのだと思う。
そして、わざわざ足を運んでくださった。ありがとうございます。
カキ氷はケイがつくってくれたが、みつのかけすぎ。
甘かった。でもおいしかったよ。ありがとう。
#44 5月28日(月) 「書き忘れ!」
①夕方、公園に出る時に久々にラハイとあった。丁度、塾にいくところ。
「がんばっておいでやー!」とマリオと見送った。が、顔が残っている
結局、3人で一緒に歩きながらいろいろ話す。
「大きくなったなあ」「なんでや、ぜんぜんや」
「いや背伸びたよ」「でも一番前やで。並ぶ時」「うそやー、ラハイの高さで一番前?」
「うん、そうや。でも、ショウには勝ってるデ。牛乳いっぱい飲もうっと」
「そうやな、ショウは牛乳とバナナ嫌いやったもんな」
ショウはきっとくしゃみをしていただろう。ごめんよ。
ぐーんと一気に伸びるぞ!きっと。ね、管理人さん。
②USJにいってきたジャガタムとこの間いってきたマリオがもう体験談で盛り上がる!盛り上がる!
「ジョーズあんまり怖ないやんなあ」「バック・トゥ・ザ・フューチャ−が一番よかったわ」
「ああ、あれか」 ウユーが「2人だけの会話やなあ」と若干自虐気味にニヤニヤしている。
皆、同じ気持ち。「そりゃあ、行った人はええわなあ」で一致である(笑)。
おみやげ、ありがとう。ジャガタム!
#43 5月28日(月) 「児童館は児童館、こっちはこっち」
リードが帰ってきた。「宿題持ってくるの忘れたー!」今日はドッジの日、帰宅は夜8時。
「とりに帰っておいで」「いやや、疲れた、遠い!」「なにゆうてんの、ドッジ終わって帰ったらもっとしんどなってんで。やっといたほうがいいで」
「いや、ええわ。あんなもん、15分でできる!」
がんこである。もう言わんとこっと。
実は後でジーコマンとウユーが宿題やってるのをみていて「やっぱ、行ってくるわ」と
リードは飛び出していった。はあはあいって帰ってきた。ところが!ノートが違う・・・。
さすがに力尽きたリードを見て、もう声をかけるのもはばかられた(笑ーごめん)。
情報は早いようで、土曜日児童館でかきっちやマキが凄い記録を出したことを
アイボンは知っていた。ジャガタムも今日は帰ってくるとすぐに‘パッ!‘をしている。
いつの間にか、ケイ、ホーちゃん、マリオと指導員も‘パッ‘‘パッ‘。やりだすととまらない。
やりながら「どうやって24枚もやってんやろ」「ケイ、みてたんやろ」「ううん、みてへん」
「ほんなら、わかれへんで」「あのな、人が作った記録やゆうてんねんから気持ちよう
認めたりーな」「でも、児童館は児童館、こっちはこっちでやるだけや」とまた‘パッ‘。
気の強い負けん気の強い私たち。かきっち、マキ、記録は必ず破るぞ!
ジャガタムが「おー!やったあ!16枚や!」と叫んだ。「ちがうでえ、ひっくりかえってへんかったで」と
ロフトから冷静な声。ホーちゃんだ。よくジャガタムだけにみえる幻であった、ということにしておこう(笑)
まあ、しばらく‘パッ!‘対決は続くだろう。ナッチ、いつも、牛乳キャップありがとう!
今日はゴーもお友達を連れてきて、にぎやか。フーちゃんは2年までこちらの学校にいて転校した子で
現在4年生、でもお互い覚えていないようだ。ところが、しばらくして駄菓子やから帰ってきた
ジーコマンをみて「この子誰?」と聞く。「ジーコマン(実際は本名を言っている)」というと、
「私この子知ってる!」というので、ジーコマンは分け分からず目を白黒。
ほらな、目立ちたくないと思っていてもなんか目立つんかな、ジーコマンって(笑)
「まっせんてさ、3日坊主のとこあるよねえ」とマリオに言われた。この間は「まっせんてさ、
細かくてうるさいときあるよねえ」とも言われた。マリオの人間分析はなかなかするどい。
「でもさ、いいかげんなこともあるよねえ」ほんまにまいりますう!
最近駄菓子やに通っているウユーとジーコマン。当たりつきのお菓子を買ってくるんだけど
とにかくよく当たる。今日もウユーなんか4つ、ジーコマン2つ当たっていた。
みんなうらやましくて「ええのお」とニコニコ顔の2人の当たり紙をみつめるだけ・・、である。
運の強い2人である。
ジャガタムがみんなを集めて部屋の中でジャンケンして
今日も四天に飛び出していった。ゴーは昨日包丁で指をきってしまったようで、包帯を巻いている。
「今日はあそばれへんなあ、やめときや」「あたりまえやん」うん、やめといてや。
とかいいながら、公園に遅れてやってきたのはいいのだが、しっかり
いっしょになってやっている。おーい、ほんとに、気をつけて!
今日も2面でスーパープレー続出の夕暮れ公園でした。
#42 5月26日(土) 「夜もふけて‘パッ!‘?!」
なかよし定例会終了後、夏祭りとキャンプ担当の父兄が話し合っていた。
時、すでに夜の10時20分。えー、こんな時間に誰が‘パッ!‘してるのー?
ジャガタム母&ジーコマン母&まっせん。
「むかしやってたもん!」とお二人とも、お見事!お上手!びっくり!
まっせんの力の入りすぎている‘パッ!‘をみて二人とも大笑いしてくださり、その後
ジャガタム母、戦闘体勢に。返り方はあいぼんのと似ている。
なんと、なんと10枚!いってしまった!すごーい!
「ジャガタムの抜かしましょう」と一気に13枚挑戦。・・・・失敗!
よかったなあ、ジャガタム。泣くやんなあ、母に記録抜かされたら。
いや、余計に大好きになるかなあ!
ジーコマン、お母さんうまいぞ!かくしてるぞ!キャップを集めて
家にお土産だ!
#41 5月25日(金) 「‘カチカチ‘‘パッ!パッ‘‘コンコン‘‘うっしゃあ!‘??」
‘カチカチ‘
来週に将棋対決を控え、宿題後はまず将棋のウユー、リード、ジーコマン。
コン君レベル5に真正面から対決を挑むウユーは昨日は1300手以上かかって詰めていたのを
今日は400手で詰め始め、なんと初めて勝利してしまった! ウユーの真剣なつぶらな眼と、マウスの音
‘カチカチ‘が最近脳裏から離れない指導員であった・・。将棋打ちに真剣になれるよ、ウユー。
‘パッ!パッ!‘
カチカチの周りでは今日も‘パッ!‘の音が賑やかである。昨日19枚のスーパーメガトン記録をだした
アイボンは「20枚やあ!」とまたもキャップを積み始める。ケイ、マリオ、ホーちゃんも真剣だ。指導員も毎日一枚更新をめざす。
今日は昨日に続いてのゲスト、ニイヤンも秘密基地を早くから訪ねてくれ、何気なくこの‘パッ!‘集団の中に
入って早くも背中が丸まっている(笑)。「いやあ、できるかなあ」といいながら、その柔らかな物腰に似合わぬかなりの音で
キャップを攻撃!あっという間に10枚。ジーコマン、にやにやとニイヤンを見守り、ニイヤンが飛ばしたキャップを集めて
積んであげている。兄弟愛だ!甲斐あって、ニイヤン着々と記録更新。15枚までいってしまった!!さすが!
もうかきっち氏とウユーのまぼろしの大記録12枚は、ほんとうに幻と化した・・・。
ホーちゃん、地味だが確実な‘パッ!‘でいつの間にか16枚!!!
そして、みんなが「狂ってンゾー!」と叫ぶ瞬間が訪れた。‘パッ!‘。「やったーーーー!!20枚やでー!」
「おい、数えてみろや」「ほんまか?」手にとって、数える。声が震える。20枚だ・・。アイボン20枚達成!
語る言葉もない。彼女はやはりメガトンアイボン。不可能を可能にしてしまう!
‘コンコン‘
けんだまのもしかめ検定。ひざと柔軟な腰使いがあってこそ達成される1曲制覇。
まず、ケイが挑戦。モー娘の恋のダンスサイトでスタート!おしい!途中でリタイヤ。
来週またやってよ!ということで、週一回検定することになる。
そして、アイボン。こちらは浜崎あゆみの曲で挑戦。皆に背を向け、かべを見てスタート!
