第二話
ラプ:「おっしゃぁぁぁぁ!2kでマングー+右中段ゾウ!」
「アツイ、アツイぜぇぇぇぇぇ」
秀:「な、なぁにぃぃぃぃぃ」
「当然左に2連ゾウを狙って…と」
「最後は中上段にゾウをビタ押し!」
ズルッ
ラプ:「むぅ、ハズレか」
液晶にはダチョウが停止。
ラプ:「まぁいい、まだ鯖の可能性があるからな」
と言いつつもチョットがっかり気味のラプ。
レバーを叩く手にも力が入らないようだ。
…と思いきや、イキナリ騒ぎ出すラプ。
ラプ:「来た来た来たぜぇぇぇぇぇ、鯖頂きだぁぁぁぁぁ」
秀:「な、なにぃぃぃぃぃ」
「潜伏演出でも出たのか?」
ラプ:「まだだよ」
秀:「へ?じゃあなんで?」
ラプ:「まぁ気にするな」
とその時けたたましい音と共にドットにアニマルルーレットが始まる。
ラプ:「フン」
右中段にチェリー停止。
ラプ:「フンフン」
15枚こぼし目で止まり、ドットに止まったのはゾウ。
これを読んでいるコアな方々にはお分かりだと思うが、それすなわち鯖確定。
ラプ:「ゾウルーレットなんかキャンセルだ」
「ポチッとな」byセコビッチ(誰か分かるかのか?)
ヂャッチャラッチャチャッヂャヂャッチャッチャラララ…
ラプ:「これこれこれだぁぁぁぁぁぁ」
秀:「くそぉぉぉぉぉ」
ラプソディの先制攻撃が炸裂!
このまま鯖連で引き離されてしまうのか?
秀も辛うじてBIGを引いたがその差は広がるばかり。
ラプ:「うおぉぉぉ、止まんねーぞぉぉぉ」
秀:「こ、こんなハズでは…」
「お!マングースタンだ(はぁと)」
現在BIG後56P目。
秀:「まずは右にチェナナを早目に…と」
「チェナナだ!」
「来たか?来てるのか?」
残りを止めるとドットにはダチョウ。
秀:「さて、ここからが本番だ」
まわりを気にしてキョロキョロする秀。
「店員OK」ボソッ
「慎重に…レバーを…ゆっくりと…」
パオーン
秀:「よし!ドットにゾウ・7・ゾウの15枚告知だ!」
ラプ:「なんだ?入ったのか?」
秀:「フフフ、ガンガンに来てるぜぇぇぇ」
「おりゃぁぁぁぁ!」
「しゃぁぁぁぁ、右中段ゾウ!」
「最後は一応ゾウ狙いでと…ってあれ!?ゾウが…揃ってる?」
「ってことは最初からゾウ?」
ラプ:「がーはっはっはっはっは」
「さすが秀、ナイス引き」
秀:「くっっそぉぉぉぉぉぉ」
しかしその直後に秀の台にハゲワシが現われる。
秀:「ちっ、ハゲワシか」
「でも一応チェナナを狙って…と」
「チェナナ!」
「今度こそハズレか?」
ラプ:「チィィィィ」
残りのリールを止めるとゾウルーレットが始まる。
秀:「来い来い来いぃぃぃぃ」
ラプ:「来るな来るな来るなぁぁぁ」
来るのか?来ないのか?
どっちなんだ〜
第三話に続く
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