第一話
9月某日 シューの自宅
秀:「くそう、ラプのヤロウはヤッパ強いぜぇ」
「何とかしてヤロウの鼻を明かしてやらねば!」
と言いつつネットサーフィンをする秀。
秀:「何?何だこれは…ふんふん、なるほど」
「マジかよ〜、ウソくせ〜なぁ」
「チョット電話で聞いてみるか…」
××:「マジですよ、K子園だったら全然平気だし」
秀:「マジか〜」
暫く謎の人物との会話が続く。
秀:「それじゃどうも」
ピッ
秀:「ククク、これで楽勝だぜぇぇぇぇ」
翌日 N崎K子園前にて
秀:「すっかり御無沙汰しちまったぜぇぇぇ」
「ったくよぉぉぉ」
「お前が全然書かねぇからだぞ、パニック七!」
ラプ:「おい、秀!」
「さっきから何をブツブツ言ってんだよ!」
「つーか誰に話し掛けてんの?」
秀:「だ、誰だってい〜じゃねぇか(汗)」
「俺の勝手だろ?」
ラプ:「まー別にどうでもいいや」
「ところで今日の対戦機種は何だ?」
秀:「フフフ、今日の対戦機種はな…」
「サミーの生んだ最強スロットマシーン、縦横…じゃなくて獣王だぁぁぁぁ!」
ラプ:「獣王かぁぁぁ」
秀:「そうだ!、獣王だぜぇぇぇぇ!」
ラプ:「上等じゃねえか、受けてやるぜぇぇぇぇぇ」
「でも何で今更獣王なんだ?別にいいけど」
「しかも何でわざわざN崎?」
「何か作戦でもあるのか?」
「目押しが苦手なお前には押し順ナビの方がお似合いだぜ、ククク」
秀:「フッ」
鼻で笑い余裕の表情の秀。
一体、この自信は何処からくるのか?
秀の彼女:「それでは、始め!!」
ラプ:「まずは朝一高確台を探さねーとな」
「お、イキナリ高確じゃん!」
「取りあえずこれだな」
「あれ?」
ふと気が付くと秀はカウンター側から一番遠い角の206番ですでに打ち始めてる。
秀:「ブツブツ…場所…良し…店員…位置OK…」
独り言を呟きながら何やら怪しげな秀。
レバーを握る手もなんか不自然(笑
秀のこの行動は一体…?
第二話に続く
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/3038/