「おれたちゃ、畑のじゃがいも!」とか分けの分からんことをいって笑かそうとするマリオの妨害にも
めげず、キャップののりも影響しているんだろう。凄い集中力で1曲制覇!してしまった・・。
スマイルのカンバッジをゲットだ。本当に今週はアイボンデーだ。
そして、ホーちゃん。一昨日はじめてけんだまを手にとった。でも、挑戦できるまでになった。
テンポは遅く、スタート。一のせ一のせ確実にゆっくり‘こん、こん‘と頑張っている姿になんか
みんなシーンとなってしまって、曲はスマップのなんかスローないい曲だったんで余計にじーん。
人が一生懸命に何かやろうとしてるときはやっぱりオーラみたいなのでますよね。
家でいっぱい練習したみたい。7回くらいでリタイヤだったけど、おもわず拍手!だった。
自信ついたと思う。
ひそかに流し台のほうから‘コンコン‘が聞こえる。うまいやん!ニイヤンとマリオがどれだけできるか
こそっと挑戦していました!「マリオ、上手やん!」「そりゃあ、おれも一応ホームでがんばってたからね」
意外に昔あそびに強いマリオなのだ。
‘うっしゃあ!‘
公園でまたも四天。もう超ハイレベル!みんなひざ落として「ぜったい、とってやる!」の意気込み。
だから、アタックがきまると、思わず‘うっしゃあ!‘と叫んでしまう。いつの間にか、コートは2つ。
今日もやめない。高校生と一部の小学生で爆竹騒動があって、おまわりさんまでこられて
少し嫌な雰囲気もあった、今日の公園だったが、やはり最後まで遊んでいるのはこの子達。
ニイヤン、今日も色々頼んでしまって・・ありがとう!
そして、公園で遊んでいた最後の最後は、なぜか
管理人さん&あぎと、ナッチ&ゲン坊なのでした!
#40 5月24日(木) 「メガトンアイボン見参!うそやろ!ほんま!」
管理人日記参照(爆!)のとおり。
遊びのわざも極まると本当に感動!素晴らしい瞬間がいっぱいの
一日だった。キャップ、ケンダマ、将棋、キック、四天、どれもこれも
主演:子ども、の素晴らしい舞台でございました。ありがとう!
今日ではなかったんだが、いい話。
ある子の1年生の妹が学校をあんまり好きでなかった。
でも、ある日の校外児童会で先生が
「なにか困ってることとかないですか?」と言われ、
その子は「私の妹が学校にいくのいややっていって悩んでいます」と発言
そしたら、先生がとっても明るく、
「じゃあ、みんなで応援してあげなあかんね」といって
そこにいるみんなで声をあわせて「フレー、フレー○○ちゃん!」って
大きな声で励ましてくれたそうだ。帰ってからお母さんに
「すっごく、うれしかった!」って話したそうだ。
なにか、ほんとに、いい話を聞けると暖かくなる。
#39 5月18日(金)&23日(水) 「一太郎登場」
以前から夏休みのこと、その他諸事情もあり、若い?!男性指導員を捜していた。
あるルートから子どもの活動に興味をもっている大学生の方を紹介してもらうことができて、
18日に初対面という運びになった。
「どんな人やろ」「タイプじゃないといややで」「かっこいいかな」「遊ぶの好きなんかな」
子ども達とも色々と詮索して、ドキドキワクワク。約束の時間が近づき、管理人さんも面接に?!
秘密基地にきてくれた。
携帯が鳴った。「はじめましてー!こんにちわー!」とっても元気、あかるい挨拶!
期待度ますますアップ!今、前公園に着いたところという。
「ゴー、ケイお迎えに行ってきて」と頼むと、2つ返事でOK!飛び出していった。
今日来られるということで、手作りのミニフランクドッグを山のように作ってたんだが、
わけあってかなり興奮していた子ども達がめちゃ食べしてしまい
(なんとジャガタム13本・・・)、残りはゼロ。ごめんなさい!
「ただいまー」ケイとゴーが案内して帰ってきてくれた。
「こんにちわー!」と初対面!
そこには、今風の、なにげなくおしゃれな、ナカナカかっこいい、優しい明るい目をした男性が
立っていた。もうケイとゴーも結構舞い上がってたりして、かわいい。
とりあえず秘密基地にはいってもらった。管理人さんがなかよしの会則など渡してくれる。
ジーコマン母とも合流の為、すぐに前公園へでかける。
子ども達が遊ぶのをみながら、お互いに色々交流。
某大学で臨床を学ぶ研究生さんで奈良から通っておられる。自分自身も
学童に入っていた経験があり、けんだまも自信あり!
なかよしのことは学校の敷地内にある公設の学童クラブだと思っていた。
親の自主運営であり、出入り自由な子ども達の居場所であるという説明に
びっくりされていた。
結論。来週から水、木にきてくださることで合意。よかったあ!
この間に子ども達は呼び名まで決めてしまった。
その名は「一太郎」。
「一太郎さんっていいや(笑)」「いや、いいっすよ」「一太郎でええやん!」
指導員は去る時間が近づき「適当に帰ってくださいね」と声をかけゲン坊のところへ。
そして、6時20分、前公園横を通ると、やっぱりまだいてはる・・。
子ども達とキックベースして走りまくっておられた。なにか、うれしかった。
いい方との新しい出会いに感謝!来週がたのしみだ!
______________________________________
そして、5日後。
一太郎は4時30分に秘密基地にきてくれた。
その時、ジャガイモのちょぼ焼きとくじお菓子を食べ終わっていた子ども達は
コン君との将棋、そして‘パッ!‘にとりかかっていた。
今日も「お腹いっぱいや」といって、ちょぼ焼きはいらんというウユーだったが、
「おいしそう!」とうそでもいってくれるリードに影響されてか、数えながら大事に食べているアイボンに刺激されてか
「やっぱり食べるわ。俺ってきまぐれやなあ」っていうので、「ええやん!食べたなったら、食べたら!」と
いうと、笑っていた。というわけで、またも、一太郎のおやつはなくなり、ブラックコーヒーのみになった。
「へへ、大人やろー」といいながらコーヒーを飲む一太郎。おもしろい。
そして、「おっ。はさみ将棋か」とコン君対決をしているナッチのところへ。
ケイが「名前覚えてる?」と聞くと、「おお、3人覚えてるで、ケイやんな」 ケイうれしそう。
「わたしは?」とナッチが聞く。よくいうよ。この間は挨拶もせんと勝手に遊んでたのに。
「おお覚えてる。ゴーやな」「ちがうわ、ナッチや!」と笑っている。ゴーごめん。
そして、いきなりはさみ将棋対決の対戦くじをひかされる一太郎。
ジャガタムとウユーがすでに1回戦から闘うことが決まっており(実質決勝戦かも・・)
くじを引いたけど「私せえへんから、その日休むし」というアイボン、ホーちゃん、
みんながくじを引く一太郎を見守る。
決定!アイボンと1回戦だ。さっきけえへんとかいってたくせに、
「うわあ、一太郎とやあ、さいあくー!」とすっかりやる気になっているのが爆!
これはまぎれもなく一太郎効果だ。
その上、‘パッ‘をみつけて、「いやあなつかしいなあ!」と自分も‘パッ‘といきなり
キャップをひっくり返すのでびっくり。「知ってはるんですか?これ?」
「もうめちゃくちゃ、はやりましたもん!」とその他の遊び方まで披露してくれる。
みなさん、強大なライバル現る!ですよ
その後、少し雨が降ってたけど公園に四天をしにいったリード、ウユー、ナッチのところへ
行く。秘密基地は一太郎に任せた。
四天はかなりハイレヴェルな闘い。おもしろくて皆興奮。でも雨が強くなる。「もうやめよー」と言っても
「あかん!やれるやれる!」こういう時のリードの声は人を奮いたたせるほどの強さがある。
やめるにやめられない。でも雨中決戦最高だった。(かぜひかんといてな!たのむ!)
秘密基地に帰ると、「なにしてたんですか?びしょぬれですよ」「四天、四天」「それ何?」「なんていうか、こう4つの
スペースがあって・・」「とにかく、面白いです」「こんどやりましょう!」
さすがに四天は知らない一太郎であった。地域性もあるのか?
「外いこうおもたんですけど、ハムスターが交尾をはじめてもう・・」とみんなではむっちとケイが今日連れてきた
オスのハムスターを必死で見ている。はむっちは指導員宅のはむむ(メス)とは何回か会っていて「きーっ!」と
けんかをふっかけていたが、オスと出会うのはきっとはじめて。おいおい、かなりべたべた状態やぞ。
「交尾させたらあかんでー。赤ちゃん生まれたら誰が面倒みるのん?」「まっせん」(もう!たのむわあ!!)
交尾したら命が生まれる。その命に責任もたなあかんねんで。と言ってみたが、もうオスにおっかけまわされている
はむっちにみんな釘づけじょうたいだった。
そこでおもむろに、明日予定のケンダマ検定の曲、モー娘のCDをかけ
「腕はにぶってへんの?」とふっかける。ケイ、アイボン「やるわ」と挑戦!おお、衰えていないそのひざ使い!
見事である。しかし、1曲終わるまでには沈没してしまった。
それをみていた一太郎。「よし本気やぞ」と上着を脱ぎTシャツ1枚に。
曲にのってスタート!うわあ、上手!「ブランクは?」と聞くと「時々勉強しんどなったらやってるんですよ、うわあ
しゃべりながらできへん!」といいながら、曲の半分までいってしまった。すごい!かっこいい!
ナッチも挑戦。ハッピーサマーウエディングにのり見事なひざ使い。意識して知らんな顔して‘パッ‘をしていたケイ、アイボンも
さすがに曲の半分まで来ると‘パッ‘をやめ観はじめた。もうちょっと!やったー!1曲挑戦成功!
