モンゴル 風と草の国 滞在記③
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<いざ 草原へ!>
 
 予想以上に快適なホテルでの一夜が開けると ウランバートルはいいお天気。

  モンゴルティー(てん茶?)と朝ごはんをたっぷりお腹に入れた後、通訳2人と6人の旅行者を乗せてワゴン車は出発! 行き先は ウランバートルから北上すること約2時間・テレルジ にあるツーリストキャンプ!

  ウランバートルの中心地から15分も車を走らせると、あたりには草原が広がり始めた。人工的な いわゆるビルディング街から だんだんとゲルが目立ち始めた。ウランバートルから30分も走れば あたり一面草原風景

 整った道路もだんだんワイルドになってきて、車も上下左右にがんがん揺れる。つくしみたいに ビミョウにまっすぐじゃない電信柱が 道沿いに続いてる。
  「おー、いいねいいねー。これぞモンゴル!」

大揺れの車窓から眺めた 草原いっぱいのヒツジ

 途中羊たちの横断で一時停止したり、原則したりを繰り返しながら、酔うヒマもない位、ぐおんぐおんと車に揺られて、ようやくテレルジに到着。
 テレルジはモンゴル国内でも高原地域ということで、避暑地的な場所らしい。

 見渡す風景もあたり一面の草原… というよりは 山あり 針葉樹あり 高原植物ありの いわゆる高原の風景。 ツーリストキャンプということで、 一箇所にいくつものゲルが並んでいる。 「ここで3日過ごすのかー」と思うと、自然と顔がにやけてきた。 けっこう豪華? なゲルの中。2人で過ごすには充分な広さ
  ゲルの周りには見慣れない草や花が生えていて、その中にハーブもあるのか、あたり一面 なんともいえないさわやかな香りがする。 深呼吸するだけで いい気分。 まさに天然のアロマテラピー! 虫もたくさんいるみたいで、ちょっとガサガサ歩くと、バッタみたいな虫が ギチギチ鳴きながら飛んでいく。 「風の谷のナウシカ」 に出てくる虫の世界の超超小型版みたい。 草原浴を楽しみながら 2人して絵を書いたり草原に寝転んだりしながら 次なるアクションまでの時間を のーんびりと過ごした。

 次なるアクションとは? そう、今回の旅のメインともいえる乗馬に、いよいよチャレンジなのです!

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