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いい天候ですかねえ」「でも、ビールの売り上げ大丈夫ですかねえ」などなど。 山のように積まれた祭りの準備品を車から降ろしているところだった。 しばらくして、いつもの茶色い服を着たチョビゲ登場・・・。 曇天だった空は徐々に青色に染まりそれを歓迎するかのように蝉が騒ぎ始めた。 なかよしの第2回夏祭りはこうして幕を開けた。 一気に祭りの雰囲気が作り上げられていく。巨大なターフがいくつも 張られ、炭が炎を吹く・・・。 各自得意な分野で手際よく準備は進められていった。 ビールやかき氷が飛ぶように売れることを保証するかのように太陽光はどんどん強さを増していく。 着々と準備を進めている。 遊びの種類もハンパじゃあないのがなかよし。 幼児から大人まで楽しめる遊びを存分に用意した。 100円で全ての遊びが一通り楽しめるプリペイドシステムだ。 なす美らの手下を相手に鍛え抜かれた巧みの技をレクチャーしている。 かき氷を作る器具やシロップはもちろんプロ用のものだ。 手軽にできておいしいかき氷は夏祭りの主役メニュー。 なにやら木でできた怪しげなアイテムを車から降ろしている。 管理人「えーっ、これがストラックアウトスか?」感動の一瞬であった。 「きっと、小学校のお祭りで子ども達が作っていたような段ボール製のやつやろな〜」と高をくくっていたが、完全に予想を覆された格好だ。 何でも近所の大工さんの力作だそうで、テレビで見るボードと全く同じサイズ、フレームの付け方まで同じだ。 前日これを家でデモしたロバート、そりゃあ、かあちゃんに怒られるで(笑)。 すべてのセットが完了して、いきなり子ども達が試投を始める。 的に当たると「スパーン!」と心地よい音を響かせ、ボードが抜けていく。 ロバートも自ら試投。2枚抜きも飛び出し、10mの距離からではあるが、 なんと8枚の驚記録(参考記録としたが最後まで破られることはなかった)。 結局、本番ではボンチャンとユウジが7枚を抜き同点優勝となった。 常に10人以上の列ができ、3・4回のリピーターも多発した。 幼稚園以下の子ども達も至近距離から挑戦し、ボードが抜けると 喜々としていた。年齢。性別に関わらず皆が楽しめる遊びであった。 アギトのおもちゃを拝借したが案外好評で皆がバッテイングの技を競っていた。 スピードガンでは、10mの距離から何秒で的に当たるかをストップ ウオッチで測定することによりスピードを算出した。球が離れた瞬間に ストップウオッチをスタートさせ、的に当たった瞬間にストップしないと 正確な測定はできず、測定者によって記録がばらついたりするのだが、 それもまたよしだ(笑)。参加者にはプロ野球チップスカードのモノクロコピー に達成した速度を書いたものを渡した(違法行為か? 笑) 100km/h近い好記録も出ていたようだ。 (担当はジャガとマリオ)。 きれいなビーズグッズを作って幼い女子の面倒をみていた。 ゲンボウがキャンプの下見のときに琵琶湖から持って帰ったという貝殻も 見事なブレスレットに変身していた。 しばらくすると参加者も増えていき、新パターンも達成されたそうだ。 「むづかしすぎんで、これ〜」と嘆くミッチー。 「どうやってやんのお〜」と初体験の低学年の子ども。 あまり好記録は生まれなかったようだ。 まだまだ修行が足りないな・・・(笑)。 ペットボトルに輪を投げるのだが、ペットがきれいに彩られていた のが印象的だった。商品も豪華。 スケスケも汗だくになりながらお手伝い。 ここも、人並みが絶えることなく、特に小さな子に人気があった。 ヨーヨー釣り。おみやげ付きなのが何といっても魅力なのだろう(笑)。 子どもにすくい網とボウルを渡し、終わったらスーパーボールを1個あげ、 破れた網はまた再生し・・とナッチやジーコマンらがフル回転で対応していた。 などで日陰のできたところにしか人間がいないのが印象に残った。 あまりに暑い・・・。 ようだ。「まさか、何かのトラブルで今日はビールなし?」と泣いていた10分後、アズ父が懸命にサーバーを操作していた。 準備完了「うっしゃー!」 さっそくキンキンに冷えたビールを2つ購入し、ひとつはロバートへ。ふーっと深い息をつく。 「うめ〜!」 その後スモークチーズなどに感動しながら、おそらく7杯ずつくらい生を頂き、 落ちたストラックアウトのボードをひたすらはめ込んで行く役を担当した。 自分でも存分に挑戦してみたかったが、次の機会としよう(涙)。 「焼きそばの紅ショウガ食べて!」というので、喜んで頂いた(笑)。 暑さにはショウガがよく効く(真実)。 大人が遠慮のかけらもなく座っている風景を見てロバート苦笑い。 彼のO園中学の同級生もやってきてストラックアウトを楽しむ。 中学の同級生が近くに住んでいるとはうらやましい。 いけないことを思い出した。スモーク料理を購入するときに ラムヤイに指摘されて気がついたのだが、かなり恥ずかしかった (内部関係者なのになあ・・・)。 ビール販売のアズ父もあまりシステムを理解していないようだったが(笑)。 調理している。「地域一番のこだわり素人職人」なのではないだろうか? ビールでのどを潤しながら淡々と仕事をこなしていく姿は実にカッコイイ。 これには感動した。「支えられてもらっている」と感じた。 あまりの忙しさに切れそうになりながらも懸命に営業スマイルで対応していた。 さすがだ・・・。 「ずっと、ジャガが手伝ってくれてたんですよ〜。ほんま、やっぱり頼りになるわあ」とまっせん。紙芝居などの手伝いに忙しく、コーラを飲む暇もなかったそうだ。結局コーラは暖かくなっていた・・・ジャガ偉い! 暑いけど、がんばれ! →アギトが「入りたい!」というので素っ裸にしてプールへ放り込む。 正に水を得た魚のように、せまいスペースでバタ足して狂喜乱舞。 う〜ん、気持ち良さそう! 水浴び。そして・そして、ホースの水を使っての管理人への集中砲水!! 「べつに、エエでえ〜」と全く気にしない様子を見せどんどん水をかけさせる。 服などすぐに乾くことはわかってたし、祭りが大成功し開放感があったので水など大したことじゃない。 携帯をポケットに入れていたことにふと気がつき、一瞬ヒヤっとしたが、 それも放り投げて冷たい水を存分に顔や服に浴びた。 予想通り、水浴びは最高に気持ちよかった(笑) 後始末もあまりできず、祭りの最後のところには参加できなかったのは 悔やまれ、申し訳なく思った。 美しい」公園に整備されていた。皆さんの努力にはほんとに頭が下がる。 公園の一角に大型紙芝居らしきものが放置されていたのだ。 まっせんには連絡がつかなかったのでジーコマン母に電話するとやはり「それ」 であった。無事で何より・・・。 6時を過ぎていた。 まじめな話、夕方から始めるか秋祭りに変更した方がいいのでは・・・。 熱い遊び魂や情熱がないととてもやっていけないイベントだ。 |
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フランクフルト、焼き鳥、スモーク料理など |
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魚釣り、牛乳キャップ返し、パズル、輪投げ、ビーズ細工、 ヨーヨー釣り、スーパーボールすくい、大型紙芝居、ビンゴ、抽選クジなど |