「ナッチすごいぞー!」と一太郎にほめられて、とてもうれしそうなナッチだった。男子はやはりやらないなあ。
‘パッ‘に挑戦してみたいのに、ちょうせんしないリードに「やってみーや!」と一太郎が迫っていたが、笑って逃げる
リードであった。絶対できるって!こそっとやってみ!
最後は計8人で大ウノ大会。優勝はホーちゃん。みんなのけんだまもしかめの演技にびっくりの彼女は
「どうやったらそんなことできるの?」とやるきまんまん。持ち方や乗せ方を一太郎に教えてもらって練習。
ウノよりケンダマがしたくて片手間だったのに、ウノで優勝してしまった!
賞品のくじお菓子(箱の中に半端なお菓子やゼリーをいれてひいてもらうもの)、ゲットである。
一太郎とナッチがべッタ争い。あと片づけもちゃんとして「明日もくるでー」と
一太郎は帰っていった。
密度の濃い1時間半、ほんとうにありがとうございました。
一太郎登場、少したるんだ日常にすごいインパクトであった。
長編、終了。
余禄 リード母によると、「新しい先生がきたで!まっせんやめるんやろ」ってリードがいってたとか・・・
おーーーい!わたしゃあ、やめへんで!!!(爆!)
#38 5月22日(火) 「パッ!続く。うんこ、おしっこも?!」
将棋対決も近づきコン君との勝負が過熱してきた。その横で、生将棋対決も同時進行している。
この間なんか、1手をじっくり考えるウユーなどはなんと610手までいってしまい、びっくり!。
負けるといらいらしているマリオも、そういう時は生将棋で指導員を指名して、ぼこぼこに勝って自信をとりもどしている。
(やめてくれるかー笑ー)
今日はアイボンが仲良しのホーチャンを連れてきた。その時、机の上ではリード、ジーコマンたちによるコン君勝負、生将棋勝負が行われていた。
そして、はむっちの歯が伸びすぎていることに気がついたケイのアドバイスを受け、マリオが「みんなが大切にしすぎて、
ふかふかのマットで寝てばっかりだから、ストレスがたまらない。だから歯を磨かないんだ!」と分析。
ケージ内をあえてストレスのたまる環境にしようと必死で改造していた。
そして、その横で皆に背を向けひっそりと‘パッ!‘‘パッ!‘とやっているケイ。昨日記録達成で今日もチャレンジしてる。
アイボンとホーちゃんは数あるみなの遊びの中から、‘パッ‘を選んだようだ。一枚ずつまずはお上品に‘パッ‘と
やりだした。それをみていた、ナッチ。今日も大量のキャップをゲットしてもって帰ってきてくれた。
「げん坊でも昨日6枚いってんで!」とそんなもんじゃあかん!といわんばかりに、派手に‘パッ!!‘と
やってみせる。指導員も「照れとったらあかんでー!」と‘パッ!!!‘に‘ブッ!‘まで加えて思い切り吹いて
まずは6枚達成!それをみて「きゃー!!わっははははは!」と狂ったように笑う2人。そこまで笑わんでもええやろ。
ウユーはデモンストレーションとばかりに、鼻息で‘フーン!‘とやるのでまた大笑い。記録保持者の貫禄といったところか。
でもそれでふっきれたようで、2人の挑戦が始まった。
なかなか筋がいい。どんどんひっくり返るようになってきて「きゃあ!やったー!」の
歓声があがる。ホーちゃんは8枚まで根気よく記録を伸ばす。
そしてアイボン。うわ唇も使わんとかる−いかんじで‘パッ‘、きれいにいっせいにキャップをひっくり返す。
8枚・・10枚・・・12枚「やったー、いけたー!!」
知らん顔で将棋をしていたウユーもついにがまんできず(笑)
「うそやろー!」と見守りだす。アイボン13枚に挑戦。‘パッ!‘またひっくり返った!「えーっ!」
ウユーはおもむろに自分のかばんをひっぱり、愛用らしいマイキャップをだしてきて
(毎日かばんにはいってたんや・・)、挑戦をはじめるのだった。
自分とかきっちのまぼろしの記録が破られてしまったんだもの、黙ってられへんよな。
筋肉番付のとびばこでケイン・コスギがいきなり18段くらいから挑戦するのを
ご存知であろうか。ウユーもケインのごとくがんがんとばして挑戦。しかし、
10枚を超えてから苦戦。「あかん!」
その後もアイボンは14枚、えーっ!そして15枚!までひっくり返してしまったのだ。
リード「すごい!すごい!すごーい!」と絶賛。しかし、15枚は非公式記録である。
指導員が直にみていない。でもアイボンはおかまいなしに興奮のまま16枚に挑戦するのだった・・。
‘パッ‘の挑戦中、もうひとつおもろい将棋遊びをリード、マリオ、ナッチとした。歩から始まって王にまでなる
将棋すごろくなんだが、指導員が子どもの頃のとは全然ちがう。4個の‘金‘の駒をさいころのように振って
何個進めるか決まる。最大400もすすめるんですよ、今どきは。駒の立ちかたで最高200はいったことあると
リードは胸をはっている。すごい。
もうひとつおもろいのは、振った駒が将棋板の外にとびだしたら「おしっこ」
重なったら「うんこ」とよぶそうだ。知ってました?。いきなり「まっせん、おしっこやからあかん」
「はい、うんこー。すすめませーん」とか言われて、わけわかめ状態の後、大笑いであった。
このあと、小雨が霧のように降っているのに四天をやりにでる子ども達。
さすがに公園には誰も居ない。こんな時にまた盛り上がる。ピアノで帰っていた
ケイとナッチもまた帰ってきてやりはじめる。
ゲン坊を迎えにいって、かえりかなり雨脚強し。まさか、おらんやろなあ・・と6時20分
こわごわ公園の横を通ると、わさわさ子どもがいるではないか!
「びしょぬれやんかー!かえりやあ!」
遊びすぎやで、かぜひかんといてや。
#37 5月21日(月) はれ
今日の朝会は運動会の全体練習と聞いた。
行進とラジオ体操だろうか?いつもなら夏休み明けが今年は梅雨前の運動会で
勘がくるうかもしれないけど頑張れ!
今日はよく考えると100円オヤツの日だった。なのに、なぜか焼きそばを焼いていた・・。
自分でも自分の思考能力をかなり疑ってしまうきょうこの頃・・・。記憶中枢がやられているんだろうか・・。
リード「うわあ、おれお腹すいてへん。食べへんで」
ウユー「ええー、焼きそば!あかん食べられへんわあ、昨日の晩もやで」
ジーコマン「今はええわ」
ナッチ「今お腹いっぱい、食べられへん」
ケイ「えー、今日100円オヤツの日ちゃうのー!」
アイボン休みの連絡あり。ホーと遊ぶらしい。
ゴーなんと4時45分に自宅に到着で休み。習字で残ってた?らしい。
ジャガタム、おやつだけ食べて帰るという噂はあったものの来ず。
テンボウも今日は連絡なしで休み。
たっぷり仕込みをしたのにお客さんが来ない店のオーナーの気分・・。うう・・・さみしい。
「だから、この日を100円おやつの日にしたんやんか!」その通り
しかしマリオはちがった・・。
「ただいまあ。あっ、焼きそばのにおいだー。天才的!」「食べる食べるー!」「おかわり!」
「おいしいなあ、焼きそばは」とむしゃむしゃと食べ続けるマリオ。
1人でも喜んでくれる子がいた!この一気に救われる気分!
ありがとうさん!
やきそばと一緒にバナナも置いていた。(暑いのにこのペアはないわな、反省)
どうせ余るだろう・・と思っていたら、ウユーが「バナナ食べるで」ケイ「わたしも」ジーコマン「おれも」と
急に売れ始める。本当に水商売の所以である。
そのうち、「やっぱり食べるわあ」「俺も食べるわ、ぬくめて」と焼きそばも売れ始める
あー、とりあえず、よかったー。
今日は例の牛乳キャップの‘パッ‘をついに生で観ることができ、その上体験もできてしまった。
ナッチが学校で集めてくれたキャップを持ってきてくれたのがはじまり。ナッチとウユーは同じクラスで
最近学校でウユーが‘パッ‘を流行らせて、U君と取り合いして遊んでいるらしい。かなり、おもしろいですよ、これ。
ほんとに‘パッ‘、それも‘プパッー!!‘って感じでやらないとキャップはひっくり返らない。
3枚重ね位からは、ウユーの指導どおり「上くちびるをかみしめて、息をためて‘パッ!‘」とやらんとだめ。
ところが昨日挑戦した面々は結構筋がいいようで、ケイはなんとかきっちとウユーの記録にせまる11枚をクリア!
マリオも息をためるのが上手で(かなりおもろい顔になります!)いっきに8枚。
指導員も7枚成功!。ジーコマンは若干はずかしかったようで、顔や声が尋常じゃなくなってくる4枚目挑戦で今日は撤退。
もっとキャップためてまたやりたくなってくる。
ちなみに今日のキャップはナッチが最後はゴミ箱からゲットしてきたという(笑)感謝!。
前公園にいくと公園友達の5年生がなんとブランコ鬼をしていたので笑ってしまった。結構みられてるんや。
「よしてー」とマリオは入っていった。ケイもはいりたいのに「まっせんも一緒にいこ!」なんていう。おいおい!
