第16回 黒部名水ロードレース
1999年5月23日
(ハーフ)


 


テーマは『み、水ぅ〜』である。

今回は招待選手に高橋尚子がやってきた。12月のアジア大会を日本新で制した同じ日に、 私は沖縄でNAHAマラソンを走っていた。今日は彼女と因縁の対決である。(←何でじゃ!)

スタート前に高橋尚子の顔だけでも拝んでおこうと思い、最前列まで見に行った。『かわいい!』という 声援が圧倒的に多く実際にかわいかったが、その辺に歩いていそうな普通のお姉ちゃんだった。
 最前列でミーハーなことをしているうちにスタート1分前。行きがかり上、記録狙いのエリートランナーが集まる 前方からのスタートになってしまった。

気温は25℃を超えていた。給水所では水を頭からかぶったり、2杯ぐらい飲んだりして とにかく水分補給に努めたが、飲んでも飲んでも喉が渇いてしょうがなかった。途中の自販機で自主給水も2回した(経費240円)。

ライバル古城課長との戦いは、10㎞地点で300mつけられていた差を縮めて一度は抜いたものの、そこで力尽きて差し返された。 それでも古城課長の背中を視界に捉えてながら追走したのだが、じわじわと離されていった。

2時間18分23秒。前走から2分短縮したものの、ショボイ記録である。