『都市育成シュミレーションとしてのSIMCITY』研究レポート
レポート3〜シムラボ始動〜


 シムラボが始動しました(笑)。それだけじゃわからないとつっこみをうける可能性大なので、ちょっと説明をば。とりあえず、シムラボ(HP)のアドレスはこちら

  ◇初期のシムラボ
  ◇研究会の始まり
  ◇シムラボと私

[初期のシムラボ]
 もはや半年近く前のことですが、シムラボのホームページを作ってみました。デザインが決まらず、IBMホームページビルダーのテンプレートからフレームのやつを選んでみました。さすがにそのままじゃぁやばいので、色とか向きとかを多少変えてみたんですが、やはりイマイチ。コンテンツもないせいで(何もやってないから)非常に寂しいホームページになってしまいました。とりあえず、アップロード。

 一番悩んだのは、名前が決まったのはいいけど、いったいなにするの?というようなところですかね。名前こそ決まっているものの、研究会としてなにをするのかわからず、個人的な調べ物(もちろんSIMCITYとのこと)をやるのもなんだか気がひけるし。てきとうに考えて、教授に質問メールを送ったらほとんどそのままで返ってきた。そうか、いかにもっぽく見せるんだな。というわけでそのまじめっぽい文章はシムラボの方を見てください。
 というわけで、コンテンツはシムラボの紹介、掲示板、電子会議室(チャット)だけでいきました(誰も見てませんが)。

[研究会の始まり]
 4月になり、いよいよ都市シミュレーション学研究会が始まりました。最初の会は、「今後何するか?」「どうあるべきなのか?」など、研究会の今後の方針を決めました(こちらもシムラボにて確認してください←いい加減だな)。その時、議事録を取ってるとよかったなーと思ったらさりげなく、じゅどさんがやってくれてました。これ以降、議事録を書く(HTMLで)のはじゅどさんの仕事になりました。
 まあ、せっかく作ったのでチャットも起動させていたら、なんと参加者が!堂々としたシムラボへのリンクはなかったのに、よくたどり着いてくれました。参加してくれたのは同じ学校の2年生。PC教室で入ってきた模様。あまりのことに皆パニック。勢いあまってPC教室までわざわざいってチャット参加とかしてました。なんなんだろ。

 とまぁ、議事録に書いてあるとおりな進み方をこれからしていくことになった。SIMCITYだけじゃなく、都市、シミュレーションに関わるものを研究(ほんとか?)していくことにしました。でも、一番困ったことがひとつ、みんなSIMCITYあまりやってないじゃん。しかも、一番やってないのは教授でしたわ。みんな、SIMCITYを理解する事&SIMCITY関連のHPで何をやってるか確認してきてください、という締めで第一回を終了しました。

[シムラボと私]
 てな感じで冗談交じりに研究会が始まり、シムラボの形が何となく見えてきた。最初は「SIMCITYと実際の都市計画を比べて、都市計画の勉強をさせる」というような、我々の学校のような「都市」が専門の大学用の(入門用)学問として(私は)考えていた。だが、研究会で討論した結果、シムラボを世間に見みてもらうために(よい表現ではないが)レベルを下げる(=専門的すぎない)ようにすることが、「真のまちづくり教育」になるのではないか、と教えられた。ありがとう、みんな。これで私にもはっきりとした目標が見つかったよ。
 この自己理解から、SIMCITYを通じて一般の人にまちづくり(都市計画、地域計画、交通計画、情報、文化、経済、環境etc.)を理解できるような「まちづくり教育プログラム」が出来ないだろうか、と考えるようになった。その為、シムラボは一般の人にも理解できるよう(まちづくりに触れてもらう)、さらに興味を持ってくれるようにコンテンツを作成していくことにした。
 それを少しでも見て、考えてくれるなら、「より多くの人」がまちづくりについて考えてくれるのではないでしょうか?などと考えつつ、研究会が始まって3ヶ月後にこれを書いていることをお詫びします。これからはドンドン更新していきます。


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