こちらはハンドテニス。四天の進化形といったところか・・。
1対1の勝負、センターからフットワークよく動かないとボールが
とれない。かなり夢中のウユー、ジーコマン、マリオ、指導員でした
#36 5月17日(木) はれ
今日は公園前にポン菓子のおっちゃんがきている。
1年ぶりにお米と砂糖から加工してもらうことにする。
ポン菓子できるとこみにいこ!といってついてきたのはアイボンだけ。
残る男子は秘密基地で漫画&将棋&はむっち遊び。
ケイとゴー、久々にお休み。ちょっとアイボンとなにかあった様子。よく一緒に公園で遊ぶ
うーちゃんと今日は家で一緒に遊ぶらしい。「アイボンもいっといでや」「いや、いかへん」「ふーん、そうか」
なにも言わないので、もうなにも言わずにおいたが、かなり元気なし。
ポン菓子をつくるためにひつような機材が軽トラ荷台にいっぱい積まれている小さいお店。
富山や沖縄までいってポン菓子をつくることもあるらしい。アイボンも元気回復してきたぞ。
色々話しているうちに、ウユーとジーコマンもやってきた。
ウユーは本当に礼儀正しい。おっちゃんにポン菓子を手渡されると
頭をきちんと下げて「ありがとう」って自然に言える。すごいよ。
「3分前!」あの大きな音まであと3分。リードもやってきた。
今日はドッジの練習がある日。「観にいこか?」とアイボンと相談。「リード、みにいってもいい?」
「いいけど、絶対やらされるで」「ほんならいややなあ」
そこへジャガタムシスターが「まっせん?」と声をかけてくれた。なんか初めてよばれるとちょっと照れた!
シスターフレンドが野球のコーチをしていて、こちらもニイヤン同様試験で帰りが早いようで
「練習しよか」とジャガタムを呼びにきてくれたようだ。ジャガタム「いくいく!帰るでまっせん!ウユー、ジーコマンも
いくやろ?」と誘っている。ジーコマン「いや、いかん。にいやんとドッジみにいく」ウユー「いくわ」と
それぞれの道を選択。
そして、3分経過。お米が飛び出してくる網のところに集まって見守るアイボン、ウユー、ジーコマン、ジャガタム、リード
「大きい音でまあーす!!」の声と共にばっああーんん!!と凄い音と一緒にふくらんだお米がばらばら出来上がった。
「すげえ」「耳一瞬きこえへんかったぞ」 それからとろとろになった砂糖を上からかけてまぜてできあがり。
やっぱりすごい量!みんなびっくり!
秘密基地に帰って、山分け作業。ウユーが「アギトが大好きやからなあ」と言っている。
アイボンといっしょにアギトとゲン坊のもふくろにつめさせてもらった。
結局ずっと火の鳥の世界に入っていたマリオは「いらん」と言いながら、むしゃむしゃと食べていた。
その後はニイヤン合流で学校へ。いろいろありました!体育館のドッジ練習はすぐ見に行かず
運動場である事件発生!ニイヤンが見事に解決してくれました(くつに穴あいちゃったね、ごめん!!)
体育館、リード頑張っていた。見学組みもなかなか帰らず、結局最後まで残ってたのは
なぜかナッチ、そしてジーコマン。ニイヤンが送ってきてくれた。夜のとばりがすっかりおりていたのでした。
#35 5月16日(水)はれ
はさみ将棋は奥が深い。結構みんなはまってきている。
コン君とやると防戦一方がほとんどだが、生将棋でやると結構強くなる自分にびっくりする。
そして将棋には今まで見向きもしなかった、ゴー、アイボンも今回は
2人で生将棋したりして、なにかとても新鮮。ケイも負けず嫌いだが負けながら大分上手になった。31日が楽しみ。
男子はコン君を倒すことをひたすら目標としている。
レベル1から5まであり、いまのところウユーが2までやっつけた。
ひたすらつめていくやり方で若干邪道な戦法だが、でも1つ間違えるとアウト!なので必死である。
今日は4年生のクラブ活動も決定した。
なかなか第一希望にはならないらしいが、みんな期待しているのがわかる。
「リード何になったん?」とケイ、アイボン、ゴーが聞く。「いやや、いわへん」とリード
「陸上?バスケ?工作?家庭科?漫画?パソコン?なによー教えてよー」としつこく聞いている。
ほんとにリードは女子にもてる?結局言わされていた。
ジーコマンはこの頃毎日ベランダのいちごの様子を帰るとすぐ見にいっている。
「あさってくらいで食べれるなあ」と赤く色ずくのにかかる日数もしっかりわかっている発言。
そろそろいつもの公園に帰りたい。やっぱり公園のほうが賑やかで色んな子が遊んでいて
群れられるし、時計もあるし(遅れてるけど)、なんかほっとする
でも、やっぱり前公園でブランコ鬼!ゴーが行く前から「はい、ブランコの座る席の予約とるでえ!真ん中がいい人!」と叫んでいる。
またみんな「はい!はい!」と手を挙げるからおかしい。
4席がどんどん予約され、なんと明日の分まで予約をとりはじめ、書いているからもうほんとにおかしい!
公園にいくとやっぱりいた。ニイヤンと早帰りしたジーコマンとウユー。ニイヤン中間試験だいじょうぶ?
「はあ、もう大丈夫です」と笑顔。そやけど、今週毎日ブランコ鬼させられてへん???
余禄
保育園から帰ってきて、車をいれるとリードがやってきた。もう6時20分。
「まっせん、あいつらストーカーやで!ずっと追いかけてくる!」と訴えるリード。
そこに登場。アイボンとケイ。「ほらあ、家まで絶対来るー!!」と本気で訴えている。
「もう何時やと思ってんのー!自分の家に帰りー!!」と叫ぶ。
「リード、はよ行き。今思い切り逃げたら捲けるぞ!」「うん、いくわ!」
「逆から廻って来るかもしれへんけど、気にせんとな」「うん」
私は刑事か?!
(自称ストーカーの2人。先日もリードの家で2人で遅くまで遊んだらしい。
ストーカーといわんと、リードあそぼ!って言えんか!ー笑ー)
#34 5月15日(火) はれ
ジャガタム帰室。「今日はすぐ帰るで、おやつちょうだい」と言いながら、色々喋りはじめる。
「えらいことやりよってん!」と話すその内容は、ある男子4人が空家の窓ガラスを割って、その家の中にはいってしまった、ということ。
先生や親と警察に注意を受けにいくという。「あほなことやりよったで。住居不法侵入罪や」と難しいことも知っているジャガタムだ。
指導員は4人全員知っている子だったので(公園仲間もいる)びっくりしてしまった・・・。
「ほんでなんでそのことをジャガタムが知ってるわけ?クラスもちがうし?」と聞くと、「悪い噂は勝手に知れ渡るっていうやろ」とかなんとかいうので、
「ほんまに色んなこと知ってるなあ!」と・・・笑。
この件、全校周知事項にまではならないだろうが、今回の経験をいい糧にして4人の男子、成長していってほしい。
また一緒にあそぼうな!
ナッチは今日もマイと遊ぶといって出かけた。マイの門限が5時なので、こちらへ帰ってきて夕方はなかよしと合流して遊ぶことが多いこの頃。
リードも「今日は帰る」と言いにきた。KG君のところ。親はお家におられるようだが、テンボウとリード、かなりKG君宅に
ひんぱんに夕方お世話になっている。なんか色んなキャラクターが色々でてくる今流行のゲームをしているという。
テンボウ、今日は連絡なし。噂によると、やはりKG君宅らしい。連絡だけちょうだいな。
そして2人ともKG君と、たまには外で遊びや(余計なお世話やって?はいはい)
というわけで、あとのメンバーとそうめんを食べる。「なんかゆですぎちゃうん?」さっそくいわれる。
というより、秘密基地の電磁調理器はお湯がなかなか沸かない、やっと沸いたと思って麺をいれると
またなかなか沸騰しない、のでついゆですぎ状態になる。ふたをしめると結構ガスに近づくんだが・・。
「こう、もっとつるっとしてんとなあ」とかいいながら、ねぎいれて、きゅうりいれて、きれいに全部食べてくれた。
足りないほど。どーも、どーもでした!
ジーコマン「4時で帰るわ」ウユー「なんで帰るん?」「えー、いやあ特に・・」「ニイヤンがいてるからやんな」と指導員がいうと
「うん」中間試験で中学3年のニイヤンが家に早く帰ってくるので、ニイヤンを尊敬し大好きなジーコマンは一緒にいたいようだ。
ジーコマンが帰ると、しばらくしてウユーが「俺、帰るわ」というので、「どうしたん?」と聞くと、
「なんかしんどいわ、家におるわ」といって帰ってしまった。ちょっと気になる顔してた。
アイボンが「今日けんかしたんちゃう?あの2人。帰るときもいつも一緒に喋ってるけど、今日はすごい離れて歩いてたで」
と教えてくれた。4年が一人もいなかったし、その上ジーコマンもいなくなって気持ちがしんどくなったかな?
