≪やった! 合格!!≫



1999年11月20日、21日は山梨養神館の審査会でした。 terraは1年ぶりの、正太郎はおよそ半年ぶりの挑戦です。 正太郎は夏の審査のとき、模擬審査に合格しなかったので受験できずに悔し涙を飲み、terraは仕事の関係で稽古が思うように出来ずに1年がかりの準備となったのです。

審査のための稽古は約1ヶ月。 ちょうど山梨県大会が終わった直後にスタートしたのですが、今回は二人とも真剣そのもの。 審査にかける意気込みは いままでとまったく違いました。 合気道をはじめて3年。 ようやく欲がでてきたのかもしれません。 それと次々に入ってくる後輩達に背中を押されるプレッシャーも手伝ってか、正太郎は稽古をほとんど休まずに頑張りました。 毎日稽古というわけにはいかないterraのほうは、家に帰ってからも正太郎に手伝ってもらって技を覚えました。 (すごいでしょ)

受験したのは20日の土曜日。 お互いに「がんばろうねっ!」と励ましあって臨んだ今回の審査は、あとで二人とも白状したところによると、稽古の成果を100%出しきれたとは言えなかったけれど、不思議と気持ちの良い達成感がありました。 結果はどうあれ、自分自身が「ここまで頑張った」って思えるほど真剣に取り組んだことが一番の理由なんでしょう。 terraは前方飛躍受身に失敗して、審査が終わって1週間たってもまだ鼻の痛みが引かないほどに強く鼻をぶつけてしまったけれど、これはこれで次への課題として取り組んでいこうって前向きに受け止めることが出来ましたし。

どきどきの結果発表には、二人の名前、ちゃんとありましたよ。 やった!!!  正太郎は少年部4級terraは3級、白帯を卒業して帯が茶色になります。 二人とも自分の欠点に自覚できるようにもなってきて、挑戦する意欲も増してきたところ。 

ますます合気道が楽しくなってきました。

 


Tuesday,30-Nov-99 17:30