富山元旦マラソン
1999年1月1日
(5㎞)


 


 テーマは『いつの間にやら正統派ランナー』である。
 
 私は富山の寒い冬に、しかも正月早々走るようなマジメなランナーでは なかったハズである。今年の富山の元旦は最低気温 -0.1℃、小雪の散らつくこの冬一番の冷え込み
 
 そんな気候の中、狂った老若男女が300人!
 私と古城課長もその狂気の集団に混じって走り初めである。
 
 スタート直後は軽いウォーミングアップのようなペースで楽に走る。神通川の堤防を走るので川から の風が異常に冷たい。徐々にペースを上げながら力尽きたガキやらデブやらジジィやらを追い越すのだが、 何しろ風が冷たくてなかなか発汗するまで身体が温まってこない。
 
 ずっと並走していた古城課長がゴールまで1㎞ぐらいのところで一気にスパートをかけた。それまでも 徐々にスピードを上げていたので『まだ上げるの?』と半信半疑だったが、スパートというより、あれは 完全にダッシュ
 
 途中まで追いかけたけどゴールまで追いつけずに、今年の初戦は古城課長の勝利。今年も課長との対戦が続くようである。