出入り自由のなかよしだけど気になるときは放っておけないしなあ・・。
またまた前公園にブランコ鬼をしに行くというので、外へ。アイボンに「なあ、ウユーの家のぞいてきてあげてや。
人数足りないから、しんどなかったら遊ぼうっていうてきてくれへん?いやって言いやったらもうええし」「いいで」アイボンはこういうところ、
男も女もなくとっても気持ちよくいつも動いてくれる。
ケイはエレクトーンへでかける。帰りに前公園に寄るといってでかけた。大の遊び好きケイ。
そして、前公園着。あれ??ウユーおるやん!それもジーコマンとキャッチボールしているぞ!
「ウユー!」と叫ぶと「なんかもうすっきりしたわ」とにやり。そして、昨日に続いてニイヤンもいる。
「どうも」とそのてれた顔がやさしい。「ニイヤン、どっちが電話かけたん?」と聞くと「ウユーです」
自分でちゃんともやもやをふっとばしたウユーでした。
ゴーとアイボンは「ニイヤンはバレンタインにチョコ15個もらった色男。ほんで鼻血ブー!!」
などといってからかって遊んでいる。言っておいて「なあ、色男ってどういう意味?」とか聞いてるので笑!
今日はかわいい幼児さんたちがブランコで楽しんでいたので、することがない!といって怒る女子。
違う遊び考えたらええやん!というと、「いやあ!ブランコ鬼でないと!」とがんこ・・
そのうち、四天が始まり初挑戦のニイヤン参加で盛り上がる。帰ってきたナッチも参加。
砂が多くてイレギュラーバウンドになり、なかなかおもしろい。
そのうち、ウユー母とアギト、マリオ母も公園を覗いてくれ雑談。
例の子猫ちゃん。動物病院がもう1週間預かるといってくださり、
ひき続き飼い主を捜している状態です。
猫好きな方、HPをごらんになっている方、ぜひご一考を
救ったものの自分では守りきってやれない、他人に依存する虫のいいお願いですが、よろしくお願いします!
#33 5月14日(月) はれ
ゴーの学校は今日が家庭訪問の最終日。
2時に帰ってきた。宿題をしながら「痛い、痛い」という。足の指のつめ付近が腫れている。うみをだせば
すぐなんだけど、「あかん、お母さんにやってもらう!」といって聞かない。応急処置だけする。それでも
「いたーい、いたいよ。まっせん!」と叫び続けるので、無理やり治療にはいる。
その間、ゴーは宿題までしながら、「5秒以内で針をささんと罰金!」とか「うみをしぼるまっせんの脂肪がいたい」??とかわけの
わからんことをずっとしゃべりながら 、実はかなり痛い!治療に耐えていた。甲斐あって腫れはすこし引き痛みもおさまったようだ。
よかった。学校が違うので早帰りの日(逆にこの間の創立記念日なんかは授業だった)がたまにあり、その日はゴーとゆっくり話ができる。
この後ウノをしながら、アスのこと、先生のこと、友達のこと色々話した。
6時間授業を終えて、みんなが帰ってきだした。ジャガタムかなりいらいらして帰室。「今日は宿題する。20問も漢字でた!」と
珍しくノートと漢字ドリルを開く。「むっちゃきもい!!」と心は宿題にあらず。「はらたつ、ぼけ、あほ、ちくしょー!」うーん何があったんだろ・・
「もうやめた!宿題する気にならん!まっせん将棋やろ」「ええで」 指導員にぼろ勝ちしてうさをはらそうとでもしているのだろうか・・甘いぜ!
結果は、しっかりジャガタムのぼろ勝ちで少し落ち着いた様子。決してわざとは負けていません。念のため(情けない・・・)
アイボンが帰ってきて「ジャガタムめちゃくちゃ今日も怒られててんで」と教えてくれる。「ケイも怒られてるで」
「なにして怒られるん?」ときくと色々教えてくれた。アイボンは一回先生に手紙を書いたことがあるらしい。返事も返ってきたらしい。
ジャガタムがちょろっとというか、大分悩んでいること書いたげたらわ?というと、「絶対でけへん、だってめちゃくちゃ怖いもん!」
やっぱり、A先生に相談に行ったほうがいいんと違うか?毎日怒って帰ってくる様子をみていて、真剣にそう思ってしまう。
そんなに簡単に色んなことって変わっていかないけど、とりあえずどこかに声をだしてみることで展開は変わるかもしれないし、
みんなには気がつかない先生の素敵なところなんか、教えてくれるかもしれないし・・。でもなかなかでけへんよなあ・・
とかいいながら、「いらいらする時は、誰かといっぱいしゃべって、おいしいもの食べて、思い切り遊ぶ!これしかないな!」と
また同じことを子どもに叫んでいる指導員であった。
うっとおしいこと、腹の立つこといっぱいあっても、なかなか解決できない時はやっぱりこれですよね。大人もきっと一緒!
おやつを食べながら昨日の母の日の話題に。女子は贈り物をしたり、晩御飯の手巻き寿司を作ってあげたり、肩こり券を
プレゼントしたりとやはりなかなかの気合のいれよう。すばらしい!男子。野球少年ABCは「それどころじゃないわ」とのこと。確かに。
昨日は勝利ならずだったらしい。ピッチャー、ウユーはかなり頑張って投げていたらしいが残念!サード、ジャガタムとセカンドジーコマンも守備で張り切ったらしいが打線が沈黙・・だったそうだ。リード「なんもしてへん」マリオ「なんもしてへん。けどなあ、何よりの親孝行!早く寝かせてあげたのだ。おかげで僕が
寝たのは1時なのだ!ははは」ほんまかいな??結構カーネーションを送るというのはないようだ。ふと、母の日って、いつ誰が決めたんだろう?
いきなりテレビがついた(スイッチいれたのは・・・もうおわかり)。ちらっと、衆院予算委員会の小泉総理が写ったので「これ、誰と思う?」って聞いてみた。
男子がいっせいに「イガラムやあ!!」と叫ぶ。「はあ?それなんなん?」「ワンピースにでてくるねん。肩のところにこんなんがついとってな、
うわあ、もうそっくりやんけー」と爆笑している。今どきの小泉さんも子どもにかかると、‘イガラム‘だそうだ(笑)
ちなみに女子は「小泉総理ー!」と言っていた。すばらしい。
ジーコマンが調子悪いから早帰りするという。なんか涙目でボーっとしているように見えたので、体温計を渡す。みんなも見守る。
ジーコマン、少し照れながら体温計をはさむ。水銀計なので数分後に脇からだすと、「俺みたる」「俺に貸せ」と体温計の奪い合い。
結局ジャガタムがみてくれた。「36.8分やぞ」とおっほん、というかんじで言ったものの、後でみると36.3分だった(笑)
大丈夫!でも、今日はゆっくりしとくわ、と帰っていった。
「今日もブランコ鬼しよ!」「もうぼちぼちやめよーや」「いや、いく、前公園やぞ」と飛び出していった。ほんとに
とことんやり続ける。ウユーが「どうしようかなあ、帰ろかなあ」というので、誰かが「ジーコマン帰ったからやろ」とかつつくので
「ちがうわあ!用事があるの」「なになに?なんの用事?」「ひみつ!!」
でも、指導員が片づけしてる間は帰らずに、「上でリラックスしてから帰ろ」とロフトに上がっていったウユーだった。
ほんとにこの秘密基地のロフト。妙に落ち着きます。ずーっと寝転がって本を読んでいたくなるスペースなのです。
ウユーを見送って公園にでようとしたら、テンボウが「ただいまー、今日休むう」と帰ってきた。休むも休まんももう5時!
これだからテンボウはかわいいのだ。「おやつだけもって帰り」今日は100円おやつの日(毎週月曜日に決定)なので「買ってくるー」と
飛び出していった。帰ってきて「まんじゅう買った」というのでみせてもらうと、白いまんだらの饅頭が入っていた。テンボウらしいおやつだ。
公園へ。あれ?ニイヤンがいるぞ。「これ、タッチできるんですかね」と笑いながらえんえん走っている(笑)
「ジーコマンもいるでえ!」とケイ。みると、汗だくになって走っているではないか?「にいやん、大丈夫なん?」と聞くと
「大丈夫でしょう」とニコニコ。帰ってニイヤンがいて元気がでたのかな。よかった。
そして、ウユー父&子馬ちゃん(改名してましたか?)も登場。(管理人注:5月11日から「アギト」です -笑-)
ケイは早速に先日の歓迎会ゲームの賞品‘カブカブ‘のことを一生懸命聞いていた。
そして、ブランコ鬼はまたも続き、今日もけんかをしながら日は暮れるのだった。
追記 今日、緑園で子ども達が撮った花の写真ができてきた。なかなかのものである。
秘密基地で‘子どもが撮った緑園の花たち展‘をひらけるぞ
さきだって、HP上で多分管理人さんが‘展示‘してくれそうである。乞うご期待!
