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2001年7月28日(土) 晴れ(入崎キャンプ場)
 6:09 起床
  :30 yuno 荷物の片付け、wacky 半分寝ながらラジオ体操
  :50 朝食 メニュー:コーンフレーク、焼き鳥の缶詰
 7:30 片付け後朝寝   ※なぜか私も。
 9:30 海を散歩。写真撮る
↑水が真っ青でとてもきれいでした。
  :47 入崎キャンプ場 発
この日の予定は両津港近辺をウロウロした後松ヶ崎に戻る、というゆったりしたスケジュール。
10:18 ワイドブルーあいかわ 着   ※ワイルドブルーじゃないよ        地図
今日は朝風呂だ〜!という訳で、相川の町の中心部にある風呂へ。
建物が海に面しているので、オーシャンビューが楽しめるのかと思いきや、
大っき〜な窓から見えるのは、ベルリンの壁か刑務所か、というようなコンクリートの分厚く、高い壁。
青い空は見えるが、海が全然見えない。
確かに街中だから、壁が無いと丸見えかもしれないし、他にもいろいろ理由があるのかもしれないが、
せっかく窓を大きくとったんだし、もう少し景色を見えるようにしてほしいなぁ〜、と観光客代表として主張したい。
でも、ここの寝湯は今まで入った中で一番寝っ転がりやすかった。
頭が沈みそうになったり、体が浮き上がりすぎたりせず、リラックスして入れた。
寝湯好きな方にはオススメです。
11;25 〃              発
国道350号は超ひらけている!
相川から国道350号線で両津に向かう。
地方の国道沿いというと、大型店が立ち並ぶ光景をよく見かけるが、
まさか佐渡には無いだろう…と思ったら大間違い。
紳士服屋、車のディーラー(ほぼ全社)、スーパー、大型洋品店、などに混じって、
モスやミスドまである!
ないのは、ユニクロとスタバくらいか。
いや、できるのも時間の問題かも。(…んな訳ないか?)
「バカにすんな!」と思われるかもしれないが、
「島は不便」というイメージがこびりついているので、つい驚いてしまった。
(佐渡の皆さん、すみません)
自分の思いこみを反省しつつ、改めて佐渡の大きさを実感したのであった。
  :44 丸中商店 着
ここで佐渡名物『いごねり』を買う。
いごねりとは…それはグルメのページにまかせるとして、(笑)
昔ながらの木造の建物で、入り口には暖簾と簾がかけられ、雰囲気のある佇まい。
とその横に木の看板が。
「お願い 躾の至らぬお子様の入店をご遠慮申し上げます 店主」
(しつけの字が漢字なトコロがまた古風だ。)
こういう看板を見ると、店の人がすっご〜く怖い人なのではないかと思い、入るのをためらってしまう。
Tシャツ、短パンのいでたちで入ったら、説教されるのでは、とか想像が悪いほうに膨らんでいく…。
入ってみると、中はひんやり、ひっそりとして、店番は頑固オヤジ、ではなく若い女性で、
私達は普通にいごねりを買って、普通に出てきた。
決して怖い店とかではありませんでした。(当たり前か)
今思うに、「躾の至らぬお子様」を持つような親が「躾」の字を読めるかどうかかなり疑問だ。
それを逆手にとって、近い将来、自分達が子供と来て、
店主から「うるさい」と言われるような事がもしあったら、
「えっしつけって読むの〜!うっそ〜!」
としらばっくれようかなぁ〜なんてことも考えたりするのであった。
  :49 〃      発
12:20 両津港 着        地図
汐するめ買う。栃餅は売りきれ。
ガイドブックにでていた『中沢仲助商店』の天日干しの汐するめと
『田中餅店』の栃餅が魅力的だったので、行ってみる。
道に迷いながらも汐するめはゲット。
しかし、田中餅店はすでに閉店。が〜ん!
朝7時から売り切れまでという営業時間だけど、
まさか午前中で終わってしまうとは思わなかった。
栃餅食べてみたかった…。(泣)
  :45 見渡す限りの田んぼ
  :55 〃           パートⅡ
道の駅佐渡能楽の里 着
昼食時で、両津に近いせいか、観光客がたくさん来ていた。
ほとんどがファミリーとオバさんだ。
彼らは入ると、大方は展望大食堂と土産物コーナーへ。
ここのメインである、能楽資料館はひっそりとしていた…。
私達もスタンプをゲットし、土産物コーナーを冷やかした後出発。
13:18 〃             発
  :45 姫崎灯台付近(大川)で写真撮る
 ↑う〜ん、上手く撮れてないなぁ。
  :55 バ〜カ!(石橋貴明風)
「ゆっくり走ればほら美人が見えるよ」
の看板を見たyuno、本当に車のスピードを緩める。
「ゆっくり走ってんのに美人が全然見えないじゃん!」
…あの…うちにはこういうベタなギャグやる人がいるんですけど、どうしたらいいのでしょうか。
正直言ってホント困ってます。(笑)
14:06 昨日道に迷って出てきた所通過
  :13 松ヶ崎キャンプ場 着   ※お早いお帰りね。
15:00 昼食
16:25 自転車旅行している少年達と遭遇
キャンプ場の駐車場で、自転車でまわっているらしい監督の大人1人と、
中高生4〜5人のグループを見かける。
「まるで十数年前の俺を見ているみたいだなぁ」とyunoがつぶやく。
「俺らの時はあんないい自転車じゃなくて、ママチャリでさ…」
高校生の時、初めて佐渡に来た時の自分と彼らの様子がそっくりだったらしく、
しばし思い出話に花が咲く。
彼らの旅がいいものになるように、と願った。
17:02 米とぎ終わってしばし休憩
yuno散歩に行く
「ちょっと散歩してくる」と言って、どこかに行ってしまった。
30分以上たってやっと戻ってきた。
行き先を聞くと、近くの『菊池商店』という一夜干しイカのお店に行き、
そこの人と話しこんでいたらしい。
この時はふ〜ん、って感じだったのだが…。
18:45 夕食 メニュー:ご飯、味噌汁、缶詰、いごねり
19:00 嬉しいハプニング!
寂しい夕食を食べ始めた頃、突然、小さい子供連れの男性が現れた。
さっきの菊池商店のご主人らしい。
yunoから貧乏キャンプの話を聞いて、なんと差し入れを持ってきてくださったのだ!!
海賊汁はサザエやシッタカ(佐渡ではシタタミというらしい)などの貝類と野菜の入った汁で、
貝のダシが効いていて、そのダシを吸った野菜(特にじゃがいも)が美味しかった。
トウモロコシも頂いたのだが、これは明日のお楽しみにする事に。
 ↑これが海賊汁。じゃがいもと貝があうのにはびっくり!
片付け、その後キャッチボールをする
20:00 のんびり。
21:00 就寝          ※今日はうちらの他にバイクで来た男性と女性(知り合いか?)も一緒。
やる事も無いし、暗いし、寝る事に。
さかりのついたネコがうるさい。
家だと眠れないのに、こういう時はなぜか眠れる。
おやすみなさ〜い。


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