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オーストラリアに来てから、親との連絡は主に電話を使ってました。日本とは、それほど時差がないので、比較的に簡単に電話することができるので。でも、少しお金がかかるのであまり頻繁には、電話はしませんでしたけど。月に、数回ぐらいですね。別に、なるべく電話をしないようにしていたというより、勉強であったり普段の生活が忙しくて、ゆっくりと電話するという時間が、見つけられなかったので。 やはり、家に電話をするとこちらであったことを、少しでも報告しようと思って話してますね。学校の事とか、ホストの事だとか、生活の事とか、住んでいるところの事とか、ほんのちょっとずつなんだけど、親に報告するようにしてました。別に、親から特に話はっていうと、ないのだけど。逆に、私の方から日本のこと、家族の事色々聞いてました。時には、なぜだか知らないのだけどその日の晩ご飯のメニューなんかも聞いたり… 電話の向こうに、いつも通りの家族の生活があって、話だけでそれに接することが出来ると、妙に落ち着いたりしました。 友達とは、メールのやり取りもやっていたのだけど、やっぱり手紙が届くのが嬉しかったですね。特に、自分が手紙の返事を出したから、2週間後くらいからは、毎日学校から帰ってきたら、ポストをチェックしたり。友達から手紙とか、届くとすっごく嬉しかったですね。高校の友達から一人離れて、海外にいるとみんなから離れてしまって、孤独な感じがするけど、こうやって友達から手紙とか、メールが届くと懐かしい気持ちになるし、ホッとするし。 友達からの手紙には、大学での生活の事や、一人暮らしのこと、バイトのこととか色々書いてきてくれたので、自分が体験できなかった日本での大学生活とか、垣間見れてすごくおもしろかったですね。また、こっちから手紙の代わりにこまめにポストカードを出すようにしてました。これが友達にはけっこう評判がよくて。オーストラリアではいろいろな種類のポストカードが簡単に手に入るので、それを集めるのも少し趣味にしていたかも。その中からいくつか選んで、友達に書いて送ってました。 家族から、初めて小包が届いた時は、ものすごく嬉しいかったですね。それは、学校のある平日の朝、家を出る丁度前に届いたのだけど、学校を遅刻してしまいましたね。やっぱり、届いたのを残して学校から帰ってくる夕方までなんて、待てなかったです。けっこう大き目の箱に色々と詰めて送ってくれてあったのだけど。箱の表に貼ってあった、切手の金額を見て、ビックリしてしまいましたけど。あまりの高さに… 中を開けると、すぐに目がいったのが、食べ物。懐かしい日本のお菓子がたくさん入っていて、かなり一人で幸せをかみしめてましたね。後は、前から頼んであった物とかが入っていて、そしてそれらに隠れるように親からの手紙が入ってるのです。普段からそんなに長々と書いた手紙はなくて、いつも数行くらいですね。それでも、家から離れて久々に親の直筆を見ると懐かしい気持ちなりますね。 電話とか、手紙とか、メールとかで家族や友達とやり取りできて、当たり前の事だけど、自分は一人でないのだなって再確認することができましたね。友達のがんばってる話を聞いて、自分もがんばろうって、親の暖かい言葉に励まされましたね。 | Index Profile BBS Links Footy Story Diary Words |