#32 5月11日(金) はれ
1年から4年まで遠足日の週末。4年生は、神戸まででかけている。5.6年は学校で留守番。
運動場が貸しきりや!と楽しみにしていた日。そして、6年はお弁当持ちで午後からも授業があったが、
5年は4時間で帰宅。ということで、指導員はカレーをたいて待っていた。
ところが、カレーではいけなかったのだ。昨日、そうめんにして!とリクエストがあったのにスコーン!と
頭から抜けていて、気がつけばごはんとカレーと味噌汁をつくっていた・・。あー、ほんまにぼけている
でも、まっ、いいか。あー、嫌な予感・・
マリオ帰室。「あー、なんでカレーの匂いがするんやあ。まっせん。そうめんっていってたやろー」
あー、やっぱり覚えてた。ごめん、悪い!でもカレーもおいしいって!と言い訳をするばかり。
食べる前に、アイボンにポスターを描いて貰った。実は数日前に子猫がウユーとジャガタムの家の前に
捨てられていた。ミルクも飲めなくて、ウユー母が動物病院へ連れて行った。
月曜日まで病院で預かってくれることになり、その間に飼い主を捜すことに・・・
そのポスターである。ネコちゃんの写真は病院が用意してくれる。
アイボンはとても丁寧に色んな色を使ってポスターを描いてくれた。ありがとう。
‘だれか、かわいい子猫を飼いませんか?薄茶色の可愛い子です‘
そして、みんなで無事に「いただきます」 おかわりの連続でほっとする。
「こんど絶対そうめんな」「今日じゃないとあかんのー!」とまだ怒られていたが、よかった。よかった。
食べている間、やはり先生との色んなやりとりの話になった。もっとゆっくりしてほしい、なんで質問はいまじゃあかんのか、
待ってって言うたときなんで待ってくれへん?子どもなりの思いでいっぱい先生への要望をぶつけていた。
「A先生にさ、相談しにいってみたら?」「悪口いいにいくんじゃなくて、俺悩んでるねんって相談にいくねん」
「アイボン、お前A先生に手紙かいてくれ」「なんで、私がかくんよ」「2人で一緒に相談にいっておいでや、きっと聞いてくれはるって」
「そうかなあ・・」とかいいながら、お腹はもういっぱい。怒りもおさまったようだ。うーん、むつかしいなあ・・。
食後は生はさみ将棋。ゲーム系があまり好きじゃないアイボンも「まっせん、やろ」とはじめて誘ってくれた。
ところが、ジャガタムに「へチョー」とかいわれたのをきっかけに喧嘩、久々のアイボンの涙。
でも、立ち直り早くなったあ。しばらくすると、コン君とはさみ将棋対決をしている。
「ブランコ鬼しにいくぞ」と5年5人は前公園へ。入れ替わりに、4年が遠足から帰ってきた。
「いっぱい歩いた。足痛い」「おもしろかったで」[太陽で体重はかったら、俺9キロやあ」とか
今日行って来た科学ホールでの出来事を話している。
「きょうおやつ何?」「フランクフルトとアイスやで、カレーもあるで」
リードが「おれ、カレー食べる!」の言葉に「俺も」「やっぱり俺も食べるわ」と最初カレーはいらんといっていた
ウユーとジーコマンも言い出した。ナッチも「私ルーだけ食べる」と4人で食べ始める。
ナッチは食べたあと、マイと遊びにいった。
さすがの男子も今日はすぐ外には飛び出していかない。
はさみ将棋やりたい!の声に、コン君との対戦をOKする。
前公園で「ユージと大喧嘩してきた」といって帰ってきたジャガタムも一緒に対戦開始。
なんと、なんとジーコマンがコン君レヴェル1を完全に破ってしまった(9個とってしまう)
続いてウユーも同じく9個とってしまい、もうリードが「すごい!すごい!すごいなあ、おまえ!!」と大興奮状態!
2人はレベル2に進む。すごい。
5時。ポスターにはるネコちゃんの写真を動物病院に貰いに行く。
デジカメで撮ったらしく、プリンターの調子が悪く出てこないといわれる。
アイボンの描いたポスターは預かってくれて、写真つけてはっておくね。ありがとうと
お礼をいわれる。
その後、残り4枚のポスターをどこにはったら大勢の人にみてもらえるか
動物病院の前でみんなで考えていた。
「俺の母さんの知り合いのところが店やってる」「パチンコ屋は」(あかんやろ・・)
「ジャガタムの父さんの店」「ライトシックス(スーパー)にはってもらう」
みんないろいろ出してくれた。
だれか、飼ってあげてほしい!お願いします
#31 5月10日(木) はれ
今日はケイとアイボンとゴーといっしょにみたらし団子をつくった。
だんご粉をこねるところから、丸くして、真ん中をへこませて、お湯でゆでる。
あんができていくのには、かなり感動した。
食べてくれない子もいたけど、作った本人たちはいたって満足!おいしいおだんごでした。
(ウユー家からいただいたレンジでポップコーンも大人気でした!)
それと、新聞部ができた(らしい)。アイボン、ゴー、ケイ、ナッチがメンバー
その日あったことをその日にニュースとしてだしてくれるらしい。
さあ、いつ第1号が発行されるのだろうか・・ひたすら、待とう
#30 5月9日(水) はれーかなり暑い!
蒸し暑い!秘密基地のクーラーがはや始動している。それもフルパワーである。
今からフルパワーで真夏はどうなるんだろう。昨日は鉄板でオヤツづくりの上
10人部屋の中で、無理もないか・・と思ったのだが、 今日は鉄板の熱気なしでもかなり暑くて
子ども達が帰ってくると、やはりフルパワーで丁度の状態だった。
今日は5年のほうが早い。マリオ、ケイ、アイボン帰室。
ケイとジャガタムは先生となかなか気があわん!とぶつぶつ言っている。「先生に手紙かいてみたらわ?」というと
「絶対無理!おこられる」と言う。うーん。
アイボンは昨日お母さんにスマイル(今女の子の間で流行)グッズを買ってもらったと、大喜びで報告してくれる。
アイボンは、この週末、児童館お泊り会にいって、カレーを作るのを楽しみにしている。かきっちと逢える!と
こちらも楽しみにしているようだ。
携帯が鳴る。ゴーからだ。ゴーは休みの日も来る日もほぼ毎日電話をくれる。そして長電話になる。
「まっせん!クラブ決まったで、ダンス!」「むっちゃ、むかつくことあったわ!」「今日なあ、いいことあってん!」
毎日学校であったことをまず電話で報告してくれる。あんまり長い時は「ほんでさ、今日休むんか?」
「いや、いくで」「ほんならさ、ごめんやけどきてからしゃべらへん?」
「あかん、いましゃべりたいの!」「はいはい」
もうこの電話問答はゴーからだって、みんなもよく分かっている。時々、最初からジャガタムが電話にでて
「ああ、ゴー!わたしわたしアイボンやん!げんきー?」とアイボンのふりをして女言葉で応対するという、もう最高の爆!!の日もあります
(これ、ほんとに最高におもろいです!)
そんな中、今日も宿題に即とりかかる4年男子3人。ほんとに感心する。そして、宿題のかわりに
「姉ちゃんのお気に入り!すごいおもしろいねん!」とかっぱが主人公の本を持ってきて
読み始めたテンボウ。いいなあ、本一生懸命読んでる顔!
ナッチはかなり遅れて帰室。「先生のおてつだいしててん!」ナッチは担任のパパイヤO先生が大好き!
そばに居ると落ち着ける。ほっとする。自分のままでいられる。彼女にとっての居場所があちこちにできつつあるようだ。
家、学校の先生、友達、ピアノのK先生。なかよしはどんな存在にしていくんだろう!
実は先日の合同歓迎会のとき、あるトラブルがあった。「もうなかよしなんてやめる」とナッチは号泣した。
今日だけのことではないので指導員は悩んだ。
でも聞くだけ聞いて、とりあえずあんまり何もいわずそっとして、そばを離れた。
しばらくすると、ジーコマン父がナッチの横にいって何か一生懸命話してくれはじめた。
後で聞くと「おっちゃん、なんにもでけへんけど、ナッチのこと応援してるからな、いつも応援してるからな」って言ってくれたそうだ。
ナッチは「すごくうれしかった」って話してくれた。こどもだけでなく、おとなの輪の中でもなかよしの子ども達は見守られていると思う
そして、この一件で「謝らなあかんのは分かっている、でも謝られへん」壁にぶつかっていた子も2日がかりで
自分でこの壁を乗り越えてくれて、電話をナッチにかけたそうだ。今回のことだけでなく、以前から2人の間にあったことについても
きちんと納得いくように話してくれたようだ。ナッチは一気に元気!「あの子から電話かかってきた!」と嬉しそうに教えてくれた。
ありがとう。
今日、5/25のけんだま検定と、5/31のはさみ将棋対決のエントリー者を募った。
おかげさまで出足好調!おもしろくなりそうだ
夕方はまたまた、前公園のぶらんこおに。四天に続きこりこり状態である。
ブランコに乗っている4人の子に、2人の鬼が走りながら、なんとかタッチしようとする。
足力、持久力がそれぞれなので、もう最高におもしろい。テンボウとマリオの鬼の時はもう
みんな爆!ばてるテンボウとキョンシーマリオが走るので、笑いすぎてつかまっている子がいた!
