99年9月30日、神戸地方裁判所で、「配転処分取り消し命令」の判決が出され、原告(市芦高校組合員)の完全勝訴だった。
 芦屋市教育委員会(牛田教育委員長・三浦教育長・稲畑汀子委員・森 輝彦委員・朝日千尺委員)は敗訴した。
 
処分者(松本壽男元教育長・北村春江現市長ら)の違法行為が断罪された。
 あれから約2年、2001年10月19日に大阪高裁で控訴審判決が出された。原審をさらに補強した、すばらしい、歴史的な判決だった。
 11月2日、芦屋市教育委員会は上告を断念し、処理判決が確定した。
 その後の原告や組合の追及によって、12月25日、芦屋市教育委員会(朝日千尺委員長)は、原告・芦屋市高教組に対して文書で謝罪した。

 長い間、ご支援ありがとうございました。
 2001年10月19日、「芦屋市教育委員会の不当労働行為による違法な転任処分取り消し」の判決が大阪高等裁判所でもだされ、11月2日に勝利判決が確定しました。12月25日芦屋市教育委員会が8名の原告と芦屋市立高等学校教職員組合(兵庫高等学校教職員組合阪神支部市立芦屋高校分会)に謝罪し、2002年4月に原告の市立芦屋高校への復帰が実現されました。

 12月2日には市芦救援会・市芦反弾圧闘争を支援する会・兵庫高等学校教職員組合共催の勝利集会が行われ、同時に市芦救援会勝利解散集会となりました。
 これまでの人的・物的財産は市立芦屋高校存続運動に注ぎ込まれることになります。
 生徒、卒業生、「市芦があって何が悪いねん!市民の会」の発言や行動にご注目下さい。そして、存続運動にご参加、支援下さい。
 



勝利判決までの軌跡

10月19日1時15分、大阪高裁判決にて勝利判決
11月2日、芦屋市教育委員会は上告を断念し、勝利判決が確定!
勝利判決文(リンク)