魚津しんきろうマラソン
1999年4月25日
(ハーフ)


 


テーマは『なんか苦しいんだよなぁ』である。

誰か強力な雨男が毎年参加しているに違いない。例年通り(?)、小雨がパラつく中のスタート となった。
 先々週のクロスカントリーでは序盤が少しオーバーペースだったことを反省して、ペース配分に 気を遣いながらの序盤戦であった。5㎞地点の給水所で早くも1回目のウォーキングに入る。それまで 古城課長と深城さんに横と後ろからぴったりマークされていたが、このウォーキングで2人に 置いて行かれた。

昨年と違うのは、中間点まで2人を視界に捉えながら走れたことである。ターゲットが視界に いるうちは、逆転のチャンスは十分にある。
 でもひとつ大事なことを忘れていた。このコースは、海岸沿いの道路を折り返したところで、 呼吸ができないほどの向かい風になる。向かい風に抗って走るのは 体力を消耗するだけでちっとも前へ進まない。無抵抗に歩いているうちに古城課長と深城さんは 視界から消えていった。

海岸区間を歩き終えてまた走り始めたら、古城課長の姿が見えた。足にきたらしく、ペースは 大幅にダウンしている。しばらくしゃべりながら並走したが、残り5㎞地点で先に行くことにした。
 あとはゴールまで歩いたり走ったりを繰り返す。しばらくどこかのお姉ちゃんとデットヒートを 繰り広げた。・・・が残り1㎞で抜かれてからはそのお姉ちゃんを抜くことはなかった。

2時間20分39秒。昨年の秋、どうやって2時間を切ったのかわからなくなってきた。
5㎞ぐらいの序盤から苦しくなったり、足が痛くなるはどうしてなのか?
練習しとらんからや!というツッコミが耳に痛い。