今日は復活のジャガタム。ルールがわかると走り回っていた。地域のK君も昨日に続いて参加。
今日も5時40分。ウユー母&子馬ちゃんがまたまたまた寄ってくれた。
日暮れまで遊ぶこり凝り性の子どもたちであった・・
#29 5月8日(火) くもり
朝は大雨でどうなることかと思ったが、昼にはすっきりあがった
新年度始まってから、雨で部屋にこもらねばならななかった日はまだ1回だけ。
うそのようだ。ほとんど、外で思い切りあそべているこの現実に感謝
5年は委員会活動で帰りが遅い日。ジーコマン、リード、ウユー帰室。早速宿題にとりかかる。
1つの漢字から熟語や文章をつくる。ノートにある、その欄がいっぱいになれば終わりだが、なかなか埋まらない
リードが「おい、ジーコマン。どんだけでかい字にした?」と聞いている。「ほら、こんなにでかいぞ」とみせている。
みると、枠内にいっぱいのでかい字を書いている。なるほどー。でかい字で欄を埋めると、スペースをとるので早く終わる。
ええんかいな?!「ええねん!」と2人は字のでかさをたたえあっていた(笑)
テンボウも帰ってくる。「今日も力をためるから2階でねてくるぞー」とのっそり、にやにやロフトに登って行く。「宿題ええんか?」
「宿題は帰ってからするのだー」といってロフトに消えた
今日もウユーとジーコマンはマイバットとマイグローブ持参だ。宿題が終わると大体飛び出していく。
でも今日はちょっとしかけ。子ども達のなにか楽しみになるような‘頭脳対決‘や‘遊び検定‘を模索中なのだがなかなかうまくいかない。
6時間の日なんかは帰りも遅いし、色々提起する余裕を子ども達に感じない。自由に好きなように遊ぶのが一番いい。
でも、なんかみんなで関わっていけるなにかもほしいと思ってしまう。ので、しかけてみた。
道具はパソコン。はさみ将棋のゲーム場面。K君宅でのゲームに最近はまっているテンボウ、リードは一気に夢中
野球にでようとしてたジーコマンものぞきこんで解説開始。ウユーは「なあ、ジーコマンいこーや」と野球に誘い続けたが、
今日は「いや、おれいかへん」と座り込んでしまった。ああ、姑息なゲームで2人の蜜月(本当に仲がいいのです)を
裂いてしまった・・。ウユー、ごめん。でも、2人の中に、たまには我らもいれておくれよん!と強引にひっぱってみた。すると、
ウユーも「ほんなら俺もやらしてくれ」と加わり、4年男子4人で「そこはあかんって!」「あー、とられたあ!」とか
大騒ぎのはさみ将棋が始まった。
相手のコンピューター君はとにかく強くて、攻撃が早い(当たり前か)
どんどんとられてしまう。大笑いするほど、とられる。こちらは、一個もとれない。でも、だんだん子ども達も攻略法を考え出し
ついに、ウユーが相手の駒をとった!。「すげえ!まっせん、ウユーがとったで!」とリード興奮!マリオも必死の形相
このあと、帰ってきた子達みんな挑戦した結果、ウユー3個・テンボウ2個・リード1個と、コン君から駒を奪うことに成功
賞品(また飴か、その通り!)をゲットした。
コン君との対戦が待ちきれず、隣で生将棋(木の盤で木の駒を使う)もはじまりだし、人間同士のはさみ将棋にもつながった
ナッチが連れてきていたジュンとサキも始めてのはさみ将棋を経験。すっかり楽しんでいる。実は、ナッチはコン君から6個駒を奪った
実績あり。「ここ動かしたら、こうくるで!」とか一生懸命、教えていた。
委員会活動で若干疲れて、怒って?帰ってきたケイとジャガタムも生将棋対決で発散していた。
今月末にけんだまもしかめ検定(自分の好きな曲で挑戦、回数よりも挑戦回数で年間ポイントがたまる)をやる予定で
男子はまずこれには参加しないだろう。なにかないかなあ、男子ができるもの・・と考えていた。
生将棋対決だ!ふっかけると、「やるやるー」とのってきてくれた。賞品は今度は飴じゃなくいいものを用意するので
ふるってエントリーしてね
将棋と平行して、今日のオヤツのお好み焼きのしこみ、調理をすすめる。
「えー、おこのみやきー!お腹いっぱいやあ、俺食べられへんでえ」と100円オヤツにこだわる(笑)ウユーがみている。
将棋も終えて、ジーコマンと野球にいってくるわあと、でかけようとする。「オヤツ食べにかえっといでやあ」「わからんわあ」と、にくそい発言
「ええよ、ええよ、まあ焼き始めてからが本番よ、食べさせたる!」と気負う(大人気ない)指導員であった。
じゅーっと鉄板で焼き始めると、テンボウとマリオが「焼く!焼く!」とやってくる。てこを2人に渡して任せる。
上手に焼いてくれる。ひっくり返す前から押さえるので、生地が薄くなってよく火が通り大き目のおいしそうなのが
出来上がる。10人いたので、各2枚ずつ20枚、おかわり5枚の計25枚、なにやらおしゃべりしながら焼き上げてくれた。サンキュー!
生将棋を続ける子、マンガモードに入る子、宿題する子、お好みやきの焼けるいいにおいの中、みなそれぞれ。
お皿にのせて、ソースとマヨネーズを置いて、いちごも盛って「おやつやぞー」
ちょうどウユー、ジーコマンも帰室。机に並んだおやつと、焼き上がりのいいにおい。
「まっせん、やっぱり食べるわ。お腹空いてきたわ」とウユー。「OK!OK!食べよ食べよ!」よかった
机を囲んでいただきまーす。はふはふいいながら、みんなぺろりとたいらげた。な、おいしいやろ。
今日のは、マリオとテンボウが焼いてくれてんから、余計おいしいんやで
各自でお皿を洗い終わって、さあ遊びにでかけよう
「ぶらんこおに!」「前公園でぶらんこおにしよ」昨日の興奮を覚えているようで、満場一致で決定
ちょっとお腹の痛いジャガタムは「なんや、その遊びは!」と怪訝そう。自分のいない時に新しいことが
はじまってると、嫌なものだ。まさしく、その表情。でも、お腹が少し調子悪い。今日は公文もある日。
ますます痛くなってくる・・という顔。結局、ほんとうにしんどくて5時で「家で寝とくわ」と帰宅した。ゆっくりしてね。
「かなりおもしろい!」「トレーニングみたいや」口々にぶらんこ鬼のおもしろさを語っているみんな。
きゃあきゃあいって走り回っている。タッチできそうでできないのがおもしろい。タッチされそうでされないのがおもしろいねんな。
「6時で帰りや!」と言い残して、一向にやめる気配のないみんなを残してゲン坊のお迎えにいく。
ゲン坊を車に乗せて前公園の横を通ると、やっぱりまだいる。もう6時20分。「もう帰りやあ!」と叫んだが・・・いつかえったんやろうか帰宅時間の確認を各御家庭でよろしく!しばらく、前公園かもしれません。
それと公園移動をしっかり把握してもらって(笑)、今日も寄ってくださったウユー母&子馬ちゃん、ありがとう
#28 5月7日(月) くもりー小雨ーくもり
連休明け。
昨日はホーム本体との合同歓迎会だった。遊び、遊びのすごい1日。いっぱい頭と身体をつかって楽しかった!
この日はジャガタム、ジーコマン、ウユー3人の所属する野球チームの試合の日でもあった
これまで連戦連敗、どこかのプロチームのごとく負け続けていたのだが、ついに・・・!
「気持ちよかったなあ、おもしろかったなあ、勝ったぞー!」とおおはしゃぎの3人。
ウユーが先発完投で大活躍だったらしく、みんなヒットも打てたようで、よかった、よかった!
ジャガタムは帰るから早くおやつを!と何度も叫んでいる。そして、帰り際「今のこと、HPの日記に書いとってや!読むからなあ!」といって帰っていった。
彼は、HPの日記に登場するがために帰ってきたのだろうか・・(笑)
4年とゴーは大体帰室するとすぐに宿題をしている。もう習慣になっているようだ。
ジャガタムが帰って静かな部屋で漢字かきとり。集中。
リードのひざに包帯。連休中、雪の残る1600メートルの高地でキャンプをはっていたとのこと
すごい!その時に、露天風呂で転んだらしいが・・・ばらしてごめん、リード。
ベランダにウユーがでて、花たちの具合をみはじめた。
[まっせん、いちご、いちご!」の声。ついに、ウユーが発見。実は連休中にみつけていたのだがだまっていた。
「いちご、真っ赤やで!」「どれどれ?」と部屋に居たジーコマン、マリオ、リード、ゴー、ケイがどどーっとベランダに
おしよせる。「うわっ、ほんまや」「やったー、はむっちにあげよ」「でも、ちょっと食べたいなあ」
その時6人いたので、小さい一個を6つにケイが切ってくれる。みんなで口にいれる。
「あまーい!」「むっちゃ、うまい」「ばり、うまい!」小さな一切れだったけど最高の味だった。しあわせ。
次のも赤くなりかけてるよ。お楽しみ。
テンボウが帰ってくる。ドアの前で考えている。「今日休むわ」「いいよ、どこいくの?」
「K君の家」「ほんなら、おれも行くー」とリード。K君の家でゲームしてるんかなあ。この頃はほとんど、K君宅で
遊んでいるようなので、「お母さん、いてはるの?」と聞いてみた。「うん、いてる」 じゃあ、とりあえずもう少し
様子みてみよう。留守宅に頻繁にお邪魔しているのなら、あまりよくないなあと思ったので・・・
将棋や色々やったあと、ジーコマンたちがいったまま帰ってこないので
みんなで前公園にでかける。公園到着。野球をやっている10数人の一団のなかから大声がする
「まっせんやんけー。なんでくるねん!」ジャガタムである。「どこいこうが、勝手やんか」「公園やんけ、いっつも!」
「なんで!ここにきたらあかんわけ?別にええやん!」と押し問答。
みられたくないのか?、よしたくないのか?、お前らとは今日はあそばへんのやと言いたかったのか、
なかよしでは、めったにないジャガタムの意識過剰の姿(いつもは自然体)になにか新鮮さを感じる指導員であった
(きっと、なかよしでみせている顔とは違う顔でいるところを、見られたくなかった?のかな?)
ジーコマン、ウユーはキャッチボールをしていた。「よしてもらわへんの?」と聞くと、2人とも両手で×のポーズ。
いうてきても、俺らははいらんという顔で。なんか、この2人もなかなかのもんである。
結局、野球もお流れになり公園は空いたが、こちらはブランコ鬼でヒートアップしてしまった。
この遊びは誰も知らなかった。ブランコのまわりから鬼がタッチするのだが、これがなかなかタッチできない。
ブランコに乗っている子は鎖をクロスさせて前後にゆれを利用して逃げる。でも、腹筋、背筋が利かんと
もとの位置にもどってしまうので、つかまる・・という具合。また、さんざんルールがおかしいとか文句をいっていた子も
いつしか夢中で、もう汗だく。ブランコで逃げてるだけでも息が切れる。あっというまに5時。
はむっちの通院日なので、もっとやりたかったけど帰る。
全員ではむっちを動物病院へ連れて行く。待合室に‘ブラックジャック‘や子どもの好きなマンガが
おいてあるのも魅力のようだ。大勢でいっても、ここの先生はいつも全員診察室にいれて、治療を
みせてくださる。ありがとうございます。はむっち、ほぼ全快。
#27 5月2日(水) 雨
余禄
指導員宅の家庭訪問日でこの日は3時開室。
午後2時、インターホンがなった。約束どおりの担任の先生が来る時間。疑わずドアを開け「ご苦労様です。どうぞ・・・」と言おうとしたら、
先生はいない。代わりに見覚えのありすぎるその顔!「へへ、ひまやからきたで」と当たり前のように中に入ってくる。
ジャガタムである。「なんでやねん!先生と思ったやろ!ちょっとー!!」「だって、ひまやもんねー」
「今日みたいな日に約束しといでや!友達と!」「今日は約束なしー」ほんとににくめないジャガタム。
「ナッチと遊びにきたんやな。ナッチが遊ばんいうたら帰りや」「OK!」帰っていたナッチ「いいでえ、ジャガタム」「ラッキー!」
「これから先生きはるから、静かにウノでもしとって!」我が家の唯一のスーファミ(古い!)ソフト、ウノで遊び始める。
なんでこうなるねん!? (実はナッチは指導員の娘でありました。ばれた!)
5月2日(水) 雨
今日はこの地域一帯の家庭訪問日で昨日まで聞いているだけでもお休みが多い。なかよしをしめようかとも思ったが昨日の夕方
マリオとウユーが、「はむっちを病院に連れて行くから俺らは来る」というので開けることにする。2人でもいいや、のんびりしよう。
ところが市役所に行かねばならなくなった。
次の日曜日のホーム本体との合同歓迎会で公園を使うので、午前中に、市役所に使用許可をもらいにいく予定が、親戚の関係で大阪に
急遽でかけることになり、結局行けなかった。子ども達、ついてきてくれるかな。どうしよう・・。少ないからなんとかなるか・・。
3時開室。結局、なんやかんやで2人どころかぞろぞろ帰ってきた。マリオは、USJで手にいれたというジョーズのリモコン車を持ってきて
大騒ぎ。口をパクパクさせて動いて、時々‘ダンダンダンダン‘と、あのジョーズが出てくる前の効果音が聞こえて、無気味やら、おもしろいやら
もうリモコンの取り合い。そんな中で将棋をさせられ、しっかり負けてしまいジャガタムにあざ笑われてしまう。ぐやじー。
なんやかんやしながらも、さてどうやって市役所&病院コースが実行できるか考える。
車に乗れる人数はぎりぎり。ただ、役所にはこの人数ではつきあわせられない。
決定。子ども達を中央図書館に送り、その間に市役所に行って帰ってくることでみんなも納得してくれる。
渋滞もなく、うまくとんぼ返りでき、使用許可ももらい図書館到着。検索機で本を捜したり、じゅうたんルームで寝転がって真剣に読書していたり
みなそれぞれ。ちなみに、マリオが‘学校の怪談‘、ウユーが‘イチローの本(こんな題ではなかった)‘に夢中状態であった。
はむっちの病院にも行く。今日は混んでいてなかなか呼ばれない。が、その分、犬や猫のマグネットをもらえて
(ご自由におとりください)みんな大喜び。それぞれ好きな顔のマグネットを手に入れる。
ところが、みんなほとんど帰って
指導員も帰ろうと思ったら、マリオが「俺の犬がない!」「ジャガタムがきっと持って帰った!」とか言い出すので
「ほんならいって聞いておいで」というと、「もういいわ、一生あいつとはあそばへん、うらんでやる」とかいうので
「あかんって、言うておいで!なかったらしょうがないし、確かめといで」まだそばにいたアイボンとナッチが「ついていったるから」と
いってくれて、やっと出発。ジャガタム家へ。
結論からいうと、ジャガタムは家にはいないで、隣のウユーの家に逃げ込んで(子どもの弁)いたらしく、
ウユー母に諭され?最後に2階からマリオの犬マグネットを投げて「ごめんよー」と笑っていたとのこと。
どこまで事実かはわからないが、とりあえずマリオにマグネットは返ってきた。
連休前の小事件解決!でした。
#26 5月1日(日) まあはれ
連休の谷間、家庭訪問の最中ということもあり
なんだかのんびりとした日である。
以前から、「なあ、公園の花の写真撮りにいかへん?」となんどか子ども達を
誘うものの、「いや、ええわ」とか「なんでまたあそこまでいかなあかんの」となかなかのってきてくれず・・。
機関誌どろまみれに、花たち展をやります、なんて書いてもらった手前、「どないしょう・・」と内心思っていた。
リードとテンボウ、ナッチは友達と遊んでくるといってお出かけ。
ジーコマン、ウユーが「公園いってくるわ」とでていこうとするので、
「あとでみんなでいってもいいやろ」とすかさず声をかけた。「いいで」ラッキー!
カメラも持っていくぞ!チャンス到来だ
外に出ると、ナッチとシーちゃんとソーちゃんがボールで遊んでいた。
「公園いかへん?」「いいでえ」
そこにマキとマキ母がまたまた差し入れをもって遊びにきてくれた。
いつも、ありがとう。
公園に行くとそれぞれ遊んでいたが、うまいこといって花の写真うつしてみようやとかなんとかいって、その気になってもらった。
というわけで、豆カメラマンはゴー、ナッチ、マキ、シーちゃん、ソーちゃん、ウユー、ジーコマン、マリオの8人。
1人2枚ずつ、カメラは3台だったので順番にそれぞれのポイントに散っていった。
なんやかんやいってみんな被写体を決めるのにじっくり時間をかけている。結構違う場所をそれぞれ選んで
考えて撮っている。「もっと撮らしてーや」と言う子もいたが、フイルムも足りずで辛抱してもらった。
さあ、どんな写真になったかな?全部ぼけてたりして・・
「ぼけるって?」と言うので、「ぼやーっとしてはっきりうつってないのがあるやん。こう脇を締めんと開いたまま写すと腕が動いて
ぼけた写真になりやすいねん」と説明。「わあ、ほんなら俺のんやばいぞ」と言ってる。写す前に言えって?おっしゃるとおり!
その後、木に向かってボールを当てたりして遊んでいるうちに、青葉の茂っているところにボールがひっかかってしまった。
ウユーを肩車したり(めちゃくちゃ怖がっていた!)、ボールを当てたり、コーヒーの缶を投げたり、色々したもののだめ。
遊びにきていたおじさんと子どももやってきて、「ぼく、バットもっておっちゃんの肩に乗り」とまたもウユーご指名。
「えー、怖いって、無理やって」といいながら、乗せられるウユー!でもやっぱりだめ。バットも投げたが、だめ。
そこに、芝生でくつろいでいた大人3人組もついにみていられず、きてくれて、とても冷静に
「靴なげたらいけるん違うか?」と自分の大き目の靴を片方投げてくれた。ストライク!見事命中してボールが落ちてきた。
すごい!すごい!「ありがとうございました!」「なんで、靴に気つかへんかってんやろな」とみんな口々に言っている。
気がつけば、木のまわりには人間がいっぱい状態だった・・・。一件落着!